クレジットカード詐欺の手口・事例と対処法【要注意!】

今やクレジットカードは普段の生活には欠かせない便利なアイテムとなっていますが、便利である反面、時には恐ろしい事態にも陥るアイテムでもあります。正しく使っていてもカード詐欺に引っかかってしまう場合もあります。もし万が一貴方がカード詐欺に遭ってしまったら、又は今貴方が詐欺の被害に遭っているなら、どのような行動を取るのが最善なのでしょうか。まとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。

目次

これってクレジットカード詐欺!?クレジットカードの請求書を見たら、高額な金額の請求が!

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いつものようにクレジットカード会社からの請求書を確認していると、使った覚えのない高額な支払い金額が請求されている。

金額を見て「え?」となります。そして冷静ではいられない状態になります。当然頭の中はパニックを起こし、どうすれば良い?と答えを見つけたいものの上手く頭が回らない。

そしてようやくたどり着いた答えは、「どうやって支払いをしよう」。

でもちょっと待ってください。

その金額、本当に貴方が使ったのですか?本当に貴方が支払いをしなければいけないのですか?

いきなりの事で、混乱しているとは思いますが、まずは落ち着いて状況を確認をしてましょう。そう、カード詐欺の手口を見ていく事です。

クレジットカード現金化詐欺の手口と事例

 
もし貴方が、「クレジットカードのショッピング枠を現金化します」という広告を見て、利用してしまった事がある場合、どのような対応が最善なのでしょうか。 

そもそも「クレジットカード現金化」とは?

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2つが設けられています。

クレジットカードが発行されて自宅に送られた時に、「このカードのショッピング枠はOO円、キャッシング枠はOO円」と説明が書かれていると思います。 

「クレジットカード現金化」はこの「ショッピング枠」を利用した換金行為を誘発するカード詐欺の手口のことです。
 
都市部では未だに堂々と看板が掛けられていますが、立派なカード詐欺の手口です。
 
例えば、クレジットカードのショッピング枠が50万円とした時、ある現金化業者に、「指定した商品を50万円でクレジットカードで買ってもらえれば、20%の手数料を引いた40万円をキャッシュバックします。」といったものです。
 
一時的に40万円の現金が手元に入りますから、現金がすぐに入用の方には、つい飛びついてしまってもおかしくない誘いですが、カード会社への支払いは50万円なので、結局債務を増やしているだけになります。
 
しかもクーリングオフや返品が出来ません。

そもそもキャッシュバックしない業者もいる!?

20%の手数料を引いて残りをキャッシュバックするのはまだ良い方です。
 
ひどい業者になると、50%のキャッシュバックや様々な理由をつけてキャッシュバックをしない業者も存在するようです。
 
「クレジットカード現金化」の怖いところは、債務が増えてしまう、その債務に見合っていない何も価値がない商品を購入しているのでどうしようも出来ないというところです。
 
「クレジットカード現金化」は現金が欲しい方、その弱みに付け込んで言葉巧みに現金化を迫る悪質なカード詐欺の手口なのです。

クレジットカード現金化は犯罪です。

「クレジットカード現金化」は悪質なカード詐欺の手口ですが、その利用者が罰せられる行為でもあります。
 
金融庁や警察、各クレジットカード会社は、「クレジットカード現金化は違法行為」としていて、利用者への警告をしていますので、現金確保の為の安易な方策として手を出す事は、補償もされない上に自ら犯罪者になってしまうので止めておきましょう。

フィッシング詐欺の手口と事例

 
ある日突然、銀行やカード会社からメールで「パスワード変更」や「カード情報の書き換え」を求められたらどうしますか。

フィッシング詐欺とは?

インターネットの普及と共に増えてきたカード詐欺の手口です。犯人はクレジットカード会社や銀行などを装って、偽のメールを送りつけます。
 
「クレジットカードの情報が漏れた」や「パスワードの変更期限が近づいているので変更してください」などです。
 
メールにはURLが付いており、そのURLをクリックすると本物のサイトのように偽装されたサイトが開かれ、そこでパスワードなどの入力をさせる事で、情報を盗み取る行為がフィッシング詐欺と言われるものです。
 
メールもサイトも一見本物と見分けが付かないように偽装されているので、良く注意していないとうっかりサイトに情報を入力してしまいます。
 
そしてクレジットカードの請求書や銀行残高を見てびっくり、自身が知らない高額請求や銀行口座残高が0になっている場合が多いのが、このフィッシング詐欺の怖いところなのです。

本物のメールなのか偽のメールなのか

そもそも、クレジットカード会社や銀行などは、メールで個人情報を聞いてはきませんし、来ても注意喚起程度の内容です。
 
もしこのようなメールが着たら、まずはその金融機関に電話で確かめる事が一番です。
 
ただし間違ってもメールに乗っている電話番号に掛けるのは止めたほうが良いです。その電話番号も偽の電話番号の可能性があるからです。
 
メールの差出人やドメイン名などで見破る方法もありますが、やはり一番確実なのは、不審に思ったら金融機関への電話での問い合わせが安全です。

それでも被害に遭ってしまったら?

