旦那が短気だからって離婚できる?短気な旦那と離婚するためには?

短気な旦那と離婚したい妻についてご説明します!DVを行うほどではありませんが、中にはキレやすい旦那も存在するので非常に厄介です。旦那が短気だとちょっとのことですぐに怒りますし、もしかしたら暴力を振るってくる可能性があることを考えると早めに離婚したいですよね。

目次

旦那が短気で離婚したいかも…

キレやすい旦那というのは非常に厄介なもので、あまりエスカレートしてくると離婚の原因になる可能性すらあるでしょう。
 
暴力を振るってこなくても暴言を吐いてくることも十分にありますし、怒鳴る夫とは早めに離婚したいと思うのも無理はありません。
 
これからの生活や自分の身の安全のためにも怒鳴る夫と早めに離婚することはできるのでしょうか。

短気な旦那と離婚するべき?チェックポイント3つ

短気ですぐに怒鳴る夫とは早めに離婚したいものですが、3つのチェックポイントがあります。
 
離婚するべきかどうかチェックポイントを確認して考えてみましょう。

短気な旦那と離婚するべきか(1) 暴力や暴言はないか

今は怒鳴るだけだったり軽傷を負わせるだけで済んでいても、暴力がエスカレートするかもしれません
 
いずれ激しい暴力や暴言が飛び交うようであれば、思い切って短気な旦那とは離婚してしまうのが自分の身を守るための最善の方法でしょう。

短気な旦那と離婚するべきか(2) キレやすい旦那に常に気を遣うストレスがあるか

一緒にいるだけで「こんなこといったらキレるんじゃないか」と常に気を遣わなければいけません
 
自分の言動にも気を配らなければならないストレスから解放されるためには、怒鳴る旦那との離婚を決意するのが得策かもしれません。

短気な旦那と離婚するべきか(3) 子供への悪影響があるか

短気な旦那を見て育ってきた子供は、同じように短気になってしまうかもしれません
 
妻だけでなく子供も暴力を受けるかもしれないので、短気ですぐに怒鳴る旦那から子供を守るためには離婚するべきだといえるでしょう。

DVに至っている場合には?

中には短気で怒鳴る旦那からの暴力がエスカレートしていることもあります。
 
もしもDVに至っている場合はどうすればいいのでしょうか。

DVに至っている場合には(1) DVは広い概念/旦那が怒鳴るだけでもDVになり得る

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律1条
この法律において「配偶者からの暴力」とは、配偶者からの身体に対する暴力身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすものをいう。以下同じ。)又はこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動(以下この項において「身体に対する暴力等」と総称する。)をいい、配偶者からの身体に対する暴力等を受けた後に、その者が離婚をし、又はその婚姻が取り消された場合にあっては、当該配偶者であった者から引き続き受ける身体に対する暴力等を含むものとする。
DVは身体に対する暴力だけでなく、精神的攻撃も含む広い概念に属します。
 
旦那が怒鳴るだけでも、その内容があまりにひどかったり場所を気にせず何度も怒鳴ってきたりするような場合は「心身に有害な影響を及ぼす言動」になり得るので離婚の余地が十分にあります。

DVに至っている場合には(2) 専門機関への相談・保護命令申立てを検討

配偶者から暴行罪又は傷害罪に当たるような暴行を受けたことがあるか又は生命・身体に対して害を加える旨の脅迫を受けたことがあり,今後,配偶者からの身体に対する暴力によりその生命身体に危害を受けるおそれが大きいときに,その被害者は保護命令の申立てができます(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(以下「DV防止法」という。)参照)。
接見禁止命令、退去命令、子への接近禁止命令、親族等への接近禁止命令、電話等禁止命令を発令など、申し立てを行うことで短気な旦那から守ることが可能です。
 
その間に離婚手続きを進めるなど、短気な旦那と一刻も早く離婚するようにしましょう。
 
保護命令申立ての具体的な手順についてはこちらの記事をお読みください!

DVに至っている場合には(3) 証拠を集めよう

短気な旦那と別れるために離婚をする、慰謝料を請求する、保護命令を申し立てるなど様々な方法がありますが、いずれにせよ証拠が必要です。
  • DVをされた時に書いた日記(1度ではなく、何度もあった場合は、すべてのDVに対する記述が望ましいです)
  • DVによって怪我をしたときの写真
  • DVが行われている時の様子の録音データ
  • DVによって外傷を負った際の医師の診断書 
など様々な証拠が必要になるので、できる限り用意しておきましょう

短気な旦那と離婚するためには?

短気ですぐに怒鳴る旦那と離婚するときは、恐怖の中で話し合いを行わなけれなりません。
 
無事に離婚するためにも、どんなポイントがあるのか見てみましょう。

短気な旦那と離婚するために(1) 離婚を切り出すときは慎重に

短気ですぐに怒鳴るような旦那と離婚するときは親や信頼できる友人、弁護士に立ち会ってもらうのが望ましいでしょう。
 
もし一人で離婚を切り出したら旦那が何をしてくるか分からないので、慎重な行動が必要になります。

短気な旦那と離婚するために(2) 相手が同意しない場合には?

もしも離婚に関して旦那が同意しなかった場合、離婚請求するには民法770条1項各号の離婚事由が必要です。
民法770条
①夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
上記の各号の中でも特に5号「その他婚姻関係を継続し難い重大な事由」に当てはまっていれば離婚請求ができます
 
短気が原因でDVなどに至っている場合は離婚が認められる可能性が高いので、暴力を振るわれることが多くなったら離婚請求を行いましょう。

短気な旦那と離婚するために(3) 弁護士に相談する

相手が同意しない場合だと、そのままでは離婚は難しいでしょう
 
離婚できるとしても、財産分与や親権、養育費、慰謝料などを請求するのは複雑になってしまいます。
 
また短気な夫だと交渉がうまくいかないかもしれません。
 
そのようなときには弁護士に相談して代理人になってもらうことが重要です。

短気な旦那と離婚について知りたい人はこちらもオススメ!

旦那が短気だからって離婚できる?短気な旦那と離婚するためには?のまとめ

旦那が短気だと日々の生活に支障が出る可能性がありますし、DVまでしてくるようなら離婚した方が自分のため、そして子供のためになります。
 
様々なポイントがありますが、一人で離婚を切り出すのが怖いなら親族や友人などに助けを求めたり、弁護士に相談してみましょう。
 
離婚に関しては法律の知識がどうしても必要になります。
 
そんな時に弁護士に相談しながら離婚を進めていくことで、心強い味方になってくれます。

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この記事の作成者

カケコム編集部