離婚を回避しやすい手紙の書き方のポイント5つとは?

離婚を回避したい場合、手紙が有効手段だということをご存じですか?離婚を回避するための手紙の書き方や、手紙の例文などについてご紹介します。もしも手紙でどうにもならなかったら…そんな時の対処法についてご紹介します。

目次

離婚を回避には手紙が有効です

 
 離婚の危機にある方で、どうしても離婚したくない!という方は、なんとか離婚を回避する方法がないか悩んでいることでしょう。

そこでおすすめしたい離婚の回避方法が「手紙」を書くことです。

手紙には、離婚を回避するためにさまざまな要素が詰まっています。

でも、「手紙なんか書いたこともない…筆不精だし…」という方もいらっしゃると思いますが、安心してください。

離婚を回避するための手紙の書き方について、例文を交えながらご紹介していきます。

手紙を離婚回避のために書くメリットとは?

でも、どうして離婚を回避するのに、「手紙」という手段を使うのでしょう?どのようなメリットがあるのでしょうか?

手紙を書くメリット(1) 喧嘩にならずに自分の考えが伝わる

直接顔をあわせて話すと口論になったり、話を聞いてくれないこともあるでしょう。
 
でも、手紙は直接顔を合わせることなく、「読む」ものなので、自分の考えが伝わりやすいというメリットがあります。

手紙を書くメリット(2) 妻の感情に訴えかけやすい

電話やメールなど、気持ちを伝える方法はいろいろありますが、手紙は特別感があります。

普段使わない手段だからこそ、手紙を受け取った妻もグッとくることでしょう。

手紙を書くメリット(3) 必ずといっていいほど読んでくれる

手紙を渡した時に、「何が書いてあるんだろう?」と興味を持つ人が多いでしょう。

そのため、嫌いな人からの手紙であっても、ほとんどの人が読んでくれます。

電話やメールは無視されても、手紙は無視されにくいという特徴があるのです。

離婚回避のためには手紙に何を書けばいいのか?|手紙の書き方

手紙を書いたことのない男性の多くは、書き方がわからないのではないでしょうか。
例文も交え、書き方をご紹介します。

離婚回避したい人の手紙の書き方(1) まず離婚したくないということを書く

まず、手紙で離婚を回避したい場合の書き方としては、書きだしの部分が大切です。
 
一文目は自分の意思を伝えましょう。
 
結論から伝えることで相手にわかりやすい手紙となるからです。

離婚回避したい人の手紙の書き方(2) 自分の気持ちを書きましょう

結論を書いた後は、なぜ離婚したくないのかを書いていきましょう。

例文としては、

  • 「理由は○個あって、一つ目の理由は〜。二つ目の理由は~。」

と書くと相手にも何が言いたいのかわかってもらいやすいでしょう。

離婚回避したい人の手紙の書き方(3) 自分なりに何が悪かったの書きましょう

なぜ妻が離婚したくなってしまったのか、自分の想像力を膨らませて書いてみましょう。

自分では、夫側の責任について振り返るのは難しいかもしれませんが、相手側に立って考えるという姿勢が大切です。

反省している姿勢を見せる書き方が、離婚回避につながります。

離婚回避したい人の手紙の書き方(4) 今後どう改善していくのかを書く

離婚したくない気持ち、その理由、そして謝罪の内容を書いたら、それらを踏まえて、今後はどうしていくかを書きましょう。

妻に対して約束できることがあれば、それを手紙にしたためるのです。

例文としては、

  • 「今後は週末だけでも家事を手伝うようにします。」
  • 「どんなに残業で遅くなっても、夕飯は自宅で食べるようにします。」
  • 「生活費を○万円納めるようにします。」

などが挙げられるでしょう。

ただし、この例文のような書き方をする場合、手紙が誓約書のような役割を持つこともあるので、慎重かつ、覚悟を決めて書きましょう。

離婚回避したい人の手紙の書き方(5) 返事はなんでも良いことを伝えましょう

もらった相手は「返事をしなくては」という気持ちが少しは出るはずです。

あちらに手紙を書かせるのは向こうの負担になるので、返事は簡単にメールでもいいということを最後に伝えるのもいいかもしれません。

手紙の渡し方

せっかく適切な書き方で手紙を書いても、どうやって渡したらいいものか悩みますよね。
 
別居していた場合、郵送か、直接渡せるようであれば渡しましょう。
 
相手からの嫌悪感が強く、直接渡すと関係がさらに悪くなるような場合は、直接渡すことは避けましょう。
 
同居していた場合、妻がすぐわかるような場所に置いておくのがベストでしょう。

手紙を書いても離婚が回避できなかったら?

正しい書き方で手紙を書いても離婚が回避できなかった場合は、どうしたらよいのでしょうか。

離婚するには"お互いの同意"か"離婚事由"が必要になります

離婚するには協議離婚、調停離婚、裁判離婚があります。

協議離婚と調停離婚にはお互いの合意が必要になりますが、裁判離婚で離婚を認められるには、離婚事由が必要になります。 
 
民法770条では、離婚事由として、
 
一  配偶者に不貞な行為があったとき。
二  配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三  配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四  配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五  その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
 
以上が挙げられています。

相手に離婚を請求された場合は弁護士に相談することで解決に繋がります

相手に離婚を請求された場合、パニックにならずに、まず落ち着いて弁護士に相談しましょう。
 
弁護士であれば、法的な観点からあなたに最適なアドバイスをくれます。
 
また、第三者に相談することによって、心を落ち着け、離婚という問題と向き合うことができるかもしれません。

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離婚を回避しやすい手紙の書き方のポイント5つとは?のまとめ

離婚を回避したいという気持ちを相手に伝えるためには、ありふれたメールやLINEや電話などではなく、あえて手紙という方法がよいでしょう。
 
しかし、正しい書き方で書いた手紙を送っても離婚を回避できなかった場合は、すぐに弁護士に相談し、落ち着いて離婚問題を対処しましょう。
 
弁護士に相談することによって、法的なアドバイスを得られるとともに、あなた自身の落ち着きを取り戻すことができるかもしれません。

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この記事の作成者

カケコム編集部