カード詐欺の手口としては巧妙であり、注意していても、フィッシング詐欺に引っかかってしまう事もあるかもしれません。
 
そんな時は、金融機関と警察への連絡を必ずしてください。例えばクレジットカードの場合、ほとんどのカード会社はカード利用者が第三者の不正利用を知った時から遡って60日間の補償が付いていますので、そのままにせずにまずはカード会社へ連絡をして、その指示に従って手続きを行えば、支払わなくても良くなります。
 
ただし間違っても解約はしないでください。支払い義務が残ってしまう場合があります。

その他様々なクレジットカード詐欺の手口と事例

 
上記の他にも、クレジットカードを使ったカード詐欺の手口が様々にあります。
 
貴方が知らない間に被害に遭わないように是非知っておいてください。

クレジットカードのスキミングによる詐欺

カード詐欺の手口としては一般的なクキミング。
 
スキミングとは、クレジットカードの磁気情報を機械を使って読み取る行為です。
 
怖いのはその情報を元に、貴方のクレジットカードの複製品が作られ、貴方の知らないところで不正利用されている事です。
 
最近は海外旅行などでクレジットカードを利用する機会が増えていますが、店でカードで商品を買う際に、店の奥でスキミングされています。
 
しかし磁気情報だけでは暗証番号がわからないので、暗証番号をカメラで盗撮している場合が一般的です。
 
最近はかなり巧妙になって十分に注意していても被害に遭う事が増えています。

ネットで買った商品が届かない!?

ネットショッピングは今や一般的になってきましたが、その際にクレジットカードで決済する事も多いのではないでしょうか。
 
買った商品が指定日になっても届かない、問い合わせしても連絡が付かない。カード決済だけが残るカード詐欺の典型的な手口です。
 
このような詐欺サイトでの詐欺も増えています。このような詐欺サイトを見抜くには、「特定商取引法」で定めてある情報がサイトに載っているかどうかを確認する事です。
 
怪しいサイトにはこの情報が載ってない事が多いので、詐欺サイトがどうかを見分ける判断材料になります。

悪質出会い系サイト

厳密にはカード詐欺とは違いますが、やはり典型的な手口です。
 
全ての出会い系サイトがそうとは限りませんが、少なくとも高額なポイント購入をしないと利用できない出会い系サイトは悪質な詐欺サイトです。
 
悪質出会い系サイトは、サクラと呼ばれる異性を利用者と会話させ、その会話を続けるためにポイントを延々と購入させるよう仕向けるのが一般的です。
 
ポイント購入は主にクレジットカード決済ですが、いつまでたっても異性に会えるようにはならない、気が付くと数万円のポイントを購入していたなんて事もあります。
 
詐欺行為かどうかは判断が分かれる事もありますが、いづれにしても出会えなければ、カードの負債が増えるだけですので、ほどほどにです。

「海外宝くじ」や「賞金に当選」!?

突然メールやDMで、「OO円の賞金に当選する権利者に選ばれました」なんてのがきたら即刻無視をしてください。
 
権利の確保のためと称してクレジットカードで権利の購入を求めてきて、その後も延々と契約をさせ続ける行為が、この詐欺にあたります。
 
当然詐欺なので賞金が受け取れる事もなければ、業者と連絡も取れなくなり、カード負債だけが残ると言うものです。
 
詐欺ではなくても、国内から海外宝くじなどを購入する行為は法律に抵触する恐れがありますので、くれぐれも注意が必要です。

ギャンブルサイトでの課金

海外で開催される競馬やスポーツの勝敗予想をするギャンブルの案内のメールやDMがきたら、これも無視です。
 
そのほとんどはクレジットカードでの決済をするように案内されていますが、そもそも日本国内の正式な許認可を受けていない団体が販売するギャンブルの購入は、法律違反となっています。
 
貴方自身が犯罪者となる上に、被害者にもなってしまう最悪の事案となります。そうならないように、このような勧誘が来ても無視を決め込むのが一番です。

クレジットカード詐欺の対処法

 
クレジットカードは手元に現金が無くても、商品の購入が出来る便利なアイテムですが、その反面、その性質を利用してカード利用者を簡単にだませて負債を負わす事の出来る怖いアイテムでもあります。
 
しっかりした自制心で使えば便利な道具なのですが、カード詐欺の手口も年々巧妙化してきています。
 
でももし貴方がカード詐欺に遭ったなら、今現在も遭っているなら、迷わずに警察や金融機関、そして専門の法律家を頼るべきです。
 
自分だけで悩まずに、カード詐欺解決のために専門家に頼る事は決して貴方にマイナスになる事はありません。
 
必ず貴方の力になってくれるでしょう。
この記事の作成者

カケコム編集部