離婚に必要な書類をもう一度確認!〜離婚の種類によって書類も異なります〜

離婚の際に提出する書類を知っていますか?一生連れ添う夫婦もいますが、夫婦生活途中で「どうしてもこれ以上続けられない」と感じ、離婚する夫婦もいます。もし、あなたが離婚を決めたのなら、必要な書類を知っておく事も大切です。

目次

離婚をするには何が必要なの?

 

離婚をする方法は複数あります。たいていの人は、二人で話し合うことから始めます。それが協議離婚と言われる離婚方法です。

その他にも、離婚には二人で話し合いのめどが立たず、家庭裁判所に申し立て、第三者の意見を取り入れながら話をつめていく調停離婚。

調停離婚でも話し合いの決着がつかない場合、法律に基づき離婚を決めてもらう裁判離婚まで数回の段階があります。

今回は離婚の際に必要な提出書類をご紹介します。

離婚の手続き書類について知りたい人は是非読んでみてください!

協議離婚に離婚に必要な書類

 

最も多いのが協議離婚です。

協議離婚は話し合いで双方が合意したら離婚が成立するというもので、全離婚のうち8割以上の割合を占めています。

協議離婚で必要な書類を見ていきましょう。

基本的に離婚届だけです  

協議離婚は、夫婦二人(または親族などの意見も含める場合もあります)の話し合いで決められる離婚の形です。

この離婚方法の場合は、必要な書類は基本的に離婚届だけということになります。

合意の上、離婚届を作成しましょう。

離婚したあとに戸籍が変わるなどはそれぞれに付随して行う手続きがあるので別途書類が必要になります。

詳しくは【離婚したら子どもの戸籍はどうする?離婚後に子どもの戸籍を自分の戸籍に移す方法】もチェックしてみてください。

提出時に本人確認されることも〜身分証も忘れずに〜

離婚届の書類を作成したら、市区町村役場に届出をします。

その時に必要なのが、本人確認のための身分証明書となるものです。

免許証やパスポートなどを持参していけば問題なく手続きをすることが出来るでしょう。

また、離婚届の提出は二人揃っていくことも必要ありません。代理に方に持って行かせることも可能です。

本籍地以外に提出するときは

離婚届を提出する際は本籍地の役場に届けることになります

それ以外の市区町村役場に届けることも出来るのですが、その時は戸籍謄本が必要になります。

戸籍謄本は本籍地の役場でしか発行されません。

引越しの際、本籍地までは移していないという人は注意が必要です。

しかし、どうしても行く気ない場合は郵送でも取り寄せる事ができます。この場合戸籍謄本が手元に届くまでに時間がかかります。

調停離婚のときに必要な書類


離婚の基本とも言える協議離婚では、必要な書類は離婚届だけという簡単なものでしたね。

それでは、次に協議離婚では決着が付かない場合の調停離婚で必要な書類を見ていきます。

離婚届

調停離婚の場合でも、最終的には市区町村役場に離婚届を提出して、離婚の手続きをして正式に離婚ということになります。

そのため、離婚届が必要になります。

まずは離婚調停を申し立て、裁判所が間に入る中でお互い個別に何度か話を詰めていきます。

最終的に両者の合意を見た時点て、第三者である調停委員を交えて当事者が同じ部屋にて離婚条件を確認します。

両者が納得したのであれば、その場で離婚届作成をし、後日夫婦のうちのどちらかが市区町村役場に届けるという手順になります。

戸籍謄本

協議離婚のときと同じように、本籍地以外の市町村役場に離婚届を出す際は戸籍謄本の提出が必要です。

調停証書の謄本

離婚調停で離婚が成立した場合、「調停調書の謄本」を取得することができます。

調停離婚の場合、離婚届は調停が成立してから10日以内に届け出なければいけません。

この日数を過ぎてしまうと過料の支払いが発生しますので、必ず届出の期限に注意してください。

申立人の印鑑

この申立人の印鑑というのは、最終的に調停で作成する離婚届に押印する印鑑のことです。

離婚の申し立て書類にも印鑑を記入する場所がありますが、それは自宅で作成・押印して郵送で申し立てすることが出来ます。

離婚調停最終日に行う離婚届の作成は家庭裁判所で行いますので、その際は必ず印鑑を持参する必要があります。

裁判離婚のときに必要な書類

 

調停離婚でも話し合いがまとまらなかった場合は裁判離婚へと進みます。

裁判離婚には、協議離婚・調停離婚に比べて、更に多くの書類が必要になってきます。

ここまで離婚話がもつれてしまうと、もうあなた一人の力だけで戦うよりも、優秀な弁護士を雇って裁判に勝つことに専念することになるでしょう。

離婚届

裁判離婚の場合にも、最終的に離婚届の提出が必要になります。

調停離婚や裁判離婚の場合は、取り決めで決定した事項は各裁判所から発行される書類に記載があります。

裁判で判決が確定すれば合意がなくとも離婚届の提出によって離婚が成立します。

戸籍謄本

本籍地以外の市町村役場に離婚届を提出する際は戸籍謄本が必要になります。

申立人の印鑑

裁判離婚で離婚する場合、離婚届を市区町村役場に提出する時に必要な書類が増えます。

手続きも増えますので、その時に確かに確認したというための証明として、申立人の印鑑も必要になってきます。

また、裁判離婚には通常の離婚届と違い、相手方の署名捺印は必要ないのです。

その代わりに裁判で判決がくだされた書類の持参が必要になりますが、離婚届には申立人の印鑑が必要です。

調停証書の謄本

裁判離婚で離婚の判決が下った場合、「調停調書の謄本」が裁判所から交付されます。

この書類は、もう一通の「判決確定証明書」と共に離婚届の提出には必要な書類になります。

離婚届の提出に市区町村役場へ行く時には忘れずに持参するようにしましょう。

判決確定証明書

裁判離婚で離婚届を提出する場合に必要になってくる、もう1通の書類がこの「判決確定証明書」になります。

裁判所に発行してもらうものです。これを離婚届と、先程の「調停調書の謄本」と共に持参して、離婚の届出を行うことになります。

調停離婚と同じように判決の確定後10日以内に届出をする必要があります。

弁護士に裁判を依頼している場合は、判決確定後の手続きも任せることができます。

離婚の書類について知りたい人はこちらも合わせて読んでみてください!

離婚に必要な書類をもう一度確認!〜離婚の種類によって書類も異なります〜のまとめ

 

離婚の種類によって必要な書類が複数あることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

協議離婚など円満な解決で終われば良いですが、裁判離婚まで進むとなると話は複雑になってきます。

その際は離婚問題に強い弁護士に相談し、専門的な法律知識と豊富な経験の力を借りることをお勧めします。

この記事の作成者

ジコナラ編集部