熟年離婚の理由ランキング!〜年々増える熟年離婚〜 

熟年離婚の理由にはどんなものがあるかご存知ですか?離婚件数は20年前よりも圧倒的に増加し、今では離婚そのものが珍しいものではなく、当たり前のものになりつつあります。そんな中、急速に増殖しているのが熟年離婚です。そこで、今回は年々増える熟年離婚についてお伝えします。

目次

【熟年離婚の理由ランキング】熟年離婚、考えたことある?

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熟年離婚の一応の定義とは20年以上結婚生活を続けている人が別れるケースのことを意味しているのですが、この20年以上結婚生活をつづけた人たちが離婚をする件数がすさまじく増加しております。そのため、長年結婚生活が続いている熟年夫婦も実は離婚間近だったりするのかもしれません。

実際に、熟年離婚をしてしまった人たちの中には「突然離婚を告げられて困惑した」とか「離婚をしたいと言われたけど原因がわからなかった」という声が沢山あるのです。いったいどういうことなのでしょうか。理由も様々でしょうが気になってきます。

年々増える熟年離婚

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それではまずはデータ的にどの程度の数が増えているのかを調べていきましょう。熟年離婚件数はどうなっているのでしょうか。

熟年離婚は増えている?

結論からお話しますが、熟年離婚は40年前、20年前から比較すると圧倒的に増えています。この上昇率はすさまじく、全体的な割合でも上昇しているのです。むしろ熟年離婚が爆発的に増加していますが、若年離婚の割合は増えていないのです。

実際に厚生労働省が提示している数字をそのまま記載すると熟年離婚件数は1975年が6,810件なのに対し、1990年は21,718件、2007年は40,349件となっているので、驚異的な増加率ということが見えてくるのではないでしょうか。2007年時点で熟年離婚は全体の15%も占めており、間違いなく無視できない数字となっております。

20年以上も夫婦でいたのに離婚?

この熟年離婚経験者の話をまとめると、20年以上結婚生活を行っていた家庭で今まで当たり前のような日常を過ごしていたのに、妻の方から突然離婚話を持ち出されて様々な理由で離婚に至ったというケースが過半数を占めていることが推測できます。

他の情報統計サイトにおいても同じような見解を示しているところが多数で、特に夫の定年退職を機に熟年離婚をした人が多かったです。

また、熟年離婚を後押しするように年金制度が2007年4月以降に切り替わりました。離婚する夫婦は夫が払った保険料に相当する厚生年金を夫婦で分割できるようになったのも間違いなく理由の一つになっています。

【熟年離婚の理由ランキング】あなたは大丈夫?

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それでは、熟年離婚の理由として上位に入っているものをランキング形式にして記載していきます。

精神的に負担

モラルハラスメントという言葉で広まっている精神的な虐待が理由として良くあげられますが、この精神的な虐待は日常生活における何気ない会話にも含まれています。

例えば「お前最近太ったな」とか「車の運転ヘタすぎる」といった何気なく出てきたグチを言われた側はずっと覚えています。逆に、言った側は一切覚えていないということが多いのです。理由としては十分と言えるでしょう。

夫が退職してお荷物に

定年退職をした夫は、家にいる時間が圧倒的に増えます。

夫婦間でトラブルがない家庭なら問題ないのですが、実は一緒にいるのが嫌いでできる限り一緒にいたくないと考えている熟年夫婦も多いので理由になることも多いのです。

そのような家庭で、もし夫が長時間家にいるようになると、妻は異常にストレスを感じるようになるので、夫をお荷物に感じるようになって、熟年離婚を考える用意なります。

セカンドライフプランがあっていない

定年退職を機に夫は大きく方向転換を行ってセカンドライフプランも壮大なものを考えることがあります。しかし、妻は全くそんなことを考えておらず、今のままの生活を望んでいることが多く理由になってしまうことがあります。

このセカンドライフプランの相違によって熟年離婚をするケースも多いのです。

性格の不一致や価値観の違い

性格の不一致や価値観の違いはどの年代でも離婚理由の上位に該当しているものですが、熟年離婚でも理由に当てはまります。

そうなるとなんで今まで離婚しなかったのかという疑問が浮かぶかもしれませんが、それは子供のために今まで我慢していただけであったり、定年退職でずっと一緒にいることで表面化してしまうことがあるのです。

あらゆる不満が募り計画離婚を考えていた

離婚に至る理由は一つではありません。様々な理由が複雑に絡み合って成立するものです。そのため、最初から「退職金が出たら離婚する」と決めて生活している可能性があります。

夫が退職金を手に入れるまでひたすら笑顔で耐え続けているので、このような考えを持ってしまった場合は、もはや手遅れ、こちらからどうにかできる状況ではありません。

【熟年離婚の理由ランキング】当てはまったら?  

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熟年離婚の理由ランキングにいくつか当てはまる項目があったのなら、それが理由で離婚に至る可能性があるので、今すぐに動きましょう。

知っておきたい〜年金分割制度〜

年金分割制度とは年金保険料を納めていた記録から、支給される年金を分割する制度ではありますが、期間をわけるものではないので受給資格を算定する期間の変動はないのです。自分自身が加入していても、期間が達していないのなら年金分割を受けても分割された記録に基づいた支給を受けられません。

また、年金分割の対象となるのは厚生年金と旧共済年金で、国民年金は分割対象外なので覚えておいてください。そしてこの年金分割制度には合意分割制度という婚姻期間中の厚生年金記録に基づいてどのような割合にするのかを決めて分割する制度と、3号分割制度という平成20年4月1日以後の3号被保険者期間における相手方の厚生年金記録を争うことなく2分の1に分割する制度があります。

慰謝料は取れる?取れない?

熟年離婚において慰謝料がもらえるかどうかは相手方に不当な行為があったかどうかで決まってくるものなので、必ずもらえるものではないですし、絶対に払わなければならないものでもないのです。

ここにおける不当な行為とは、不倫や浮気という不貞行為や生活費を一切払わないとかDVや精神的な暴力を受けているとか、生活費を一切出してこなかったとか、共働きで片一方が家事を一切やらないといったものです。このような特殊な条件に当てはまっているかどうかをまずは精査してください。

専門家に相談を

慰謝料がとられるかどうかや、離婚してしまうことになるのかどうかは家庭によって大きく変わってくるので、気になってしょうがないという方は離婚問題に強い弁護士に相談して自分の立場だとどうなるのかを教えてもらってください。



熟年離婚についてさらに詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください!

 

熟年離婚の理由ランキング!〜年々増える熟年離婚〜のまとめ

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熟年離婚が増えてきた現代社会において、長い期間夫婦生活をしてきた家庭でもいろんな理由から離婚に発展しております。

理由を見ても気が付かない人が大勢いるということが見えてきましたが、気が付かないと準備をすることすらできないので、心当たりがあったのなら、万が一に備えて動いてください。

離婚問題に強い弁護士に相談するだけならすぐにできるので、熟年離婚の離婚理由に不安を感じたら行動を早めましょう。

この記事の作成者

ジコナラ編集部