メンヘラな妻と離婚したい!メンヘラで離婚は認められる?

今回ご説明するのは、メンヘラな妻と離婚したい夫についてです。これから何十年も一緒に過ごしていく人がメンヘラだとわかったら結婚生活は難しいのではないでしょうか?メンヘラな妻と離婚したいと思った時、「妻がメンヘラだから」という理由で離婚は認められるのでしょうか?

目次

妻がメンヘラで離婚できる?

妻がメンヘラだと判明したとき、その後の結婚生活を続けるのが難しく、離婚を考えることもあるかもしれません。
 
妻の行動が度を越してくると夫以外の男性と浮気をする可能性もあります。
 
妻がメンヘラだからという理由で離婚することはできるのでしょうか

メンヘラとは?

世間でいわれるメンヘラというのは 精神が病んでいる人や行動がかなりのネガティブで異常な人という意味です。
 
よく精神疾患と勘違いされることもありますが、俗にメンヘラと呼ばれる場合は精神疾患というほどの状態ではありません。
 
しかし、考えや行動が一般的な人とは異なる可能性はあるでしょう。

メンヘラ妻の特徴

メンヘラだと思われる妻の行動には様々な特徴があります。
 
妻がメンヘラだと断定できないときの参考にしてみると分かりやすくなるでしょう。

メンヘラ妻の特徴(1) 自分が一番

メンヘラな妻の特徴は、何よりも自分を一番に考えて行動することです。
 
たとえば自分は良くても夫はダメ!など、ダブルスタンダードな行動しかしないので、いずれ結婚生活にも軋轢が生まれる要因の一つになりかねないでしょう。

メンヘラ妻の特徴(2) 夫を監視し、束縛する

  • 異性と話してはいけない、
  • 飲み会に行かせない、
  • 仕事中であっても1時間に1回必ずメールしなければいけない

など、まるでこちらの行動を常に監視して束縛しなければ気が済まないほどだといえます。

メンヘラ妻の特徴(3) 夫以外の異性と連絡をとる、浮気する

メンヘラの妻は元々自分に自信がないので、他の男性にちやほやされることで承認欲求を満たそうとするのが大きな特徴です。
 
夫がいるにもかかわらず元彼などと連絡を取り続けることもあるので、そこから浮気に発展して離婚することも珍しくないでしょう。

メンヘラ妻の特徴(4) すぐに感情的になり、収拾がつかなくなる

メンヘラの特徴は自分に自信がないことであり、ネガティブに捉えてしまうことから妻を責めるような言い方をするとすぐに泣き出してしまうのが大きな特徴です。
 
泣き出してしまうと夫もこれ以上責めるわけにもいかず、収拾がつけられなくなるので扱いに困ってしまうでしょう。

メンヘラ妻の特徴(5) 怒ると暴力を振るうことも

すぐに泣き出してしまうだけではなく、夫が些細なことをしただけで急に怒り出すこともあります
 
常に監視して束縛している自分のいうことが聞けない夫への怒りから、ときに激しい暴力を振るうこともあるので慎重に行動する必要性があるでしょう。

メンヘラが原因で離婚はできる?

メンヘラといってもそれを理由に妻と離婚することはできるのでしょうか。

お互いの合意があれば離婚可能

たとえ妻がメンヘラであっても、双方の話し合いによってお互いが離婚するという合意があれば離婚することができます
 
妻を説得するのは大変かもしれませんが、時間をかけて説得することで離婚に合意してくれる可能性は大いにあるでしょう。

合意がなければ離婚事由があれば離婚できる場合がある

妻の合意を得ることができなければ協議離婚をすることはできません
 
しかし、民法770条の各号の離婚事由に当てはまるならメンヘラな妻に離婚請求が可能です
 
まずは離婚事由に当てはまるか確認しましょう。
民法770条
①夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
②裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

メンヘラ妻との離婚が認められるかはケースによる

勘違いしやすいのが、一般的にイメージされる「メンヘラ」は4号の強度の精神病とまでは認められにくいことです。
 
もっとも、
  • メンヘラの妻が浮気をしていて性交渉があった場合は1号該当性
  • 暴力や暴言が続く傾向にある場合には5号該当性

が認められる可能性があります。

メンヘラ妻との離婚を避けるために

ここまで聞くとメンヘラ妻を怖いと感じて離婚を考えるかもしれませんが、少なからず離婚を回避できる方法もあります。
 
妻がメンヘラになったのには理由があるかもしれません。

メンヘラ妻との離婚の回避方法(1) きちんと話し合う

メンヘラな妻との離婚を避けるには、お互いが一度しっかりと話し合いの場を作ることが大切です。
 
たとえ自分に自信がなくてネガティブに捉えてしまう妻でも、夫にとっては大事な存在だということを伝えることが大切なのではないでしょうか。

メンヘラ妻との離婚の回避方法(2) 嫁がメンヘラになった理由は何か考える

結婚前はメンヘラでなかった場合、嫁の両親との仲、友人などメンヘラになった理由は必ずどこかにあります
 
もしかしたら夫の行動がメンヘラにさせている可能性も否めないので、自分の行動に原因があるなら改善の余地があるでしょう。

メンヘラ妻との離婚の回避方法(3) 心療内科で受診する

メンヘラで生活に支障が出てしまう、というようであれば心療内科での受診も検討しましょう。

適切な服薬によりメンヘラを押さえられる場合があります。

メンヘラが原因で離婚を考えたら

もしもメンヘラ妻との結婚生活が耐えられなくなって離婚したいと考えるなら、相応の準備が必要です。
 
どのような準備が必要なのでしょうか。

メンヘラ妻との離婚の手順(1) 夫婦カウンセリング

メンヘラ妻との離婚を考えるならお互いに話し合う必要性がありますが、メンヘラの特徴を考えると危ないかもしれません。

1対1で話し合うと妻が感情的になり解決できない、または暴力を振るってくるような場合は、カウンセラーといった第三者を交えて話し合うべきです

メンヘラ妻との離婚の手順(2) 調停を申し立てる

メンヘラ妻と話し合いを行ってもお互いに合意できない場合には調停を申し立てましょう。

調停を利用することにより、調停委員を介してどのように離婚するかを冷静に話し合うことができます

なお、離婚を決意していなくても調停は利用できます。

メンヘラ妻との離婚の手順(3) 離婚を考えたら弁護士に相談を!

メンヘラ妻との離婚は相当な長期戦になる可能性が高く、話もこじれやすいので心身共に疲れやすいです。
 
離婚をするためには、財産分与・親権・養育費・慰謝料など決めるべきことが多くあります。
 
法律の専門家である弁護士はあなたの代理人としあなたに有利になるように様々な取り決めについて交渉をしてくれます
 
離婚後にメンヘラな妻がストーカーになったり危害を加えてきたときも相談できるので、万が一のときでも頼りになるでしょう。

メンヘラな妻と離婚したい!メンヘラで離婚は認められる?のまとめ

メンヘラな妻と離婚したいと思っても、妻がなかなかそうさせてくれないことも少なくありません。
 
また、メンヘラという基準も曖昧で、離婚に至るのは難しいのかもしれません。

これは離婚できるの?と気になっている方は弁護士に相談して、離婚事由に当てはまっているかどうか判断してもらいましょう。

実際に離婚に至る場合でも、親身になって共に離婚を進めてくれることでしょう。

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この記事の作成者

カケコム編集部