離婚届を出す時に必要な書類ってなに?必要な書類と入手の仕方

離婚届を出す時に必要な書類わかりますか?結婚届を提出する時は、それほど大変ではないけれど、離婚は結婚よりも大変だという話を耳にしたことがあるでしょう。離婚届の提出に慣れている・・・という人はあまりいないでしょうし、みんなが大変と言う作業ならさぞや用意する書類も必要なのかと想像がつきます。

目次

離婚届を出す時に必要な書類はなに?~基本は離婚届のみでOK 

婚姻届を役所に出して、今まで夫婦として同じ戸籍にあった男女が、これからは別々の全く関係ない二人として戸籍を分ける場合、離婚となり必要な書類が離婚届・・・ということになります。

該当する夫婦が結婚後間もなくであったり、届け出る本人の住所に変更が無ければ、基本的に離婚に必要な書類も離婚届の他には無く、離婚届一枚を役所に持っていけば済んでしまいまうケースもあります。

しかし、これはあくまで離婚だけする場合です。

離婚届に必要な書類は離婚届だけでも、提出する本人の証明として、免許証などの身分証明書は必要となりますし、さすがに離婚という人生の大きな転機を届け出るには、必要な用紙は離婚届だけで済ませられるほど簡単では無いことが、たくさん起こっているでしょう。

その難しい個人的なケースにより、離婚届を提出するのに必要な書類も増えていくのです。

そんな離婚届を出すときの必要書類と入手の仕方について知りたい人は要チェックです!

離婚届を出す時の必要書類と入手の仕方①~協議離婚の場合

 

離婚届を提出する時に必要な書類は、ケースによると言いましたが、そのケースの分け方に離婚方法の違いも含まれます。

まずは、当事者二人で解決できる離婚方法"協議離婚"について、離婚届に必要な書類をあげてみます。

離婚届に必要な書類(1) 離婚届~市役所・区役所・町村役場でとる

まず、離婚しようとするならば、離婚届を出さなければいけないというのは、誰もが知っている事でしょう。

これは結婚した時に提出した婚姻届と同様に、市区町村役場に用紙が用意してありますので、そこから手に入れましょう。

市区町村の戸籍を扱っている窓口に行き「離婚届の用紙をください」と言えば出してもらえます。

もらう市区町村役場はどこでも構いません。

試しに自分が住んでいる場所と隣の市区町村で離婚届をもらってきて比べてみても、違いが無いことがわかるでしょう。

○○市などと書かれた判が押されていることもありません。

忙しければ会社の側の役所で貰うという事も出来るのです。

離婚届に必要な書類(2) 戸籍謄本~本籍地の役所でとる

先程も言いましたが、離婚するだけなら離婚届に必要な書類というのは他に要らないのですが、提出する場所が本籍地ではない場合、あなたの戸籍を証明する書類として"戸籍謄本"が必要になってきます。

もちろん、本籍地で離婚届を提出する場合にはこの書類は必要ではありません。

結婚した時に、戸籍を新しく作っているはずなので、その時に住んでいた場所が本籍地になっている人が多いと思います。

その後引っ越しをした場合など、本籍地が遠い時がありますね。

戸籍謄本は本籍地の市区町村役場でないと取れないので、簡単に行けないような本籍地なら、郵送で送ってもらう事になります。

前もって離婚届に必要な書類として用意しておくと良いでしょう。

郵送になるので届くまで1週間は見た方が良いです。

離婚届に必要な書類(3) 戸籍証明書等交付申請書

本籍地以外で離婚届を提出する場合に必要になる書類として"戸籍謄本"を取り寄せると言いましたね。

この戸籍謄本を取り寄せるにも、まずこちらから郵送で書類を送付します。

必要なことがもれなく記入されていれば手書きでも良いのですが、市区町村役場で用意された書類があるので、それをもらってきて記入した方が書き漏れもなく、書くことを迷う必要もありません。

直接市区町村役場に行って手に入れる方法と、webからPDFとしてダウンロードする事も出来ますので使いやすい方を利用すると良いでしょう。

離婚届を出す時の必要書類と入手の仕方②~調停離婚・審判離婚の場合

 

