慰謝料請求されたときの対処法|不倫相手の配偶者から突然慰謝料請求されたら?

不倫相手の配偶者から突然の慰謝料請求!心当たりがあるほど、ゾッとして心臓が止まる思いでしょう。慰謝料請求されたらどうしたらいいのか、落ち着いて考えてみましょう

目次

突然の慰謝料請求にパニックになっていませんか?

不倫相手の配偶者からの慰謝料請求。


来るかも知れないと思っていても、いざ来てみると冷静でなどいられないでしょう。

でも、ここは深呼吸して気持ちを出来るだけ落ち着かせて。パニックになる必要はありません。

いくら自分に非があるとは言え相手の請求をすべて飲むことはありません

慰謝料請求されたら、どのようにしたら良いのか・・・。

できるだけダメージが少なくなるような、最善の方法をお教えします。 

慰謝料請求されたらまず確認してほしいこと

 

慰謝料の請求をされたら、大きく深呼吸をしてまず落ち着きましょう。

その後は、届いた請求書類にじっくり目を通しましょう。

慰謝料請求されたら確認すること(1) 誰から請求されているか?

まず、確認したいのは、その書類が不倫相手の配偶者からなのか、それとも弁護士からのものなのかです。

配偶者からの手紙ではなく弁護士からの手紙であったなら、注意が必要です。

相手は法律のプロであり、このような慰謝料請求も仕事で何度も数をこなしていることが考えられます。

自分ひとりで何とかしようとは思わないことです。

慰謝料請求されたら確認すること(2) どのように請求されているか?

相手の書類の送り方によっても、慰謝料請求された相手がどのように解決方法を望んでいるのかがうかがい知れます。

請求している本人から電話や直接会って請求された場合、相手はそれほど周りには相談していないことがわかります。できるだけ穏便に済ませたい場合も多いです。

しかし代理人である弁護士から内容証明で慰謝料請求された場合、裁判に持っていってでも払わせてやろうという意思が読み取れます。

ですからその場合は慎重に正しい対応をしないとかなり不利な状況になってしまいます。

相手が弁護士に相談していたことがわかったら、なるべき早い段階でこちらも弁護士に相談し、その後の対応を決めましょう。

慰謝料請求されたら確認すること(3) 事実に誤りがないか?|不倫の誤解はないか?

慰謝料請求された書類にはどのように書いてあるでしょうか。

相手は自分とどのような関わりがある人ですか?

本当にあなたと、その相手には不倫の関係がありますか?

時には、ただの知り合いなのに浮気をしていると思いこんで慰謝料請求されるケースもあります。

しっかり事実に基づいた慰謝料請求であるか確認する必要があります。

慰謝料を請求されたときの注意点

 

自分に不倫の心当たりがあり、相手が証拠を握っていそうだという時。あなたはどうするべきでしょうか?

慰謝料請求時の注意点(1) 相手からの請求を放置しないこと

どうしたら良いのかわからずに、慰謝料請求の書類が届いても放置してしまう人がいます。

逃げていても何ひとつ解決しないばかりではなく、相手からの心象がますます悪くなります。

請求額が上がってしまう場合や、裁判にまで発展してしまう心配もあるのです。

慰謝料請求が来たら、すぐにどうしたら良いのか対処方法を考え、出来るだけ早く問題解決に向けて行動するようにしましょう。

慰謝料請求時の注意点(2) 真摯に対応|謝るところは謝る

不倫の慰謝料を請求している人の本心はお金よりもまずは「謝罪が欲しい」ということだったりします。

それなのに開き直って悪い態度をとったり、謝罪を頑固として拒否すれば問題はさらにこじれてしまうでしょう。

誠意を持って謝罪すれば、慰謝料の大幅な減額を約束してくれたり、条件付きで慰謝料の支払いを免れるケースも存在します。

最初から素直に悪いところは謝り、真摯な対応を心がけましょう。

慰謝料請求時の注意点(3) 安易に慰謝料に合意してはいけない

それでは、慰謝料請求されたら素直に支払うしかないのでしょうか?

