「離婚」とは?離婚について知りたいこと大辞典!!

離婚とは、そもそもなんだっけ?といった疑問に答えます。離婚して夫婦生活を解消したいと思っている人にとって、離婚の仕組みや二人の話し合いで決まらなかった時の裁判はどう行われるのか気になるでしょう。なかなか人には聞けない離婚について知りましょう!

目次

離婚とは〜知っておきたい離婚のこと〜

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離婚を辞書で調べてみると、離婚とは生存中の夫婦が、有効に成立している婚姻関係を婚姻後に生じた事情を理由として、将来に向かって解消する事とあります。

離婚とは、簡単に言うと法律的に結婚している男女が、結婚後に起きた問題によって結婚状態を解消する事を言うという事ですね。

法律的に結婚しているという条件がある事から、内縁の関係であったり、事実婚をとっている夫婦には離婚というものがそもそも無いというのもわかります。少し難しいと感じる人もいると思われますので、この後もっと詳しく離婚について見ていきましょう。

今回の記事は

  • 離婚について知識をつけたい方
  • 離婚を少しでも考えている方
  • 離婚がそもそもどんなものか知りたい方

    は必見です!



離婚とは〜婚姻関係を解消すること〜

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国語辞典や法律では、難しい言葉が使われていてピンとこない場合もありますよね。

離婚についてもっと噛み砕いて見ていくことにしましょう。

そもそも夫婦であること

離婚をするには、まず法律的に夫婦であるのかという事が一番最初に確認したい事です。

例えば、一方的に婚姻届が出されてしまった場合は、正しい結婚とは言えませんね。

この時は、「婚姻の無効」などの手続きで済む事があるので、離婚とは言わないのです。

また、さきほどもお話したように、男女別姓でバリバリと仕事をしたいという女性もいて、籍を入れないまま事実婚という形をとる人もいるのです。

そんな人は、元々婚姻届を提出していないので離婚の届けも必要ありません。

まずは双方の合意が必要〜ダメなら次のステップへ〜

離婚しようと思っている二人が、まず最初に行う事は「離婚に向けての二人での話し合い」です。

まずお互いが離婚したいと言う気持ちであるのかが問題になりますね。

どちらか片方だけが離婚したいと思っているだけでは、話し合いで離婚にまで行くのは難しいでしょう。

そんな場合は、二人だけの話し合いから次のステップに進む事になります。

どれくらいの期間と費用がかかる?

この後に詳しく説明しますが、離婚にもいくつか種類と手順があります。

調停離婚の場合は申し立てした方に1万円ほどの収入印紙や実際の手紙や用紙に張る切手代が実費として先に請求されます

使われなかった分は戻ってきますので、この代金も期間や決める事によって差が出できます。

期間もお互いが早く納得すれば1~2ヶ月で終わる事もあれば、長引けば裁判になり1年近くかかってしまう事もあります。

一概にいくらでどのくらいの期間……とは言えない事が多いのです。

離婚とは〜大きく分けて3種類、最終的に「裁判」に〜

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ここまでに、離婚の方法はいくつかあると言いましたね。

ここでは各離婚の方法についてお話したいと思います。

協議離婚

「今まで二人で話し合って決める離婚」と言っていたものを、法律的な言葉にすると「協議離婚」と言う事になります。

たいていの人が、慰謝料を欲しいと思ったり、払いたくないと思ったり、養育費の問題、財産分与、子供の親権と面会権など問題になる事が多く、二人だけの話し合いでは決着がつかない事が多いようです。