先程の協議離婚は、離婚届に必要な書類を用意するのに一番単純な形です。

ここからは、第三者を交えた調停離婚と審判離婚についての離婚届に必要な書類をご紹介します。

離婚届に必要な書類(2) 調停調書の謄本

まず調停離婚というのはどういった離婚かと言うと、二人の間では離婚の話し合いがまとまらない場合に、夫婦の片方が家庭裁判所に申し立てる離婚調停によって離婚するケースです。

この場合は、協議離婚とは違い、家庭裁判所に申し立てして決められた内容を証明する書類が必要になってきます。

そのメインとなる書類が"調停調書の謄本"です。

これは申請しないと受け取る事が出来ません。

離婚届を提出するのに必要な書類になってきますので、申請しないまま帰宅してしまうと後から家庭裁判所に再び取りに行くという二度手間になってしまう事もあります。

この書類が必要になるという事を忘れずにおいてください。

離婚届に必要な書類(2) 審判書の謄本・確定証明書

家庭裁判所で行われる離婚調停では、様々なケースにより不成立となってしまう場合があります。

何度も話し合ったがどうしてもお互いの合意が得られない部分がある場合や、片方がいやがらせのためにだけ出頭せずに、不成立になってしまうケースなどです。

そんな場合は、家庭裁判所の審判が行われ審判離婚という形で離婚が成立する事もあるのです。

この場合に離婚届の提出に必要な書類には"審判書の謄本・確定証明書"が加わります。

こちらも、家庭裁判所に申請書を提出することで取ることが出来ます。

いずれも裁判所に申請する

調停離婚や審判離婚で必要になってくる書類・・・謄本や証明書は、全て申請書で家庭裁判所に「書類をください」と申請しないと取れないようになっています。

これには、都度書類代金がかかることと、必要な場合と必要でない場合があるからです。

必要な人が必要な分だけ取るために、このような仕組みになっているのです。

離婚届を出す時の必要書類と入手の仕方③~裁判離婚の場合

 

協議離婚や調停離婚だけでは解決しない離婚の成立に、裁判離婚を選ぶ人もいます。

裁判離婚をする場合に必要な書類にはどのようなものがあるのでしょうか。

離婚届に必要な書類(1) 判決の謄本

調停離婚や審判離婚と同じように、裁判離婚の判決後にも離婚届の提出に必要な書類として"判決の謄本"があります。

判決の謄本とは、離婚裁判で決まった全てのことがらが記載された正本の写しとなります。

裁判で相手の意志に関わらず夫婦間に離婚が成立すると判決が下ったことや、慰謝料や養育費、子供の親権などが詳しく記載されているものです。

しかし、いくら判決が下ったものだと言っても、この判決の謄本だけでは離婚届の提出に必要な書類をクリアしているわけではないのです。

離婚届に必要な書類(2) 確定証明書

調停離婚の審判書の謄本もそうですが、なぜ判決の謄本だけでは離婚届を提出するのに必要な書類が不足とされるのか不思議に思う人もいるでしょう。

テレビなどで、上告という言葉を聞いたことはありませんか?

判決に不服がある場合は、被告側がそれよりも上の裁判所にて、もう一度裁判をやり直す事をお願いすることです。

この上告が行われた場合、いくら判決で決まった事であっても決定したとは言えないのです。

そのために必要になってくるのが"確定証明書"なのです。

離婚届に必要な書類(3) いずれも裁判所に申請

判決の謄本と、確定証明書も裁判所に申請すると手に入れる事が出来る書類です。

この2つの書類は、裁判離婚で離婚届を出す場合には必ずセットで必要になる書類と覚えておくと良いでしょう。

取り忘れた書類が無いように、裁判所に申請して用意が出来たら、市区町村役場に離婚届を提出にいきます。

離婚届を出す時に必要な書類ってなに?必要な書類と入手の仕方のまとめ

 

離婚届に必要な書類には、どんな離婚をするのかで違いがあることがわかりました。

協議離婚から調停、裁判離婚へと難しい離婚になればなるほど、それに付随して様々な書類の提出などが必要となります。

離婚問題がこじれた時は、一人で悩むよりも離婚に詳しい弁護士に相談して、離婚話を進めてもらうことをおすすめします。

この記事の作成者

カケコム編集部