離婚するときの弁護士費用っていくら?安くするには?~離婚弁護士への相談の全貌~

離婚するときの弁護士費用を安くする方法ってあるのでしょうか。離婚をしたいと思った時、財産分与や慰謝料など法律的なことは専門家におまかせしたいことってありますね。でも、弁護士を雇おうと思った時に気になるのは費用ではないでしょうか?

目次

離婚するときの弁護士費用っていくら?安くするには?~離婚弁護士への相談の全貌~

 

法律に詳しくて、面倒な手続きや法的な書類作りも気にならないという人ならいざしらず、ほとんどの人が法律と聞くと自分でやる自信がなく、出来れば専門家に任せたいと思うでしょう。

でも、弁護士費用は決して安くないという話も聞きます。

いったい離婚の弁護士費用とはどのくらいかかるのでしょう。

また、少しでも安くする方法はあるのでしょうか。

  • 弁護士を雇うメリット・デメリット 
  • 弁護士費用は誰が負担するのか 
  • 弁護士費用の仕組み 
  • 弁護士費用の相場 
  • 弁護士に払う成功報酬 
  • 弁護士費用を安くしたい

以上の6つの項目について知りたい方は要チェックです!

離婚するときの弁護士費用の前に~弁護士に依頼する際のメリットとデメリット

 

離婚の際の弁護士の仕事も色々あります。

具体的な弁護士を雇うメリット・デメリットを知ることからはじめましょう。

弁護士に依頼するメリット

何といっても弁護士は法律のプロです。

離婚に関しても、一般の人よりも多くのケースを見て対処してきているでしょう。

法律の知識と離婚問題に対する経験の深さだけでも、十分相談相手として頼もしい存在ですね。

また、離婚には難しい書類作成の手間もかかります。

このようなわずらわしい法的書類の作成も弁護士に任せることが出来ます。

弁護士に依頼するデメリット

メリットがあれば必ずデメリットも存在しますね。

離婚問題で弁護士を雇う場合にも、デメリットは存在します。

誰でも一番最初に思いつくのが弁護士費用でしょう。

お金を払って離婚問題の助けを借りても、離婚が不成立になってしまう場合もあります。

いくら弁護士が有能でも、相手がガンとして離婚を拒否する場合もあるのです。

デメリットとしてはお金の問題が中心

費用さえ何とかなれば、弁護士を雇った方が自分が有利になるというのは安易に想像がつきますね。

逆を言えば、弁護士を雇うデメリットはその費用だけなのです。

少しでも自分が負担する弁護士費用を安くすることが出来るとしたら・・・。

弁護士を雇いたいと思う人が多いのです。

離婚するときの弁護士費用(1)弁護士費用は誰が負担する?

 

それでは、弁護士を雇う時の問題点である費用について見ていきましょう。

まずは、弁護士費用を支払うのは誰なのかという事からです。

依頼者が負担するのが原則

以前、裁判で負けた方が裁判にかかる費用を負担するという法案があがりました。

この法案は否決されたのですが、このニュースを見た人が勘違いしているのか、勝てば弁護士費用は相手に払ってもらえると思い込んでいる人もいるようです。

しかし、弁護士費用を支払うのは弁護士を雇う人です。

相手に払ってもらえるという事は無いので注意しましょう。

相手方には請求できない

離婚原因はあちらなのだから、相手に弁護士費用を相手に請求することが出来るのか?と思う人もいるでしょうが、それはありません。

いくら離婚の原因が相手にあるとしても、費用の全ては裁判を起こす人が支払います。

弁護士費用も支払い義務があるのは雇った本人になります。

財産分与から差し引いて再計算する・・・などという事も出来ません。

財産分与や慰謝料の算定の際に考慮されることも

これは弁護士費用とは少し違いますが、例えば妻、または夫が弁護士や医師などの専門職を持っているとします。

その場合、慰謝料や財産分与の際にその専門職を持っている側が多く受け取れるとして算出されることがあるのです。

このことから弁護士という職業は一般の人が簡単に真似する事が出来ない特殊な職業として認識されていると見ることが出来るのではないでしょうか。

離婚するときの弁護士費用(2)弁護士費用の仕組み

 

どうしても自分で支払わなければいけない弁護士費用。

その、弁護士費用を安くしようと思うなら、費用の決め方、仕組みを理解しておく必要があるでしょう。

弁護士費用は二段階

弁護士に支払う費用は、2種類あります。

  • はじめから○○円と決められている費用
  • 成功したらなら○○円、または雇い主が受け取る慰謝料などの○%という成功報酬

に分けられるのです。

この割合によって決まる費用の差は、金額が大きくなるほど高額になっていきます。

費用が気になる人は弁護士を選ぶときは忘れずにチェックしたいですね。

依頼する内容によって弁護士費用は変動する

また、弁護士費用はどのような内容で依頼するかによっても費用が変わってきます。

例えば、離婚裁判だけという場合と、親権問題、財産分与、慰謝料と増える場合は違います。

争うことが多くなれば弁護士の仕事も増えてきますね。

当然、弁護士費用も高くなる・・・ということです。

離婚するときの弁護士費用その(3)だいたいの相場

 

