まさかの結婚詐欺・・・?結婚詐欺の被害を最小限にする為に

結婚すると思っていた相手が、実は結婚詐欺師だったとしたら、とてもショックですよね。今回は、結婚詐欺を徹底回避/被害を最小化するために、その定義と手口、事例、気をつけるべきポイント、対処法をお伝えします!

目次

1.結婚詐欺の定義

結婚詐欺とは・・・結婚を餌に異性に近づき、お金などを騙し取る代表的な詐欺行為。
 
結婚詐欺は、厳密に言うと法律上は存在しません。
その為、仮に「結婚したい」と言われ、結婚を前提におつきあいをした結果
結婚の約束を破られたとしても、必ず結婚詐欺と判断され相手が法的処分を受けるわけではありません。
あくまでも、金品を騙し取られることによって「詐欺罪」が適応されます。

詐欺罪の定義:

詐欺罪(刑法246条)
1.人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
2.前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。 

2.結婚詐欺の巧妙な手口

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結婚詐欺の手口にはどのようなものがあるのでしょうか。
実際に有った事例と、結婚詐欺が発生しやすい状況などについて、整理してみましょう。

2-1.実際に有った怖い事例

最近は、特に高額のマンション契約詐欺、というものが急増しているらしいです。

2009年度以降、各年度とも、前年度の倍以上のペースで相談件数が増加している。本年度も、すでに昨年度分を上回る相談が寄せられており、増加傾向は明らかである。

契約者の属性
年齢・性別:契約者の平均年齢は35.1歳、性別では女性が男性の2倍以上となっている。
職業別内訳:契約者のほとんどが給与生活者であり、勧誘者側は対象を前もってかなり絞り込んでいることが伺える。
契約購入金額
 1人当たりの平均額は約3012万円で、通常の消費生活相談(2012年度平均143万円)と比べ、かなり高額の事例が多い。

【事例1】
婚活サイトで知り合った投資コンサルタントの男性を信じ、投資用マンションを契約
【事例2】
婚活サイトで知り合った男性とデートを繰り返し「税金対策・年金代わり・個人的に面倒をみる」と言われて契約、その後音信不通に
【事例3】
旅行の約束までした男性から勧められ、よく分からないままマンション契約。解約を迷っている間にクーリング・オフ期間を超過、男性とは疎遠に
【事例4】
婚活パーティーで親しくなった女性に勧められ、マンションを相場より高く買わされた
【事例5】
婚活サイトで知り合った男性を信じて「将来のために」とマンションを購入したとたん、連絡が途絶えた。売却を考えたものの市場価値は半値だった

引用元:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140123_2.html

2-2.結婚詐欺師の巧妙な手口:メインターゲットと遭う場面

◆「婚活パーティー」・「出会い系」は要注意!
ほぼ全ての実例で婚活サイトや婚活パーティーと名前があがっています。
婚活サイトや婚活パーティーは、厳密に身分証明を要求する場合も少なく、
結婚相手を探しているふりをして結婚詐欺師が簡単に潜り込むことができます。
出会い系アプリも、同じようなリスクがあると考えてしかるべきでしょう。
 
◆結婚適齢期・30~40代の女性は狙われやすい?
また、マンション契約被害の事例からも契約者は女性が男性の2倍以上となっております。
特に「女性・30~40歳代」からの相談が集中したという事実からも、経済力がある30~40代の女性ほど、
高い金額の詐欺にある危険性があるといえるでしょう。
 
◆結婚詐欺師が漬け込む心理とは・・・。
一般的に、人は社会的生き物であり、例えば「もう〇〇歳なのに結婚していないなんて・・・」など、
親や周りの視線などを意識すると「結婚しなければ!」と焦りを感じる場合が多いようです。
その為、その社会的プレッシャーがたくさん降りかかる、
結婚適齢期もしくは適齢期を過ぎた、と言われる女性はメインターゲットになることが多いと推測されます。
 
◆男性も例外はない?
その為、そろそろ結婚しなければ、と焦りを感じている男性、風俗で定期的にお金を使っている男性などは、
お金を払ってまで異性との出会いを求めているという点で、同じくターゲットになりやすいそうです。

まとめ:結婚詐欺に遭いやすい人の特徴

上記の事例から、「結婚への高い期待感」や「焦り」・「相手への好意」などの
心理を悪用する事例が多く、非常に巧妙な手口を使っていることがわかります。
 
どの種類の詐欺でもそうですが、高いニーズという弱みに漬け込むのが、詐欺師はうまいのです。
 
結婚へのニーズを強く感じている状況の方、自信がなく、恋愛・結婚に焦っている人、
恋に盲目になりやすい人が主なターゲットそうになりうるのかもしれません。

まとめ:(お金を払うなど)異性との出会いへのニーズが高そうな人は、詐欺師のターゲットになりやすい。 

3.結婚詐欺に遭わない為に・・・チェックリスト

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 非常に怖い結婚詐欺師ですが、回避するためにはどのような点に気をつけるべきでしょうか。

結婚詐欺チェックリスト:女性

○共通の友達がいない(少ない)
○親に紹介してもらえない
○一緒に写真を取りたがらない
○SNSでつながっていない
○お見合いパーティー、婚活パーティー、出会い系で出会った。
○ホストやバーなどで出会った。
○公認の関係ではない
○職場(学校)の近くにいったことがない、行こうとすると拒まれる
○少額のお金を貸したことがある
○相手はよく財布を忘れる
○貯金額を聞いてくる。(将来設計や、そのためのどう貯蓄・努力しているのかを聞いてくる)
○出会って間もない時期に、結婚をやたら口にする
○借金(健康上)の問題が解決すれば、結婚できるといわれている
○自分に比べると、相手はかなりハイスペだと思う
○自分に自信がない(特に恋愛面で)

