夫の海外単身赴任で離婚したい!|海外単身赴任は離婚できる?

夫が海外単身赴任で離婚したい、、単身赴任で一人取り残されてしまった妻は、寂しさや不安の中で生活をしていると離婚を考えてしまうことがあります。夫と会う頻度が1年に数回のような生活を続けていると、どうしても離婚が頭に浮かびます。夫が海外に単身赴任となったとき妻はどうすれば良いのでしょうか。

目次

海外単身赴任で離婚したい!

夫の海外単身赴任が決まり、夫とほとんど会えない生活を続けているうちに夫婦関係を続けていく意味が分からなくなることがあります。
 
夫の海外単身赴任を理由に離婚を考える人は少なくありません
 
夫が海外単身赴任となることにより、なぜ離婚したいと思うのでしょうか。
 
また、どのような手段をとることで、夫の海外単身赴任を理由として離婚することができるのでしょうか。

夫が海外に単身赴任で離婚したい理由

はじめに、夫が海外に単身赴任となることで、なぜ離婚したいと考えるようになるのかを見ていきましょう。

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(1) 寂しい

夫の海外単身赴任により離婚したいと考える最も大きな理由が、淋しさです。
 
夫婦であるならば、どんなときもそばで支え合っていきたいと考えている妻であれば、夫の海外単身赴任による孤独感は大変い強くなります。
 
そうすると、自分の望んだ結婚生活ができなくなり、離婚したいと考えるようになります。

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(2) 浮気を疑う

夫が海外に単身赴任となることで、夫の浮気を疑ってしまうことも離婚を考える理由の一つです。
 
海外にいる夫の細かな行動を把握することができないため、夫を疑ってしまい、また、夫を疑っている自分が苦しくなり、離婚を考えるようになります。
 
嫉妬深い妻であればあるほど、夫の海外単身赴任中に離婚を疑ってしまいます。

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(3) 一人でもいられると気づいた

夫の海外単身赴任により自分の新たな一面に気づく人もいます。
 
今までは夫と一緒でなければ生きていくことができないと考えていたのにもかかわらず、いざ一人になってみると意外と不自由なく生活できてしまう。
 
このように夫の海外単身赴任を理由として、自分は一人で生きていくことができると気づき、離婚を考える人もいます

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(4) 一人の方が気楽だった

また、夫の海外単身赴任をきっかけに、一人でいることの気楽さを知る人もいます。
 
夫の目を気にすることなく自分のペースで生活していくことの楽しさを知り、離婚したいと考えるようになるわけです。
 
今までにほとんど一人暮らしをしないまま結婚した妻に多く見られる傾向です。

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(5) いい人ができてしまった

夫の海外単身赴任中に、他の男性に気持ちがいってしまうことも少なくありません。
 
やはり距離があるということは、夫婦の心の距離も広げてしまいやすいことなのです。
 
身近に素敵な人が現れて、浮気はしたくないからまずは離婚をと考えるわけですね

夫が海外単身赴任で離婚したい理由(6) 連絡が減り、すれ違うようになった

夫の海外単身赴任が決まり、当初は頻繁に連絡していたものの、期間が長くなるにつれて、単身赴任中の連絡の頻度が減ることも多いです。
 
そうなると夫婦がお互いに日々の生活を共有することができなくなり、夫婦の心の距離が開いてしまいます
 
海外単身赴任中に連絡が減り、それがそのまま離婚に繋がることは少なくありません。 

夫の海外単身赴任で離婚はできるの?

では、実際に夫の海外単身赴任を理由として離婚をすることはできるのでしょうか?
 
離婚の実際の手段についてみていきましょう

海外単身赴任で離婚できるか?(1) 協議離婚の場合

離婚の方法の一つとして、協議離婚というものがあります。
 
こちらは、夫婦が互いに合意の上で離婚をするものです
 
日本で最も多くとられている離婚の形なのですが、夫婦に離婚することの合意があるため、理由が夫の海外単身赴任であってとしても問題なく離婚することができます。
 
夫の海外単身赴任を理由に離婚したいと考えた人は、まずは協議離婚を考えましょう

海外単身赴任で離婚できるか?(2) 調停離婚の場合

離婚調停とは、夫婦で離婚について諸条件も含めて完全な合意ができていない場合に、間に家庭裁判所が入る形で離婚の話し合いをする制度です。
 
夫婦の間で離婚するか否かが全くわかれている場合であっても、そこに第三者の意見を加えながら話し合いを行うことができます。
 
間に第三者が入ることで、お互いに感情的にならずに離婚について話し合いができます。

海外単身赴任で離婚できるか?(3) 裁判離婚の場合

裁判離婚は、民法770条に該当する事由があることを理由に、裁判で離婚を認めてもらう制度です。
 
民法770条の離婚事由は下記の5つです
 
1.配偶者に不定な行為があったとき。
2.配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3.配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
4.配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5.その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
 
上記1から4に該当する明確な事由がある場合は離婚は難しくありません。
 
しかし、上記5については、個別具体的に判断されることとなります。

夫の海外赴任で離婚したい場合に相談する場所

夫の海外単身赴任を理由に離婚したいと考えた場合は、すぐに手続を始めずに、まずは第三者に相談することが大切です。
 
そうすることで、自分の気持ちを客観的にみることができます。

夫の海外赴任で離婚する場合|親に相談

相談相手としては、まずは自分の両親が挙げられるでしょう。
 
両親であれば、基本的には子の意思を尊重する形で相談に乗ってくれるでしょう。
 
また、長年夫婦生活を続けてきた両親であれば、離婚を回避する妙案を授けてくれる場合もあります。
 
夫の海外単身赴任を理由に離婚を考えた場合、まずは結婚の先輩である両親に相談しましょう

夫の海外赴任で離婚する場合|弁護士に相談

また、夫の海外単身赴任を理由に離婚を考えた場合の相談相手として、弁護士は大変に心強い存在です
 
民法770条の離婚事由に該当するか否かの相談もできるため、非常に実践的な相談をすることができます。
 

海外単身赴任で離婚したい!のまとめ

以上のように、夫の海外単身赴任を理由に離婚を考える人は少なくありません。
 
離婚を考える理由は複数ありますが、寂しさや一人の生活の気楽さに基づく場合が多いです。
 
夫が海外単身赴任をしているという理由だけで離婚は難しいですが、まったく連絡がとれておらず夫婦関係が破綻している等、民法770条の離婚事由に該当する事実がある場合もあります。
 
夫の海外単身赴任を理由として離婚を考える場合は、弁護士に相談してみましょう

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この記事の作成者

カケコム編集部