不倫する妻と離婚する方法を教えます|やるべきことをしてから離婚に踏み切ろう

妻が不倫しているかも知れない。不倫する妻と離婚したい。そんな人のために、妻の不倫を確定し、子供の問題、金銭的問題をクリアにして、スッキリと離婚する方法をご紹介します。 

目次

 妻の不倫が原因で離婚するために必要なことを解説します

 

妻が不倫しているんじゃないか?

夫婦関係も悪く、もうやり直せない

毎日の生活に、もう疲れて離婚して人生をやり直したい。

気持ちが落ち込んでいる時は、考えもまとまらずただただ妻に対する不信感と、離婚したい楽になりたいという思いに捕らわれてしまうこともあるものです。

冷静になるためにも、ひとつひとつ今自分がやるべき事を確認しましょう。

あなたの未来への希望が見えてくるかも知れません。

不倫する妻と離婚する方法〜離婚の手順とは〜

 

不倫しているかもしれない妻と離婚するには、まず離婚とはどのように進むのかを理解することが大切です。

離婚の方法と順番を知る事により、不倫妻にどう対処して良いのか見えてきます。

不倫する妻と離婚する方法(1) 協議離婚|証拠を突きつけて離婚に合意させましょう

不倫している妻と離婚するには、まずは妻が不倫している証拠を突きつけて相手に自分が離婚をしたいと思っているということを伝えることから始まります。

ここで相手が不倫を認め、あなたの条件を飲み、離婚届に署名捺印してくれれば、離婚成立です。

あなたは自由の身になれるでしょう。

不倫する妻と離婚する方法(2) 調停離婚|調停で不倫の事実を説明しましょう

不倫の証拠があっても、シラを切り続ける人というのはいるものです。

協議離婚では、二人の意見が平行線のままで進展しない場合は、調停離婚に進みます。

調停離婚は、今までの二人だけの話し合いに調停委員という複数の第三者の意見を加えて、夫婦関係を調整する場です。

妻が不倫をしているという事実を説明すれば、調停委員も離婚へと向けて相手と話をしてくれるでしょう。

不倫する妻と離婚する方法(3) 離婚裁判|不貞行為は民法上の離婚理由になります

調停離婚でも離婚話がまとまらない場合は、その先の裁判離婚へと進みます。

裁判離婚になると、それまでの「話し合い」パターンからガラリと変わるので戸惑う人も多いでしょう。

事実確認をメインにした法律や証拠が主流の離婚になるので白黒がハッキリつきます。

不倫の場合は、民法で定められた「配偶者の不貞行為」が離婚事由となります。

不倫する妻と離婚する前にやっておくこと

 

不倫による離婚の流れが、大まかにおわかりいただけたでしょう。

実際に離婚した後に後悔しないよう、離婚前に決めておくことについてもチェックをしておきましょう。

妻の不倫で離婚する前の準備(1) 共有財産の確認|ローンの名義も

離婚をする場合に問題になるのが、夫婦の財産分与の問題です。

不倫をした、しないに限らず、離婚をする場合どちらが何を受け取るのか、決めずに離婚して後で慌てて請求してもめることも珍しくありませんので注意が必要です。

夫婦で住むために購入した家はどうするのか、ローンが残って居る場合その借金は誰が負担するのかもしっかり決めて置きましょう。

妻の不倫で離婚する前の準備(2) 不貞行為の証拠を集める

財産分与も含め慰謝料問題など、離婚を事務的にキッチリとやろうと思うとかなり面倒な作業になります。

カッと頭に血が昇って別れる!と離婚届に判を押して離婚してしまうと後で後悔する事になりますよ。

まずは、すぐに話を進めようとせずに、自分が得をする離婚を目指してみてはいかがでしょうか。

そのためにはまず、妻の不倫の証拠をしっかり集め、話し合いを有利にするのが良いでしょう。

妻の不倫で離婚する前の準備(3) 決めた条件は協議書に|できれば公正証書に

調停離婚や裁判離婚の場合、決まったことは内容を書面に残し、お互いの判をついて1部ずつ所持することになります。

でも、協議離婚にはこのような後から残る書類というものを作らずに、言った言わないでもめることがあるのです。

離婚の時に話し合って決めたことは、文書に残しておくことをおすすめします。

出来れば公正文書にしておくとさらに安心できますね。

不倫する妻と離婚する際の注意点 (1)  親権について

 

