離婚調停中の別居や交際は大丈夫?|離婚調停中にしてはいけないこと

今まさに離婚調停中の人、これから離婚調停をする人は、どんなことに気を付ける必要があるのでしょうか?離婚調停中の行動には注意しないと、離婚がスムーズにいかない可能性もあります。 この記事では離婚調停中の交際や別居、不貞行為についての疑問に分かりやすくお答えします。

目次

離婚調停中の別居や交際は大丈夫?不貞行為になる?

離婚調停中に間違った行動をすると、自分有利に調停が進まなくなることがあるようです。
 
離婚調停中の交際は不貞行為に含まれるのか?という疑問から、離婚調停を有利に進めていくためのポイントを押さえておきましょう。
 
せっかく離婚調停をするのなら、条件などはできる限り良くしておきたいものです。
 
また離婚調停中は別居するべきなのか・別居は控えるべきなのか?という疑問にも回答。
 
離婚調停中すでに別居しているという人も、ぜひ参考にしてください。

離婚調停中に持っておくべき視点

離婚調停中の行動は慎重に。自分にとって良い条件にするためにも、離婚調停中に持っておくべき視点を押さえておきましょう。 

そもそも離婚調停って?

離婚調停とは、夫婦で話し合う協議離婚で双方の意見がまとまらなかった場合、間に裁判所が入り、条件などについて意見をまとめること。
 
離婚調停では、主に慰謝料や子どもの親権・養育費や財産分与などについて話し合うことが多いです。
 
離婚調停中には調停委員が様々な視点から、調査を行います
 
離婚調停の流れについて知りたい方は離婚調停の流れ(一回目)と当日の様子を徹底解説! もどうぞ!

離婚調停委員に良い印象を与えることが大事!

離婚調停中には、いかに自分が苦しんでいるかを離婚調停委員に分かってもらうと、離婚や親権、慰謝料など自分に有利になります。
 
その理由は、調停委員は調停の内容を裁判官に伝えるため、調停が不成立となり審判・裁判に進むかどうかに大きな影響を与えるから。
 
離婚調停で自分にとって良い結果を残すためには、調停委員に良い印象を与えることが不可欠です。

離婚調停委員に良い印象を与えるためには

一概には言えませんが、離婚調停委員には60代の人が多いようです。
 
そのため、離婚調停中の話し方や姿勢には十分気を付けましょう。
 
また、離婚調停中の服装はシンプルなものにし、ブランド品は身に付けないのがベストです。
 
離婚調停中は、「常に離婚調停委員に見られている」と意識をして行動すると良いです。

離婚調停中の別居はOK?

離婚調停中に別居したいという人も多いでしょう。離婚調停中に別居するのは、どんな影響があるのでしょうか?

離婚調停中別居してもOK

離婚したいほど相手と一緒にいるのが苦痛なのだから、離婚調停中に別居するのはむしろ有利になることもあります。
 
しかし、同居していると同じ家に離婚期日通知書が届くため、離婚調停後に同じ家に帰ると喧嘩が始まることもあるかもしれません。
 
また、離婚調停中の別居にかかる生活費(婚姻費用)は、稼ぎの少ない方が多い方に請求できます

離婚調停中”別居”した方が有利な場合

離婚調停中に別居の既成事実を作ると、婚姻関係の修復はもはや難しいと判断されることもあります。
 
また、親権が取りたい場合は離婚調停中に子供を連れて別居すると獲得しやすくなることもあるようです。
 
このように離婚調停中に離婚して有利になることもあるので、状況に応じて離婚調停中の離婚を考えてみましょう。

離婚調停中”同居”した方が有利な場合

離婚調停中に同居しておいた方が有利なのは、離婚までは法律上の夫婦であることを重視していると調停委員にアピールしたい場合です。
 
また、自分の方が稼ぎが多いと、相手の別居中の生活費を負担しなければいけないこともあります。
 
浮気したなど責任がある一方が離婚調停中に別居を申し出ていると、「身勝手」と思われてしまう可能性もあるでしょう。
 
他にも相手の不貞行為の決定的な証拠を持っていない場合は、離婚調停中であっても同居した方が探しやすいというメリットもあります。

別居するべきか同居するべきか弁護士に相談してみましょう

このように、離婚調停中に別居するべきか同居するべきかはケースバイケースです。

離婚調停中の別居は慎重に行動するのが良さそうですね。

離婚調停中の別居については弁護士に相談し、自分のケースではどうすべきか聞いてみましょう。

離婚調停中に弁護士に相談することで、離婚調停にも同席してもらい、離婚調停をより有利に進めることができます

離婚調停中の異性との交際はOK?

離婚調停中に交際をするのは問題ないのでしょうか?不離婚調停中の交際は不貞行為とみなされてしまうのでしょうか。 

婚姻関係破綻後の交際はOK

そもそも、婚姻関係破綻後に交際したり、たとえ性交渉があっても不貞行為にはなりません
 
そのため、調停が成立していない離婚調停中であっても、婚姻関係破綻後であれば、交際をするのは不貞行為とはみなされません。
 
不貞行為とは、婚姻関係があった上での性交渉などのことを指します。

ただし婚姻関係破綻前の交際はNG

ただし、離婚調停中の婚姻関係破綻前であれば、交際をするのは控えるようにしましょう。
 
もし性交渉等があった場合は不貞行為と捉えられ、高額な慰謝料を請求されてしまいます。
 
気持ちが離れていても婚姻関係が続いてる限り、交際は不貞行為と判断される可能性があります。 

離婚調停中の交際はおすすめしません

離婚調停を有利に進めるのであれば、離婚調停中の交際は控えるのが正解です。
 
相手にバレてしまうとたとえ婚姻関係破綻後の交際であっても婚姻関係継続中の不倫だと指摘されることが大いに考えられます。

婚姻関係が破綻しているかは微妙な問題で最も争われる点の一つですので、結果は保障できません。

交際自体を避け、リスクは最小限にすべきでしょう。
 
調停委員の中でも調停が成立するまでは夫婦であり、他の異性と交際するのはよくない・不貞行為だと考えている人もおり、良い印象は与えません。

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離婚調停中の別居や交際は大丈夫?離婚調停を有利に進めるためにのまとめ

離婚調停中の別居は、別居をした方がいい場合とそうでない場合があります。
 
思い付きで別居をするのは避けましょう
 
また、離婚協議中の交際は不貞行為と判断されることがもあります。
 
交際が不貞行為と判断されなくても、調停委員からの印象が下がり、結果に影響を与えることも。
 
調停が終わるまでは交際を控えるのが無難でしょう。
 
離婚調停中の別居や交際なの疑問は法的な部分も多いので、専門家である弁護士に相談をするのが一番です。

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この記事の作成者

カケコム編集部