結婚したてて夫婦の財産も少なく、子供も居ない。

決める事が少ない夫婦はこの協議離婚で離婚が成立してしまう事もありますが、稀な例だと思った方が良いでしょう。

調停離婚

二人の話し合いで解決を見ない場合、まずは調停離婚を申し込みます。

調停を飛ばして裁判を申し込む事は出来ませんので注意が必要です。

夫婦の片方が、もう片方に対して離婚をしたい旨を家庭裁判所に申し立てを行います。

申し立てした方が、書類に貼る印紙代や、連絡に使われる切手代金を前払いで家庭裁判所に支払います。

調停は1ヶ月に1度、平日に行われます。

話し合いが付かない場合、次回の調停をいつにするか聞かれますので都合の良い日を指定してその月の調停を終わります。

これが離婚がまとまるか、裁判になるまで続ける事になります。

裁判離婚

調停離婚でいくら話し合っても解決できない、夫婦の片方に裁判を起こされるような重大な過失があったという場合は裁判離婚になります。

裁判離婚には、法律で裁ける事由とそれを立証する証拠が必要となってきます。

この事から、性格の不一致など証拠のない理由で離婚しようとしているのなら、裁判離婚よりも調停離婚の方が良いでしょう。

離婚とは〜人それぞれ違う〜

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離婚をしたい理由も、離婚できるかどうかも人それぞれによって違ってきます。

自分が望むような離婚ができるのかという判断材料として、離婚事由というものを知る事が大切です。

離婚できない場合も!「離婚事由」を知ろう  

裁判離婚をする場合、離婚の事由として認められるのは以下の5つのみです。

1.浮気・不倫(不貞行為)

2.悪意の遺棄

3.3年以上の生死不明

4.配偶者が強度の精神病にかかり,回復の見込みがないこと

5.その他婚姻を継続し難い重大な事由

このどれに対しても、証拠の提出が必要となってきます。

誰が見ても揺るぎないその事実があるという事が、裁判では必要になってくるのです。

事由に対する範囲が広く、応用が効くのは、ご覧になっておわかりの通り5の事由です。

DVや配偶者の借金などの問題はここに入ります。

もし腕の良い弁護士を雇う余裕があれば、5の中で性格の不一致を理由に離婚できるケースも無いとは言い切れません。

慰謝料請求できるケースを確認

先程ご紹介した離婚の事由の中で3と4以外は慰謝料を請求できるケースである事が多いです。

裁判を起こした側(被害者)が離婚を請求された側(加害者)から大きな肉体的、精神的ダメージを受けたという事が証明できれば良いのです。

裁判離婚をする理由は、ほとんどの場合この慰謝料の請求をするためでしょう。

その相場もありますが、いくら相手から取れるのかというのは弁護士の力量にもよります。

その分弁護士費用もかかりますが、もし多額の慰謝料を想定しているなら自分一人で戦うのは避け、法律の専門家を頼った方が良いでしょう。

離婚しない方が良い場合も

離婚をするのは、お互い感情的になって罵り合ったり、お金の事についてシビアに話し合いもしなくてはいけなくなります。

時間もかかりますし、何より慰謝料請求も簡単には行なえません。

すぐにお金が入ってくるわけではなく、先に裁判費用も弁護士費用もかかります。

精神的にも肉体的にも金銭的にも余裕が必要と思った方が良いでしょう。

安易な気持ちで離婚を考えているなら、もう少し様子を見るのも良い策ではないでしょうか。

離婚問題に強い専門家に相談するのが確実

裁判離婚になった場合には、法律家の力が必要となってきますが、その前の段階から相談という形で弁護士の力を借りることも出来ます。

離婚についてもっと詳しく知りたい方、自分の立場では離婚することが可能なのか悩ましい人は、一度離婚に詳しい法律の専門家に相談してみるのが良いでしょう。


離婚についてさらに詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください!

「離婚」とは?離婚について知りたいこと大辞典!!のまとめ

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離婚を考えている人に、離婚とはどのような事を行うのか、どんな理由が必要なのかを簡単ではありますがご紹介してきました。

その夫婦の事情により、離婚にかかる金額や期間は変わってきます。

だいたいの相場はあるものの、簡単には言えない事ですので、専門家への相談をしていただくのが良い方法と言えます。

この記事の作成者

カケコム編集部