浮気未遂で離婚はできる?浮気未遂による離婚の予防法とは?

浮気未遂で離婚したい場合、どうすればいいのでしょうか、、完全に浮気していたとはいえませんが、信じていた配偶者に浮気未遂をされたことは非常にショックを受け、許せないと思うでしょう。今後も浮気未遂をされるかもしれませんし、許せない気持ちが強ければ離婚を考えることもあるかもしれません。

目次

浮気未遂で離婚したい!

まさか浮気になるような行動をするはずがないと思っていた配偶者が、浮気未遂を行っていたらあなたはどう思うでしょうか。
 
当然反省してほしいと思いますし、許せないという気持ちが勝っていれば離婚して慰謝料を請求したいとも考えるかもしれません。
 
たとえ反省していたとしても、今後も浮気をするかもしれないので、離婚も考えた方が良い場合もあるでしょう。

浮気未遂で離婚したいと感じたらどうするべき?|感情的にならないところがポイント

配偶者に浮気未遂をされたらどうすればいいのでしょうか。
すぐに離婚する必要性はなさそうですが、対策が必要かもしれませんね。

浮気未遂で離婚したいときの対処法(1) 浮気未遂でも簡単に許してはNG

もしも配偶者に浮気未遂をされたら、簡単に許してはいけません
 
簡単に許してしまったら、そこにつけ込んで再び浮気未遂のような行動を繰り返してしまう可能性があるからです。
 
いつでも離婚できるんだと釘を刺しておくことが大切です。

浮気未遂で離婚したいときの対処法(2) 反省しているかチェック

もしも浮気未遂をされてしまい、配偶者が謝罪してきた時、心から反省しているかをチェックしましょう
 
ここで反省の色が見られないようだと浮気未遂が再発する恐れがあるので、反省しているかしっかりとチェックしなければなりません。

浮気未遂で離婚したいときの対処法(3) 感情的になって離婚を突き付けるのはNG

配偶者に浮気未遂をされたことでつい感情的になってしまい、離婚を突き付けたくなりますが、その行動はNGです
 
感情的になると後々揉め事になるので、財産分与や親権、養育費などについてきっちりと決めておきましょう

浮気未遂で離婚ってできるの?

ここで気になるのが、浮気ではなく未遂で終わったなら離婚できるかどうかです。
離婚できるなら、慰謝料の請求もできるのでしょうか。

浮気未遂で離婚できる?(1) 協議離婚は可能

もしも浮気未遂によって離婚することになった場合、相手が離婚に合意するようであれば、協議離婚によって離婚することが可能です

二人でしっかりと話し合って慰謝料などをどのくらい請求するのかを決めていきましょう。

浮気未遂で離婚できる?(2) 相手が合意しない場合「不貞行為」が必要

浮気未遂によって離婚したくても相手が離婚に同意しない場合、裁判離婚が認められるためには法定離婚事由が必要です。
 
許せないと思っても不貞行為には性行為の事実が必要なので未遂では離婚は認められにくいのが現実です。
 
そうなると、5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」が認められる必要がありますが、浮気未遂ではこの5号に認められるかが重要になります。
民法770条
①夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
⑵裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。 

浮気未遂で離婚できる?(3) 浮気未遂で慰謝料はもらえる? 

完全に浮気していないのに浮気未遂で慰謝料がもらえるのか疑問に思うかもしれませんが、慰謝料を請求できる場合があります
 
実際に浮気未遂で慰謝料の請求を認めた判例があるので、浮気未遂が許せないなら慰謝料を請求しましょう。
 

浮気未遂による離婚を予防するために

浮気未遂をされて許せない気持ちになりたくないなら、浮気を予防する対策を取っておきましょう。
ここで、効果的な予防法をご説明します。

浮気未遂による離婚の予防法(1) 「不貞行為をしたら離婚して慰謝料を請求する」と釘を刺す

不貞行為が原因で離婚に至った場合、その慰謝料の相場は200〜300万円といわれています。
 
「浮気したってどうってことない」と思っている人でも、離婚や高額の慰謝料請求ができると分かれば簡単に浮気できないことでしょう。

浮気未遂による離婚の予防法(2) 自分に直すべきところはないか考えてみる

浮気未遂をされた場合、自分は配偶者とちゃんとコミュニケーションをとっていたか、夫婦の営みに応じていたかなど行動を見直してみましょう。
 
自分も反省すべき点が見えてくるかもしれません。

浮気未遂による離婚の予防法(3) 探偵に依頼する 

もしかしたら浮気をしているかもしれないと思った時は、探偵に依頼して浮気の事実を調べてもらいましょう。
 
浮気をしていなければ問題ありませんが、もし浮気をしていた場合には、裁判でも利用できる証拠をつかむことができます。
 
確かに費用はかかりますが、決して言い逃れできない証拠を得ることで大きく有利になるでしょう。

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浮気未遂で離婚はできる?浮気未遂による離婚の予防法とは?のまとめ

浮気未遂でも許せないという人もいますし、それで離婚するケースも珍しくありません。
 
ただ、どんなに許せないと思っていても離婚できない場合もあるので、浮気未遂されたらどんな場合に離婚できるのか調べる必要性があります。
 
もしも離婚することになったら、高額な慰謝料などを請求できるかどうか弁護士に相談してみましょう。

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この記事の作成者

カケコム編集部