遠距離婚って実際どうなの?遠距離婚が増えた理由とメリット・デメリット

遠距離婚のメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。 配偶者が遠くにいて別々に生活する遠距離婚は基本的にハードルが高いですが、遠距離婚を選ぶケースが増えたという事実もあります。地方にいる遠距離恋人と結婚するのは良いものの、遠距離婚を寂しいと思う人もいるでしょう。

目次

遠距離婚って?

遠距離婚とは遠距離結婚のことで、何らかの理由によって別々に暮らすことになった夫婦の結婚スタイルの一つであり、お互いが遠く離れた別々の家に住んで生活する結婚のことです。
 
別居婚とも呼ばれており、何らかの問題が起きた上での別居ではなく、合意の上で別居しているので夫婦生活が破綻しているわけではありません。
 
通常なら遠距離婚なんて考えられないと思われるかもしれませんが、お互いに仕事も大事だという場合や、親の介護のために別居しなければならないなど遠距離婚する理由は様々です。

遠距離婚ってなに?どうして増えてるの?

最近では、この遠距離婚を行うケースが増えたのです。
 
なぜ寂しいと思える遠距離婚が増えたのか、ご説明しましょう。

遠距離婚が増えた理由とは?

遠距離婚が増えた理由は多くあります
 
地方にいる遠距離恋人と恋愛をするような感覚に似ているかもしれません。

遠距離婚が増える理由(1) SNSの普及

遠距離婚の場合だとお互いのコミュニケーション不足が心配されますが、現在ではSNSによって遠くにいる人と繋がることができます
 
たとえ遠距離婚で寂しいと思っていても、SNSでいつでも会話ができるのでメールよりも手軽です。

遠距離婚が増える理由(2) 交通機関の発達

遠距離婚が増えた理由として、今現在では交通機関が発達しているので会いに行こうと思えばすぐに会いに行けることが挙げられます。
 
昔のように交通手段が限られているわけではないので、遠距離恋人が地方にいる場合でも安心して遠距離婚ができます

遠距離婚が増える理由(3) 地方から都市へ行く人が増えた

遠距離婚が増えた理由として、仕事などの理由によって地方に遠距離恋人を残して地方から都市に行く人が増えたことが挙げられます。
 
元々田舎で暮らしていた夫婦の片方が都市に行くケースも増えているので、やむなく遠距離婚になることもあるのでしょう。

遠距離婚のメリット

寂しい思いをさせる遠距離婚ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。
 
遠距離恋人が地方にいることで、何が利点なのか気になりますよね。

遠距離婚のメリット(1) たまにしか会わないので常に新鮮

遠距離婚の大きなメリットとして、しょっちゅう会うわけではないので、毎回新鮮な気持ちで過ごせることが挙げられます。
 
いつも一緒にいると新鮮な気持ちが薄れていきますが、遠距離婚なら毎回会うのが楽しみになるでしょう。

遠距離婚のメリット(2) 自分の時間を確保しやすい

お互いに別々の家で過ごしているので、ほぼ確実に自分の時間を確保することができます
 
ときには妻に見られたくないような趣味などにも没頭できるので、一緒に暮らすときより妻と過ごす時間と両立しやすいメリットがあります。

遠距離婚のメリット(3) 相手の悪い部分を見ずに済む

一緒に長く暮らしていると、どうしても相手の悪い部分が目立ってきて一緒に過ごすのが嫌になってくることがあります。
 
ですが、遠距離婚なら一緒に暮らしているわけではないので、相手の悪い部分を見てがっかりすることがなくなります

遠距離婚のメリット(4) 仕事に集中できる

遠距離婚を行う理由の一つとして、自分のやりたい仕事を優先したいということが挙げられます。
 
別々の家で過ごすことにより、やりたい仕事に常に熱中することができるので、自分次第で思うがままに結果を出すことが可能です。

遠距離婚のメリット(5) もし別れても周りに影響が少ない

遠距離婚を続けていくと、少なからず離婚してしまうケースがありますが、元々別々に暮らしているので周りに与える影響が少ないです
 
周囲の人に勘繰られる可能性も低いですし、そのままひっそりと別れても周囲の影響によって支障が出ることもあまりないでしょう。

遠距離婚のデメリット

遠距離婚には様々なメリットがありますが、デメリットもあります。
 
どのようなデメリットがあるのでしょうか。

遠距離婚のデメリット(1) 浮気の心配がある

別々に離れて暮らすということは、お互いに浮気をするのではないかという心配が生まれます
 
お互いの目がないので、浮気がやりやすい環境で暮らすのはデメリットといえるでしょう。

遠距離婚のデメリット(2) 長期間の別居は離婚事由に当たってしまうかも

お互いにそんなつもりはなくても、あまり長期間の別居をしていると「婚姻を継続し難い重大な事由」に当てはまることになります。
 
離婚事由に当たらないようにするためにも、長期間の別居は避けるべきでしょう。

遠距離婚のデメリット(3) 生活費が増える

別々に暮らすということは、それだけ生活費が増えるということになります
 
同棲の場合よりも、ガス代や電気代、食事代や家賃など様々な出費が増えるので注意しなければならないでしょう。

遠距離婚のデメリット(4) 会わないことで距離感ができてしまうかも

遠距離婚の大きなデメリットは、会わない期間が長くなるほどお互いに距離感が生まれる可能性があることです。
 
久しぶりに会っても距離感があるせいで、あまり楽しめないことになる恐れがあるでしょう。

遠距離婚のデメリット(5) 同居に戻りづらくなる

今まで遠距離婚に慣れていた二人が同居を始める場合、一緒に暮らすことが苦痛になる可能性があります

遠距離婚で満足している状態から同居に戻るには、相当な準備や話し合いが必要になるでしょう。

遠距離婚で悩んでいる場合には

本当に遠距離婚を続けていていいのか不安になることもあります。
 
不安に思ったときは、弁護士などに相談することも必要になりそうです。

遠距離婚でお悩みなら(1) 調停で話し合ってみる

遠距離婚で悩んでいるなら、夫婦関係調整調停(円満)の申し立てを行いましょう

これは離婚を考えていなくても利用することが可能であり、家庭裁判所で間に入る調停委員と一緒に話し合えるので話がまとまりやすいです。

遠距離婚でお悩みなら(2) 弁護士に相談する

調停で話し合う以外にも、弁護士に相談して遠距離婚の悩みを解決することもできます。

もしも遠距離婚が嫌で離婚することが決まった場合でも、弁護士が代理人になってくれるのでスムーズに離婚することができるでしょう。

遠距離婚って実際どうなの?遠距離婚が増えた理由とメリット・デメリットのまとめ

遠距離婚が増えた背景にあるのは、たとえ遠くにパートナーがいても連絡手段や交通手段が多くあるので寂しくなりにくいということが挙げられるでしょう。
 
とはいえ、離れて暮らしている状況が我慢できないという人もいますし、慣れた遠距離婚から同居に戻った場合でもギクシャクする可能性もあります。
 
メリットやデメリットがあるので、遠距離婚となる場合は入念な話し合いが必要になるでしょう。

もし遠距離婚でお悩みなら、一度弁護士に相談することもおすすめです。

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この記事の作成者

カケコム編集部