【離婚後の親権】はどうなる?子供の親権を獲得するには

離婚というものはただ別れて終わりというものではなく、今まで築き上げたものを分割し、そして子供をどうするのかというのも定める必要があります。しかし、この親権を手に入れるために争う人は後を絶たないのです。そこで、今回は子供の親権を獲得する方法について検討します。

目次

離婚後子供の親権はどうなるの?

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離婚バトルが勃発した時になかなか決着をつけることができないのが親権です。この親権は離婚届にもはっきりと記載するべき項目となっており、何よりも先に決めるべきものとなっております。

しかし、必要だからといってそう簡単に離婚後の親権を決めることなんかできるものではありません。

離婚後の親権を手に入れるために、色々と手を尽くそうと考えていたとしても具体的にどうしたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。そのためにも、いったい何をしたらいいのか、どうすれば離婚後の親権が手に入るのかを理解していってください。

今回の記事では

  • 離婚後の親権について知りたい方
  • 親権をどのようにしてもらうのか知りたい方
  • 離婚について知りたい方

    は要チェックです!

 

離婚後の子供の親権はどうやって決めるの?

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離婚後の子供の親権はどうやって決めるのかをまずはお伝えいたします。ここを理解することで親権を獲得できるかどうかも変わってきます。

そもそも親権って〜8割は母親が獲得〜

この親権とは財産管理権と身上監護権に別れており、争いの焦点になるのが実施的に身上監護権のほうになっております。財産管理権とは簡単に説明すると子供の財産を管理する権利で身上監護権とは子供と暮らし養育する権利です。

この親権は昔よりは父親側が勝ちやすくなったとは言われていますが、それでも2割が父で8割が母と言われており、他のデータでは1割が父で9割が母と出ているので、基本的に勝てる確率が高いのは母親という状態が続いているのです。

離婚の際の話し合いで決める〜親権を決めなければ離婚はできません〜

離婚の際の話し合いで決める協議離婚は、一番揉めないでスムーズに終わらせられる離婚となっておりますが、この離婚において作成する離婚届に親権を記入するところがあるので、協議離婚でも先に親権を決めておく必要があるのです。

このように親権については記載する部分はありますが、養育費や財産分与といったものは記載する部分は無いので、これらの情報を加味すれば、何よりも先に決めておかなければいけないことに該当していると言えるでしょう。もちろん、養育費といった物も離婚前に決めておかないとトラブルの元になります。

話し合いで決まらなかったら調停や裁判で決める

この話し合いによる協議離婚が成立しない場合、調停離婚に進んで第三者が介入して調停を行うようになるのですが、それでも納得できない場合は最終的に親権も含めて裁判で争うようになってしまうでしょう。

裁判にまで発展してしまった場合、何度も口頭弁論があると3年以上かかることもあるので、離婚問題がずっと続いてしまうのは金銭的にも精神的にも大きな負担となってしまいます。ここまで泥沼化する前に離婚後の親権を獲得できる状況を作ってください。

離婚後の親権を獲得するためのポイント

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それでは、離婚後の親権を獲得するためのポイントについていくつかお話していきましょう。

最も重要なのは【子供の幸せ】

離婚後の親権を争っている時に、裁判官が判断する最も重要な要素は「子供の幸せ」です。つまり、どちらかは別れることになるのは確定しているのなら、どちらと別れたほうが子供のダメージは少なくて済むのか、幸せになれるのかを判断するということになります。

実際に、子供が幼い状態では子供から母親を取り除くのは非常にストレスになりますし大幅な環境変更になってしまうので、推奨されておりません。そのことから、離婚後の親権争いでは高確率で母親が勝つようになってしまっているのです。

今までのことより今後の未来を重視

離婚後の親権を獲得するための争いで、重要なことは今までのことより今後の未来となっております。そのため、どのような未来志向があるのかを明確にする必要があるのです。母親側有利な法則が働いているのは事実ですが、この未来志向を明確に説明できないと調停委員と裁判官からマイナス評価を付けるようになってしまうので、そうならないようにするためにも、今後、子供を自分が育てていくことでどのような幸せを与えられるのかを説明できるようにしてください。

経済的な幸せ<精神的な幸せ

また、離婚後の親権獲得において重要な点は経済的な幸せよりも精神的な幸せという部分に注目されます。つまり、お金をたくさん持っているから経済的に困窮することは無いと説明したとしても対して評価はされないということになります。なぜなら、経済面は養育費等を請求できれば賄うことができるので、それよりも、精神的な幸せになれる環境のほうが大切になってくるのです。

離婚後の親権を獲得するために、具体的にどうしたらいいの?

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それでは、離婚後の親権を獲得するために、具体的にどうしたらいいのかを解説していきましょう。

調停委員・裁判官にアピール

まず何より大切なことが調停委員と裁判官にアピールすることです。要点は自分といる方が相手といるよりも将来的に幸せになれるかどうかになってくるので、その部分を理解してわかりやすく自己分析を行って説明する必要があります。

この時、人によっては相手の評価を下げることに重きを置くことがありますが、それよりも自分の正当性を主張するほうが評価は高くなりやすいので、未来志向と一緒にいることでの精神的な幸せを説明して、子供とどのようにかかわってきたのかを示す過去の養育実績も言えるようにしてください。

離婚問題に強い弁護士に相談を!

離婚後の親権を手に入れる最も重要な要素は、それらの争いに何度もかかわったことがある人物に頼れる状況を作るということです。つまり、離婚後の親権を手に入れたい方は争いが始まる前に離婚問題に強い弁護士に相談をすることが大切ということになります。

彼らはプロフェッショナルであり、過去の判例もたくさん知っているのでどのように立ち回ったらいいのかを、その相談した人に合わせて道筋を立ててくれるでしょう。

薄っぺらな言葉はいらない

うまく説明するように立ち回れれば、離婚後の親権を得るために有利になるのは間違いないのですが、その説明に中身が伴っていないと裁判官や調停委員も口だけだとすぐに気が付いてしまいます。そのため、本気で離婚を考えているのなら、子供にどれだけ時間を割いたのか、子供のためにどのような行動をしたのかが大切になってくるのです。言葉だけではNGですよ。

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【離婚後の親権】はどうなる?子供の親権を獲得するにはのまとめ

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離婚後の親権は母親側有利で父親側が不利なのは変わりませんが、父親側であったとしても本気で子供のためを思って行動している方なら勝ち目は十分にあります。逆に母親側でも子供をおろそかにする行動が多い人は負ける確率が高いのです。

そのため、本気で親権を取りたいという方は、離婚後の生活を考えて離婚前に必ず離婚問題に強い弁護士に相談してアドバイスをもらってください。

この記事の作成者

ジコナラ編集部