【子どもの親権が欲しい】離婚の際の親権を争点とする調停の流れと考慮要素とは?

子供の親権が欲しい、、、子供のいるご夫婦の場合、子供の親権をどちらが取るのか問題になり、離婚の話し合いがなかなか進まない事もあります。かわいい子供と離れなければならないのは辛い事です。離婚調停における親権の考慮要素をまとめてみました。離婚調停で子供の親権を手に入れたいと思っている人に参考にしていただければ幸いです。 

目次

【子どもの親権が欲しい】離婚の際の親権を争点とする調停の流れと考慮要素とは??

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離婚の話し合いをする際に、子供がいる夫婦の場合はどちらが子供を引き取るかで話し合いがまとまらずに離婚調停に進む場合も少なくはありませんね。

その他の話し合いは概ね両者の意見がまとまっている状態で、子供の親権を中心とした離婚調停はどのように行われるのでしょうか。

また、調停の時に重要視される考慮要素とはどのような事なのでしょうか。

子供を自分で親権を取りたいと思っている人の参考になるようまとめてみました。 

まずは離婚調停の流れ!!

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離婚調停は人生で何度も行う物ではありませんね。

知らない事も多く、とまどって上手く喋れない事もあるでしょう。

まずは、離婚調停がどのような流れで行われるのか知っておく事で安心して、自分の伝えたい事も言えるようになります。

申し立て者の意見を話す

離婚調停は、まず申し立て者の話を調停委員に聞いてもらう所からはじまります。

なぜ離婚調停を申し立てたのか、二人でどのような話し合いが行われ、どんな所が二人だけでは解決しなかったのか、強いてはどんな話し合いを調停委員に意見をまとめて欲しいのかを正確に伝える事になります。

この最初の何について重点を置いて話し合いを進めるかという点が、子供の親権問題という事になりますね。

離婚調停では、初めから「単に離婚だけすれば良いのではなく、自分が親権を取りたいというのが目的である」という意志を、調停委員にハッキリと伝える事が大切になります。

相手側と調停委員の話し合い

離婚調停は、基本的に申し立て者と相手側の意見は別々に調停委員と話し合います。

申し立て者の話を聞いた調停委員は、次に相手側に申し立て者の言っている事を伝え、それについての相手側の意見を聞きます。

最初の1回で話し合いが解決する事もありますし、何度話し合いを繰り返しても接点が見つからず調停が終了してしまう事もあります。

逆に言えば、調停の期日が終わってしまうからと言って無理に自分の意見を曲げる必要も無いのです。 

話し合いがまとまったら一同に会して内容確認

何度か、個別に調停委員と話を繰り返し、お互いが「それで手を打ちましょう。納得しました」という事になると、申し立て者と相手側が一同に部屋に集められ、調停調書が読み上げられます。

その内容に間違いがないか、調停委員から確認され、内容に問題が無い場合は調書にお互いが署名捺印して、離婚調停は終了となります。 

親権者を決める離婚調停での考慮要素は??

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以上のような離婚調停の流れは、ご理解いただけた事と思います。

単なる夫婦だけの離婚調停ならば、お互いの事だけを考慮して話し合いをすれば良いのですが、子供の親権が絡むと調停委員も様々な事を考慮して話し合いを進めます。

ここでの判断基準は、時代ごと、事案ごとの変化はありますが「子の利益」「子の福祉」である旨を書いてください。

子ども自身の意思!!

子供がまだ乳児や幼児である場合は、この項目は飛ばされる事もありますが、家庭裁判所の調停の内容によって、子供にも確認すべき問題点が親にある場合は考慮される項目です。

子供が15歳以上の場合は特に重要なポイントです。

例えば、申し立て者が父親で普段面倒を見ていたのが母親である場合。

更に、その母親の子育てが原因だと父親からの申し立てがあった場合などです。

申し立て者の言う子育ての問題点が事実かどうか、子供に確認する必要がある……という時などに適用されます。 

どちらが主体的に子どもの世話をしてきたか?~これまでの監護状況

上の例のような事例を除き、これまでの子供の監視・養護を主にどちらが行って来たかという事実関係は、親権には大きく影響します。

母親が親権を取れる確率が高いと言われているのは、この子育ての実績があるからです。

離婚という現状を子供が受け入れるだけでも、精神的ストレスを与える事になりますね。

それに加えて、不慣れな人が子供の世話をする事が子供にはプラスにならないと考えられるのが一般的な意見です。

これから子どものために何ができるか?~今後の監護への意欲や方針

子供の面倒を見るには、食事など生活の世話や学校の行事への参加、金銭問題など様々な時間と労力を必要とします。

申し立て者と相手側、そのどちらがその任に相応しいか、対応できる状態であるかという未来的な事も親権の決定には考慮されます。

それと合わせて、面会権について前向きな意見であるかどうかというのも判断基準になるようです。

離婚調停での親権の獲得が厳しい場合…

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離婚調停の申し立てまでしてみたけれど、親権がこちらに渡る事は難しいとされてしまう事もあります。

そんな時でも、諦めてしまう前に出来る事があります。

何もせずに子供と離されてしまうのを避けるために、もう少し努力してみてはいかがでしょうか。

親権は相手に渡して自身は監護者(民法766条1項前段)となる

一般的に親権を持った親が子供を身近において育てる事になる場合がほとんどです。

しかし、親権は相手に渡しても養護権を取る事で子供は自分の手元に置く事も出来るのです。

しかも、この擁護権を持つ養護者になるには親同士の話し合いだけで決める事も変更する事も出来てしまいます。

役所に届け出たりという面倒な手続きは不要になってくるのです。

しかし、このように親権と養護権を分ける場合は、口約束だけにならないよう、書類はしっかり作っておく必要はあります。

自分で公正証書を作成しても良いですが、念のため離婚に詳しい法律事務所に相談して書類作成をお願いすると良いでしょう。

面会交流権を有利に定めるよう努力

それでも、どうしても子供と別れなければならなくなってしまった場合、少しでも子供との接点を持つために、面会権を自分の有利に取り決めてくれるよう交渉してみてはいかがでしょうか。

面会権はあくまでも子供の意志や福祉上の問題が重要視されますが、約束だけでもしっかり有利にしておく事で、会える確率は格段にアップします。

いざ会おうとした時に子供の意見ではなく相手の感情で断られるという事はなくなります。 

子どもにとっての本当の幸せとは??

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離婚に際した親権を決定する事を目的とした離婚調停の進め方を見てきました。

いかがでしたでしょうか?

子供の事を考えたら、相手に面倒を見てもらうのは心配だけど、自分でうまく説明できそうにないという口下手な人もいるでしょう。

離婚調停の前に「もしかしたら自分が不利なのではないか」と感じたら、調停前に法律家のアドバイスを受けるのも調停委員の心象をアップする良い方法と言えますね。

この記事の作成者

ジコナラ編集部