結婚詐欺チェックリスト:男性

○共通の友達がいない(少ない)
○親に紹介してもらえない
○一緒に写真を取りたがらない
○SNSでつながっていない
○お見合いパーティー、婚活パーティー、出会い系で出会った。
○風俗で出会った。
○公認の関係ではない
○職場(学校)の近くにいったことがない、行こうとすると拒まれる
○少額のお金を貸したことがある
○相手はよく財布を忘れる
○貯金額を聞いてくる。(将来設計や、そのためのどう貯蓄・努力しているのかを聞いてくる)
○ブランド品を要求される
○借金(健康上)の問題が解決すれば、結婚できるといわれている
○自分に比べると、相手はかなりハイスペだと思う
○なぜ相手が結婚できてないのか、不思議に思う
○自分に自信がない(特に恋愛面で) 

たくさんあてはまる場合は・・・?

結婚詐欺は証拠がある場合、法的処分を受けることにまで繋がるので、特に証拠を残したがらないという意図があるのかという点に注目をしてみると良いかもしれません。
 
また、親に合わせてくれた、一緒に写真を取った、からと言って油断は禁物!

上記の事例からも、「親に挨拶にいったのに消えた」というケースもあるのです。

写真をとっても、お金をもらったという証拠さえなければただの交際をしたと言い切ることも可能です。
 
たくさん当てはまる、これは黒かもしれないと確信しつつある読者の方は、下記の、被害を最小限にするためにできることを是非ご参考にしてください。

4.結婚詐欺への対処法

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結婚詐欺にあってしまった、結婚詐欺疑惑がある今の状況でするべきことは、波乱を立てて相手に逃げ道を確保させるより、まず証拠を集めることです。
 
「ネットにはこんなことが書いてあるけど、あなたは違うよね?」と問い詰めても、相手はプロ。

その場を丸く収め、あなたの前から身を引く準備を始めるでしょう。
そうなる前に安心させて(財布の紐はしっかり緩めず)相手は泳がせておきましょう。
 
そして、まずは自分はどうしたいのか。ゴールを決めることです。
 
1.損害賠償・慰謝料を請求したい、お金を返して欲しい → 民事訴訟
2.犯罪者として刑罰を科したい → 刑事訴訟
 
しかし、刑事罰を与えたいとやみくもに警察に訴えても、被害届を受理してもらえないこともあります。
証拠によっては、刑事告訴も可能です。

証拠によっては、刑事告訴も可能

一般的には、まず警察に被害届を出せばなんとかしてくれる、と考える方も多いかもしれません。

しかし、被害届を出しても、起訴まで至らないことも多いです。

警察が「調査に値する事件」と判断するためには、詐欺だと思える十分な証拠を揃えることが重要になってきます。

まずは、弁護士など、専門家に無料相談に乗ってもらい、その後のことを考える方が良いでしょう。

金品の貸借が発生する時は最低限下記7点の証拠保全が無いと、結婚詐欺の刑事事件として警察が逮捕するということは難しいです。

① 婚約指輪やメールなど、結婚を前提としているものと想像させるに十分な証拠
② 録音テープ
② 日々の出来事や相手への思いなどを綴った日記
④ 銀行などの振込用紙
⑤ 手渡しの場合渡した日や金額などのメモと記帳した通帳
⑥ 証言をしてくれる友人や知人
⑦ 免許証や保険証などで確認した 相手の氏名、生年月日、住所

上記1~7番に該当するものが、少ない場合には刑事告訴は取り敢えず後回しにして、
目的を民事にしてお金の返還を最優先する方が賢明でしょう。

引用元:http://www.aokichinatu.com/kekkonsagi/

しかし、上記7点に該当するものを確保するのは簡単ではありません。

その為、民事裁判の確定判決文(証拠物件)を持って、警察に被害届を提出するなどしっかり作戦を練る必要性があります。

その場合、執行猶予中・前科者など、相手が悪質な場合は上記証拠が不十分でも刑事告訴も可能です。

民事事件として、お金の取り戻す

「金品を騙し取られたけど、なんの証拠も残っていない・・・」
 
このような場合、探偵事務所に依頼してみることも、ひとつ有効な手かもしれません。
 
結婚詐欺師は複数の異性と交際を同時にしていることが多く、少し行動を調査すること(お家についていってみると、同棲をしていたり、既婚であったり)学歴や職場も、探偵に依頼すればすぐ白か黒か判明します。
探偵事務所から得た調査報告書は、民事の場合弁護士に提出できますし、自分の目を覚ますことにも有効かもしれません。
 
◆怪しいと思ったら、探偵に身辺調査を依頼してみるのも、ありかも!
+その前に、頼れる弁護士に状況を整理してもらう、やるべきことを正確にアドバイスしてもらう。

証拠が不十分な場合、一人で悩まず、頼める専門家に・・・!

一人で悩まず、弁護士、結婚相談所、カウンセラーなど、自分や状況を客観的に

見つめてくれそうな専門家に一度相談してみるのはいかがでしょうか。

一度きりの、自分だけの人生です。一度立ち止まって冷静になり、結婚詐欺の被害から自由になりましょう!

この記事の作成者

ジコナラ編集部