不倫した人から離婚したい!と思ったら離婚できるの?有責配偶者から離婚が認められる場合とは〜

不倫したけど離婚したいって人いますか?不倫は明らかにやってしまったあなたに非があるものです・・もし、あなたが不倫をした立場で離婚したいというのなら、いくつか知っておかなければならないことがあります。今回は不倫をした側が離婚したいと思って行動して通せるものなのかを検証していきたいと思います!

目次

不倫したけど離婚したい・・・?

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不倫している既婚者が不倫相手とくっつくために今ある家庭を捨てる・・・そんなドラマのようなことも考えてしまうのが現代社会です。

第三者から見たらひどすぎる!という話かもしれませんが、本気で不倫相手のことを好きになってしまったのなら、もうどうしようもないのかもしれません・・・

ですがそもそも不倫をした方から「離婚したい」と言って、実際に離婚できるものなのでしょうか?

仮に「あなたよりも魅力的な新しい恋人を作ったから離婚したい」と伝えた場合、それをそのまま受け入れて離婚してくれる人なんてほとんどいないでしょう。

ではどうしたらいいのでしょうか?今回はそんな不倫したけど配偶者と離婚したい・・・と思ってる人のために、なるべくスムーズに離婚を成立させる方法、そして有責配偶者からの離婚請求が認められるケースについて解説します。

決して不倫行為を助長する訳ではありませんが、本気で苦しんでいる人も多い不倫問題ですから、少しでもアドバイスができればいいな、と思っております!

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不倫した人が離婚したい場合に離婚を成立させる方法① 協議離婚をする

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それでは最もスムーズに話が片づけられる、協議離婚について検討していきましょう。これでうまくいけば大成功と言えます。

協議離婚に理由はいらない?

協議離婚とは、その名の通り夫婦が話し合ってお互いに合意すれば離婚が成立する、という最も一般的な離婚の形態です。世の中の離婚の9割が協議離婚だと言われています。

この協議離婚の条件は

  • 夫婦が離婚に合意すること
  • 届け出(離婚届)をすること

だけなので離婚したい際にこれと言った理由が必要ありません。ですからどうにかして妻(夫)を説得できれば離婚成立!ということになります。

しかしまあ思いますがこの配偶者を説得する、ということが非常に難しいことは火を見るより明らかです。いくつかのポイントを抑えないとスムーズに離婚を成立させることはできないでしょう・・・

妻(夫)を説得するポイント(1) 条件面の取り決めに同意する

あなたは不倫をしていました。そんな人が離婚したいと言い出したらまず認めないでしょう。でも離婚時の取り決めでかなりの好条件を提示すれば話はわかりません。

離婚時の取り決めとは具体的に

  • 慰謝料
  • 財産分与
  • 親権
  • 養育費
  • 年金分割
  • その他の解決金

こんなところです。ほとんどがお金の問題です。不倫して離婚したいとまで言っているのに加えて養育費も払いたくない!親権が欲しい!というのはどうかな?という気がしますよね・・・特に慰謝料に関しては相場よりも高い金額を請求されることは目に見えていますが、ある程度は覚悟しておかないと離婚は難しいでしょう。

妻(夫)を説得するポイント(2) じゃあ一体いくらくらい覚悟するのか?

不倫して離婚したいというからには金銭面で解決するというのが最も一般的な方法だと考えられます。不倫で離婚する場合の慰謝料の相場は
100~300万円が最も多いとされていて、多くても500万円ほどだと言われています。

ですから離婚したい解決金としては500万円以上の支払いは覚悟した方が良いかもしれません(もちろんケースバイケースですので確実な金額ではありません、あくまで目安、ということです)

不倫した人が離婚したい場合に離婚を成立させる方法② 有責配偶者からの離婚請求が認められるケース

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不倫した側が離婚をしたいと切り出すのは自由ですが、相手が効く耳を持たないのなら基本的には成立するのは困難です。しかし、特殊なケースもあります。

有責配偶者からの離婚請求が認められるケース

協議離婚が成立しない場合、有責配偶者(不倫をした人)からの離婚請求は基本的に認められません。しかし、例外的に認められる場合があります。

その条件は以下の3つを満たすことです。

  1. 相当長期間の別居をしている
  2. 未成熟な子の不存在
  3. 相手方配偶者が精神的・社会的・経済的に過酷な状態に置かれるなど著しく社会正義に反する特段の事情の不存在

というものです。

これらすべてが当てはまらないと離婚請求は認められません。はっきりと言いますが、これはかなり厳しい条件となっております。

これらの全てを満たせば通りますが、特に1つ目をクリアできる人がなかなかいないと言われており、実際に通った例を見ても厳しいものがあるとしか言えません。

不倫した側が離婚をしたいと思っても裁判ではなかなか離婚は成立しないのです。

長期間の別居について

不倫をして離婚をしたいと考えている人はこの文面を読んで今からすぐに別居生活を考えているかもしれませんが、この期間はおそらく想像しているものよりもかなり長いものと言えるでしょう。

判例を見た限り短い人でも8年ぐらいで基本は10年以上が目安となっているようです。

つまり、不倫をして離婚をしたいと考えたとしてもそこから10年間別居生活を行う必要があるということになります。

両者が有責配偶者なら話は変わる

片一方のみが有責配偶者の状態で離婚を切り出しているのなら、協議離婚以外でも離婚は非常に厳しいものとなります。

しかし、夫婦双方に責任があった場合は話がちょっと変わってきます。

例えば、妻が不倫をして夫がDVがあるというケースです。

この場合は離婚したいと申し立てると、離婚を勝ちとるための条件がゆるくなっていきます。

本気で離婚したいのなら・・一度弁護士に相談してみよう

このように、不倫した方からの離婚したいという言い分が通るのはかなり厳しいことになります。しかし、まだ選択の余地はあります。

離婚問題に強い弁護士に相談してみましょう。

上記にある別居期間に相当しなくても、夫婦関係の状態と合わせて有責配偶者からの離婚請求が認められたケースもあります。弁護士が交渉にあたることで、解決金の金額がまとまり、離婚に応じるケースもあります。

まずは一度自身の置かれている状況を説明してみてはいかがでしょうか?もしかしたら思いもよらぬ解決法が見つかるかもしれませんよ!

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夫婦関係を破綻させる離婚原因を作った人が離婚したいと思って行動を起こしたとしても、裁判で離婚が認められることは少ないということでした。

また、相手側が弁護士をたててきた場合は、離婚をしたいと思っても裁判になると不利になることを理解しているので協議離婚で大幅な譲歩を要求されてしまうことが多いといわれているのです。

離婚をしたい気持ちはわかりますが、不利な条件がそろってしまっているので離婚請求を行う前に一度離婚問題に強い弁護士に相談して離婚したい旨を告げてアドバイスをもらうことをオススメします。

この記事の作成者

ジコナラ編集部