妻が不倫して離婚する場合、夫婦に子供がいれば、そんな妻に子供を預けるのが心配なお父さんもいるのではないでしょうか。

不倫妻と子供の親権問題について見てみましょう。

離婚原因と親権者の決定はあまり関係がない

心情的には、不倫するような妻には大事な自分の子供は預けたくないと思うでしょうが、実際に子供の面倒を見ていたのが妻であった場合、離婚後の親権で有利になるのは妻のほうです。

離婚には不倫は関係ありますが、子供を育てるのには、今までの実績のみが評価されるようになっているのです。

親権者の決め方

さて、それではもう少し親権の評価の仕組みについて詳しくお話しましょう

個人で話し合って決めるのには関係ありませんが、調停や裁判などで判断基準とするのは「離婚しても子供が今までと同じレベルで生活できるか」という所です。

今まで子供の世話をしていた人がそのまま親権を持ち、離婚後も世話するのが一番良いとしています。

父親が親権を獲得するために必要なこと

もし、不倫していた妻が子育ても放棄していて、あなたが子供の世話をしていたのであれば、親権は問題なくあなたが取得することが出来るでしょう。

しかし、そうでない場合は、あなたの他に、たとえば祖母と同居になるなど自分の補助をしてくれる人がいるとなると、他人の評価が変わってくる場合もあります。

不倫する妻と離婚する際の注意点 (2)  慰謝料について


子供の話に続きまして、心配する人が多いお金の問題。

ここでは、不倫した妻と離婚する時に請求する慰謝料についてお話します。

証明力のある証拠が必要

慰謝料というのは、妻が支払うつもりがあれば協議離婚でも受け取ることが出来ます。

ですが、多くの場合出来るなら払いたくないお金で、調停や裁判離婚で争うことになるでしょう。

その場合、妻が本当に不倫していたということがわかる証拠が必要になってきます。

この証拠の中には、素人目では証拠に見えても第三者にとっては決定力に欠けるものもありますので注意が必要です。

離婚する場合の慰謝料の金額

妻が不倫をしていることが離婚の原因の場合、請求できる慰謝料の相場は50万から300万と言われています。

この時注意したいのは、この額は妻と不倫相手の合計金額であるということです。

たとえば、裁判で200万円程度の慰謝料が妥当とされた場合、不倫相手からすでに200万の慰謝料を受け取っている場合、妻には一銭も請求できない事になるのです。

不倫相手にも慰謝料請求できる条件

慰謝料が不倫相手にも請求できるという話が出たところで、どのような場合慰謝料請求できるのかということもお話しておきましょう。

不倫相手にも慰謝料を請求できるのが当然!と思っている人がいるかも知れませんが、

  • 妻が自分は独身だと言っていた、
  • 妻から結婚しているが離婚は時間の問題だと言われていた、
  • そもそも肉体関係が無かった 

このような場合には、相手には慰謝料の支払い義務は無いとされることが多いのです。

このことから、慰謝料請求できる条件は「不倫と知って肉体関係を持っていた相手ということになりますね。

慰謝料・財産分与・養育費は全部別々のものです

離婚時にやり取りされるお金として、慰謝料の他、子供の養育費、財産分与などがあります。

これらはそれぞれ全く別の物として話し合いがされます。

でも、中には手持ちの現金がなく慰謝料請求されても払う目処が立たない場合もありますね。

そんな場合には、財産分与で分けてもらう分から慰謝料分として取り分を減額する話し合いがされることもあります。

困ったら離婚問題に強い弁護士に相談すること!

離婚はいかに手間がかかり、決めることが多いのかと思われた人も多いでしょう。

しかも、妻の不倫で離婚する場合は慰謝料請求などもあり、余計に離婚に法律的な知識が必要となってきます。

自分ひとりではうまく離婚できそうにないと感じる人もいるでしょう。

離婚話が法的な問題で思ったように進まないということになったら、余計に落ち込んでしまいます。

無理して自分で解決しようとせず、不倫による離婚問題に強い弁護士を頼ってみてはいかがでしょうか。

不倫する妻と離婚する方法を教えます|やるべきことをしてから離婚に踏み切ろうのまとめ

 

不倫した妻と離婚したい場合は 

  • 妻が不倫しているという確かな証拠を集める 
  • 離婚前に決めておくことはしっかりと整理しておく 
  • 無理して一人でやろうとせずに弁護士を頼ることも大切 

だということがわかりました。

離婚には時間がかかるという人と、あっさり離婚できたという人がいますが、不倫による離婚の場合、慰謝料問題で長引くことが予想されます。

そのためにも、なるべく早く離婚を成立させるためには、弁護士の力を借りることが成功の鍵を握っているのですね。

この記事の作成者

カケコム編集部