更年期離婚の可能性アリ?45~55歳の女性は要注意!

更年期離婚ってご存知ですか?更年期に発生するイライラなどの症状で夫婦関係が悪化し離婚に至ることがあります。更年期障害は一過性の症状なので、離婚してあとから後悔することも多いようです。安易に熟年離婚を選択する前に、夫婦間で更年期について理解し回避する方法について考えてみましょう。

目次

更年期離婚は避けるべき! 

誰の身にもおこる更年期は、体のバランスが崩れるだけではなく心も不調になります。

体調が優れないときは人生における重大な決断である離婚は避けるべきかもしれません。

最終判断は更年期を過ぎてからでも遅くはないので、1人で悩まずに第三者に相談することからはじめましょう。

更年期離婚の前に|更年期障害の基礎知識

更年期障害とは、閉経期の前後約10年間に現れるホルモンバランスの変化に、体と精神がついていけないという症状をいいます。

更年期とは?

更年期になるとホルモンの分泌が正常に働かなくなり、指令を出していた脳が混乱した状態になります。
 
その混乱は自律神経にまで及び、イライラする、体がだるいなどの症状が現れて、日常生活に支障がでるほど重い症状になることもあります。

更年期離婚は意外と多い

更年期である45〜55歳の人に離婚が増えているのは、更年期障害の症状が関係しているようです。
 
つまり、イライラが募って蓄積していくのと同時に配偶者に対して不満や不安を感じてしまい、信頼関係を保てなくなることが原因の1つとなるようです。

更年期離婚はなぜ起こってしまうのか?

さまざまな理由で更年期離婚は起こりますが、更年期に入るとイライラして喧嘩の回数が増えるようになります。
 
また、我慢を強いられていると感じる強い不満によって、夫婦の信頼関係が破綻することが、更年期離婚の主な原因となるようです。

更年期離婚が起こってしまう理由(1) イライラで喧嘩が起こりやすい

イライラが原因で喧嘩が起こり離婚を考えるようになるのは、更年期障害の1つの症状である「不定愁訴」という初期症状によるものです。
 
妻のイライラが爆発して暴言や態度に出すことに耐え切れずに離婚に発展したり、人格が変わったことを自覚して妻が自ら熟年離婚を切り出したりすることもあります。

更年期離婚が起こってしまう理由(2) 更年期について夫の理解が乏しい

更年期は一過性の症状であることを、夫が理解することはなかなか難しいかもしれません。
 
夫は妻の体と心の変化についていけないと不満を口にし、また妻は更年期障害が悪化してイライラして暴言や暴行を繰り返してしまい、最終的には熟年離婚へと発展することがあります。

更年期離婚が起こってしまう理由(3) 家事がかなりの負担になってしまう

更年期になると、食事を作ること、掃除や洗濯などの日常の家事が、かなり負担になってしまうことがあります。

夫との生活に疲れを感じさらには嫌悪感にまで発展して、離婚を決意するケースがあります。

更年期離婚が起こってしまう理由(4) 今までの夫婦関係が急に変わってしまうため

更年期に入るとホルモンのバランスが崩れることで性生活にも変化は現れるものですが、夫婦間で更年期の症状を共有していないことからトラブルになり、お互いに不審を募らせて更年期離婚に至ることがあります。

更年期離婚をしないための対処法

女性にとって更年期は初潮を迎えたときと同じくらい重大な期間です。

体と心が安定するまでには一定の期間が必要なので、後悔しないためにも夫に理解を求めることが必要です。

更年期離婚を考え始めたら(1) 夫婦で更年期障害について理解する

更年期離婚を避けるためには、まずは更年期について妻が夫に説明することが必要です。

更年期について初めから知っている男性は多くはありません。

その上で更年期障害を理解して受け入れてもらうことで、お互いの信頼関係を崩さないようにすることが大切です。

更年期離婚を考え始めたら(2) 家事の分担など今までのルールを見直す

家事を負担と感じているのであれば、分担制によって結婚以来のルールを変更することを相談しましょう。

更年期が影響して調理が難しいようであれば、週に数回は外食するのも熟年離婚を回避する手でしょう。

更年期離婚を考え始めたら(3) 手伝いを頼む

更年期の症状で洗濯や掃除または買い物などの負担感が強いと感じたら、無理をせずにヘルパーを依頼して家事の手伝いを頼むことをおすすめします。

また同居親族の世話やペットの散歩なども、調子が悪いと感じたときは、依頼できる体制を整えておくだけでも安心できるはずです。

更年期離婚を考え始めたら(4) 離婚をしたらどうなるのかをシュミレーションする

これらの方法を試してみてもなお更年期離婚を望むのであれば、離婚後の生活設計などをシュミレーションし、離婚して本当に生活できるのかを考えましょう。
 
勢いで熟年離婚したはいいものの、職が見つからず生活が苦しくなり、更年期離婚を後悔した…という方も多いです。
 
自分のケースでは財産分与などでどれくらいのお金がもらえるのか、離婚調停になったらどうすればいいのかなど、離婚に強い弁護士に相談することをおすすめします。

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更年期離婚の可能性アリ?45~55歳の女性は要注意!のまとめ

更年期離婚を考えている方は、まずは更年期障害について夫婦で理解し、後悔しないように今までのルールを見直してみましょう。
 
その上で離婚に踏み切るのであれば、離婚を切り出す前に弁護士に相談しましょう。更年期離婚を理由に生活が困窮して後悔することがないように、しっかりと生活設計を考えることが必要です。

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この記事の作成者

カケコム編集部