離婚原因を探れ!〜離婚の原因で多いものと離婚できない場合とは〜  

離婚原因を探りましょう。夫婦でのすれ違いが続くと離婚を考えるようになってしまいます。このすれ違いの定義は非常に幅広く、様々な離婚の原因があることでしょう。そこで、今回は離婚の原因について深く研究していきます。

目次

離婚の原因は夫婦の数だけある?

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離婚の原因は様々なものがあるので、簡単に特定していいものではありませんが、それでも多くの方が原因としてあげてしまっているものというのは存在しているのです。

その離婚の原因となっているものは、夫婦生活において実際にあったのなら離婚するかもしれないと納得してしまうものでもあり、避けられないものの可能性もあるでしょう。

結婚をすることでお互いの知らない部分を知るようになり、仲が深くなるケースもありますが、遠ざかってしまうこともよくあるのです。

離婚の原因ランキング!どんな原因が多いの?

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それではどのようなものが上位になっているのかを3つほど紹介します。言われれば、納得するものばかりでしょう。

離婚の原因(1) 性格の不一致

離婚の原因として格差をつけて1位になっているのがこの性格の不一致です。

人によっては価値観の違いといったほうが分かりやすいかもしれません。

「結婚をする前からそんなのわかるだろうから結婚をした後に文句を言うのはおかしい」といった意見を出す人もいますが、それは間違いで結婚をして同居をスタートしてみないと見えてこない部分だってたくさんあるのです。

つき合っている最中は互いにいい部分を見せようと必死になり、相手に合わせようと努力をするものなのですが、結婚をして2年3年と長い期間一緒にいると隠れていた素の部分が見えてくるようになりその部分が理解できないということはよくあることなのです。

離婚の原因(2) 経済的不安

経済的な不安というのは生活費を渡さないといったものも含めます。

夫が生活費を渡さないことが離婚の原因となっている妻も少なくないのです。

それ以外にも浪費癖があってお金を使いすぎる夫や妻を見ていると将来が不安になってしまい、この人と一緒にいるのは間違いだったと考えるようになると言われております。

将来性がないと判断されてしまっては、経済面が離婚の原因となってしまうのは致し方ないのではないでしょうか。

離婚の原因(3) 浮気や不倫

浮気や不倫が離婚の原因となる例も非常に多いです。

そして、性格の不一致といった離婚よりもドロドロしたものになる確率も高いのがこの不貞行為になります。

浮気や不倫に至った経緯を探れば多少の情状酌量の余地があるかもしれませんが、はっきり言って不貞行為をしたことだけでも、訴えられるものなのです。離婚の原因としては非常に重いものとなります。

その離婚原因では離婚はできない!?離婚するために必要な「離婚事由」とは

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しかし、離婚をしたいから実行に移したとしても、すんなりいかないケースも多いものです。どうすれば離婚を成立させることができるのでしょうか。

離婚原因が「なんとなく離婚したい」という漠然としたものだけでは離婚はできない

離婚の原因としてもたまにある、なんとなくとか特に理由もなく離婚をしたくなったから離婚をしたというものがあります。これは意味不明なものでもありますし、普通なら通らないと感じるかもしれませんが、この意見を通すこともできるのです。

それは相手が納得するかどうかです。

結婚も離婚も二人で行うものなので、お互いが納得しているのなら、どんな離婚の原因があってもすんなり別れられます。

しかし、片方の離婚の原因に納得いかず離婚を拒否し続けた場合、離婚をすることは簡単にはできません離婚をするための離婚原因が必要となるのです。

離婚原因には正当な理由・原因が必要

この離婚の原因、すなわち正当な理由や原因といったものは民法770条の5つの号です。

・浮気不倫といった不貞行為

・悪意の遺棄

・3年以上の生死不明

・配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みがない不治の精神病になる

・その他婚姻を継続し難い重大な事由

これら5つにしっかり当てはまるものが無いと裁判離婚にまで発展した際に敗北する可能性が高いのです。

その他の部分には性格の不一致も当てはめることができますが、性格の不一致によって別居生活を10年続けているといった状態にする必要があるので、あいまいな理由は通せるものではないのです。

離婚原因にはDVや暴力、虐待も含まれる

先ほど説明した離婚の原因の5番目「その他婚姻を継続し難い重大な事由」にはDVや虐待といったものも含まれているので、離婚原因が暴力の場合は離婚裁判でも高確率で勝てるでしょう。

しかし、日本の裁判は証拠主義なので、暴力によってできた傷が原因で病院に行ったといった明確な証拠の提示が求められてしまいます。

離婚原因がわからない・・・そんなときは

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本気で離婚を考えて、離婚の原因はあるけれど裁判で勝てるかどうかがわからないという人はどのように立ち回ったらいいのかを説明します。

離婚原因について当てはめてみよう

話し合いで解決できる協議離婚以外に、長期間戦うことになる裁判離婚でも別れたいと考えている方は離婚の原因が何なのかを本気で検討してください。

その原因が先ほど説明した民法770条の5つの項目に当てはまっているかどうかを調べるのです。

民法770条1項1~4号のどれにも当てはまっていないのなら、その他の部分で離婚の原因として扱われるかどうかが勝負になってきます。

しかし、このその他の中には価値観の違いとか生活の不一致とかなんとなくといったものは通用しないことは覚えておいてください。

離婚問題に強い専門家に相談

しかし、自分の離婚の原因が勝てるのかどうかは専門家の意見を聞かないと解らない部分も多いのです。そのため、離婚をする気があるのなら離婚問題に強い専門家に相談して、自分の状況で離婚ができるのか、どういう手順をふむのが最適なのかを教えてもらいましょう。

離婚の原因になるかどうかは過去の事例をチェックすることで見えてくるので、離婚問題で経験豊富な方に頼るのがベストなのです。

離婚の原因に当てはまるのなら証拠を用意する

離婚の原因が民法770条1項に当てはまっていたとしても、その証拠を用意していないと裁判で負ける可能性は消えません。

例えば、不貞行為が離婚の原因だった場合は不倫相手とラブホテルに入っていった画像や、明確に不倫をしていることを認めた発言を録音したものを用意する必要があります。

これらの証拠確保は素人では難しいので、状況によっては探偵を頼りましょう。

離婚原因を探れ!〜離婚の原因で多いものと離婚できない場合とは〜のまとめ

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離婚の原因は人によって様々です。そのため裁判になっても勝てないケースもたくさんあります。

しかし、何もわからない状態では対策の立てようもないので、本気で離婚を考えている人は、離婚問題に強い弁護士に相談してアドバイスをもらうようにしてください。

そこで、協議離婚で終わらせないと無理と判断されたらどのような形で終わらせられるかを相談し、裁判でも勝てると言われた場合証拠集めといったものはどうしたらいいのかをご教授してもらいましょう。

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この記事の作成者

カケコム編集部