さて、それでは具体的な弁護士費用はどのくらいなのでしょうか。

弁護士費用の相場を見ていきましょう

相談料

まず、弁護士を雇おうと思った時いきなり契約するのではなく相談という形で弁護士事務所を訪れて話をします。

この相談費用の相場はだいたい1時間あたり5000円~10000円くらいと言われています。

しかし、最近ではこの相談料も初回は無料としている法律事務所もあります

弁護士費用というのはその事務所によって違うのです。

着手金

法律事務所に相談にいき、それでは離婚の事をおまかせしようという事になったら契約になります。

この時にまず着手金というお金を支払います。

このお金は離婚や裁判の成立、不成立に関係なく支払われるお金なので戻ってくることはありません

だいたいどの法律事務所も20万円~30万円程度に設定されています。

成功報酬

離婚裁判を行い、無事あなたの勝訴で終わったとします。

この時に弁護士には成功報酬という形で残りの報酬を支払うことになります。

これも先程少し触れましたが、裁判が終わった事に対して着手金とだいたい同額程度の金額が請求されることになります。

この他にも、慰謝料請求が成功したら○○円、財産分与についても決めるのであれば○○円。

親権の獲得や養育費の決定にたいしても成功報酬を請求されることになります。

この成功報酬は後で詳しくご紹介します。

日当

この他、弁護士が事務所を離れ裁判所へ出頭する場合にかかる費用を日当として請求される場合があります。

相場としては1時間に1万円程度ですが、この日当の計算方法も事務所によって違いがあります。

時間制ではなく法廷に出頭1回につき5万などという請求をするところもあるようです。

また、着手金にあらかじめ含まれているところもあり、出頭4回までは無料、そのあとは○円という請求をされる事もあります。

手数料 

この他、弁護士の仕事として書類の作成や調査などもあります。

この費用は手数料という形で請求されます。

調査費用は内容により5万~20万程度。

書類作成費用は1万円~3万円程度。

この他、切手代や収入印紙代金として実費で請求されることになります。

離婚するときの弁護士費用(4)事例別の成功報酬

 

ここまで、弁護士費用は内容によって請求される金額が変わってくるというお話をしましたね。

では、その具体例を見ていくことにしましょう。

慰謝料の請求

まずは、離婚裁判で大きな金額が動くのが慰謝料でしょう。

これは、獲得できた慰謝料に対して○%という割合で支払うことになります。

受け取れる慰謝料の額が決まったらその10%から20%の請求が相場となっています。

20%ともなると、かなりの支払いになりますので、この割合は注意しておいた方が良いでしょう。

財産分与の請求

離婚裁判で財産分与についても決定する場合は、こちらも弁護士の成功報酬に乗ってきます。

その割合は、獲得できた財産分与の額の10%から20%となり、慰謝料とほぼ同じ割合になります。

しかし、財産については正確に数字にならない部分もありますので、その場合どのような請求になるのか契約前に確認しておくと良いでしょう。

親権の獲得

離婚問題で話し合いが難航する事のひとつに、子どもの親権問題があります。

この親権問題も裁判で争った場合には成功報酬が請求されることになります。

親権が獲得できた場合にのみ、だいたい20万円前後の請求があるのが一般的です。

養育費の請求

妻が親権を獲得した場合、争われる事になるのが養育費です。

これも裁判で決定される場合には、その獲得できた額✕12ヶ月の金額の10%程度を相場として見ておくと良いでしょう。

これら、成功報酬の金額は法律事務所によって大きく差がありますので事前に確認しておく事が大切です。

離婚するときの弁護士費用(5)安くするには?

 

このように、弁護士費用は何を争うのかによってはかなり高額なってしまいます。

少しでも弁護士費用を安くするにはどうしたら良いのか見ていきましょう。

弁護士選びが重要

弁護士の費用は、だいたいの相場というものがありますが、その法律事務所ごとに決められているのです。

相場より高く設定しているところ、安く設定しているところ様々です。

少しでも安くしようと思うのであれば、いくつかの法律事務所を比較して、費用が安いところを選ぶと良いでしょう。

証拠を揃えておいて早期解決を狙う

弁護士費用を少しでも安くしたいのならば、どこが削れるか考えてみましょう。

着手金や成功報酬は変える事が出来なくても、弁護士の日当や交通費など早く裁判を終わらせる事で確実に節約することが出来る費用があります。

そのために、証拠をしっかり集めておいて、早く裁判が終わるようにするのも弁護士費用を安くあげるポイントとなります。

 

離婚と弁護士や離婚とお金について知りたい方はこちらの記事もご覧ください!

離婚するときの弁護士費用っていくら?安くするには?~離婚弁護士への相談の全貌~のまとめ

 

離婚する時の弁護士の費用はいくらかかるのか。

少しでも安くする方法は無いのかということを見てきました。

いかがでしたでしょうか?

離婚問題を全て弁護士に任せてしまうと費用も高くなりますが、自分の努力次第で節約できる弁護士費用もありましたね。

また法テラスというすぐにはお金を用意できない人のための立て替えを行う法人もあります。

離婚問題を弁護士を雇って解決したいという人の参考になれば幸いです。

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この記事の作成者

ジコナラ編集部