それには、YESとは言い切れません。

中には減額できる場合もあるのに、何も知らずに示談書にサインをしてしまったため取り消せなくなり支払うしかなくなった人もいるのです。

払わなくてよいお金まで払わないよう、慰謝料請求されたら確認したいことを次の項でご説明していきます。

慰謝料請求されたら(1) 払う必要があるのか確認


慰謝料を払う必要のないケースについて説明します。

払う必要のないケース(1) 故意・過失がない場合

不倫における故意とは、既婚者だと知って付き合っていた場合です。

既婚者であることを本当に全く知らなかったり、未婚者だと騙されて付き合っていた場合に浮気相手に責任はありませんからね。

しかし、注意すれば相手が既婚者だと十分に気づけたのなら浮気相手には責任が認められます。これが不倫における過失です。

例えば、その人が既婚であることが周知の事実であったり、結婚指輪をしていた場合は浮気相手の責任が認められます。

払う必要のないケース(2) 時効が成立している場合

不倫による慰謝料請求された時、支払いを免れるためにまず相手に確認したい事があります。

相手があなたと不倫相手の浮気を知ったのはいつだったかということです。

実は不倫の慰謝料請求にも時効があるのです。

請求者が不倫の事実を知ってから3年以上経過した場合には、不倫に対して慰謝料請求はできないのです。

慰謝料請求の時効について詳しくは離婚の慰謝料の時効とは?離婚の慰謝料の時効期間と進行を止める方法を参考にしてみて下さい。

払う必要のないケース(3) 性交渉(不貞行為)がない場合

不倫と言っても肉体関係が無いまま、友人の延長のような付き合いを続けている間柄の場合もあります。

法律上問題あるのは不貞行為、つまり配偶者以外の異性と性交渉をして精神的苦痛が生じた場合になります。

相手がどのような証拠をあげてきているのかわかりませんが、不貞行為の事実が一切無いのであれば慰謝料請求されても支払う義務は基本的にはありません。

払う必要のないケース(3) 夫婦関係がすでに破綻している場合

不倫関係の慰謝料請求から免れたケースの中には、相手の家庭環境によるものもあります。

不倫関係をはじめた時に、相手がすでに離婚に向けて長期間の別居状態であったときなど、夫婦関係がすでに破綻していた場合はあなたとの不倫が相手の夫婦関係を壊す直接的な原因とは言えないですね。

ですから不倫の事実があっても、慰謝料の支払いが免れる可能性があります。

慰謝料請求されたら(2) 減額の余地がないか確認

 

支払いを免れない場合であっても、まだ諦めることはありません。

不倫の状況や請求のされ方によっては慰謝料の減額が期待できるかもしれません。

減額が期待できるケース(1) 不貞行為の回数・頻度が少ない

確かに慰謝料請求された相手の配偶者と肉体関係はあったとしても、それがたった一度きりや非常に少ない頻度の場合、不貞行為の積極性が低いとされることがあります。

離婚原因である「配偶者の不貞」は、回数が多く常習化しているほど問題点として重視されます。

ですから、その逆で不貞行為の回数が少なければ慰謝料が減額できる可能性があります。

減額が期待できるケース(2) 相場以上金額を請求された場合

不倫の慰謝料請求された場合の相場は、離婚しない場合は50万から100万。

離婚する場合の慰謝料で50万から300万程度と言われています。

この相場を越えて多額の慰謝料請求をされた場合は、減額の余地があると言えるでしょう。

なぜそんなに高額の慰謝料を請求されたのか、それだけの証拠があるのか相手に確認することが大切です。

減額が期待できるケース(3) 弁護士に交渉してもらう

このように、相手が不倫の事実を良く知らずに請求してきた、相場を知らずに請求してきたなど減額できるケースもあるのです。

また、不倫相手の配偶者が弁護士を雇っている場合、弁護士の取り分として慰謝料が上乗せされている場合もあります。

こちらも弁護士を雇って、慰謝料の減額請求を行えば、最初の金額より減額される場合も多いのです。

慰謝料請求されたら(3) 離婚問題に強い弁護士に相談!

 

このように、慰謝料請求のような多額な請求がきたら、素人が迂闊に動くことは自分の首をしめる事にもなりかねません。

弁護士を雇うメリットと、頼りになる弁護士の探し方を見ていきましょう。

一人だけで慰謝料の対応は危険

このようなサイトを見ているということは、あなたは慰謝料請求に対して勉強しよう、何とかしようという気持ちがあるのはわかります。

しかし、不倫問題はケースバイケースと言っても過言ではありません。

一般的なことがすべての関係に当てはまらないこともあるのです。

そんな時はネットで調べるより、やはり直接弁護士に相談した方が適切な対処が出来るでしょう。

行政書士ではなく弁護士を

中には不倫の慰謝料請求された時には行政書士に相談しようと考える人もいるでしょう。

でも、行政書士はあくまでも法的な書類を作成する人であって、慰謝料の減額交渉は認められていません。扱える慰謝料の金額にも差があります。

訴訟になった時のこと見据えるという点でも、弁護士に相談することをオススメします。

弁護士を探すときのポイント

弁護士に依頼するのはそれ相当の費用がかかりますから、できるだけ良い形で弁護士を選びたいですよね。

一口に弁護士と言っても扱っている専門分野、つまり得意分野はそれぞれ違います。ですから慰謝料の相談をするのなら、離婚問題に強く、実績のある弁護士に相談するのが良いでしょう。

また、離婚にまつわる問題はこれといった定義がなく、慰謝料もケースバイケースですので、弁護士が最善を尽くすためには、あなた自身できちんと自分の置かれている状況・どうしたいのかを正確に弁護士に伝える必要があります。自分にぴったり合う弁護士でなければ解決する問題も解決しません。

ですから無料相談を利用し、弁護士の人となりを知ることもポイントの一つと言えるでしょう。

一度気軽に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

弁護士に相談する

慰謝料請求されたときの対処法|不倫相手の配偶者から突然慰謝料請求されたら?のまとめ


不倫の慰謝料請求されたら出来れば支払いたくない。
それが無理ならば、出来るだけ減額したいと思うのは当然のことです。

あなたに不倫の慰謝料請求される心当たりがある場合は、迷うよりも先に慰謝料請求の減額に強い弁護士に相談して最善の策を探すのが一番でしょう。

弁護士費用はかかりますが、請求されている金額が高ければ高いほど、弁護士を雇うメリットは高くなるでしょう。

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この記事の作成者

ジコナラ編集部