若年離婚の原因7つ|若年離婚を考えたときに注意すべきことは?

若年離婚を考え始めたらどうすればいいのでしょうか?若い二人が出会って恋が燃え上がり、あっという間に結婚したものの、これまたすぐに離婚というのは、よくあることです。決して、稀なケースではありません。離婚に至ってしまった原因を冷静に見つめ直し、人生を再スタートするためにどうすればいいのか考えましょう。

目次

若年離婚って?

若年離婚にはっきりとした定義や年齢の決まりはありませんが、夫婦のどちらかが20代での離婚を指すことが多いようです。
 
若い夫婦が離婚に踏み切る原因はなんなのでしょうか?
 
また、20代ならばまだまだ人生をやり直し、再出発することが可能です。
 
若年離婚を考え始めたときは、何に気をつければいいのでしょうか?

若年離婚の原因

若い夫婦が離婚を考えるのは何が原因なのでしょうか?

若年離婚の原因(1) お互いに収入が少ない

日本社会の給与体系は、年齢給的な側面を持っています。そのため20代では十分な収入を得ることは、なかなか難しいでしょう。

共働きをして、一世帯の家計をなんとか切り盛りできるというぎりぎりの状況の夫婦がほとんどです。

このように、安定した生活を送れないことが、20代の離婚原因の一つなのです。 

若年離婚の原因(2) ”できちゃった”から結婚した

20歳代の離婚原因の中で、比較的多い原因です。若者同士の恋は一気に燃え上がります。

その結果として子どもを授かってしまい、責任をとって結婚するというパターンが少なくはありません。

相手と一緒にずっと暮らしていけるかどうか熟考し、決断を固めるという過程を経ずに結婚してしまうのです。

責任感だけでの結婚は、長続きしません。

若年離婚の原因(3) 交際期間が短かった

これも20代の離婚原因の中で、目立つものです。

原因の(2)とも関係してきますが、付き合う期間が短く、生活リズムや価値観をよく理解できていなかったことが理由です。

勢いで結婚してしまったため、長く一緒にいるとすれ違いが多くなっていくということです。

また、結婚して初めて交際期間には見えていなかった相手の悪いところが見えてきて、後悔する人も多いものです。

若年離婚の原因(4) 結婚前と環境が大きく変わった

若いうちはどんな仕事をやりたいのか、どんな仕事内容が自分に向いているのかを理解しきれていません。

自分の可能性を信じて、チャレンジを試みたい年代です。

当然、転職の機会を迎える人は多くなります。

また雇う側も若いのだから何でも経験させようとして、転勤させることも多々あります。

このような生活環境の変化も、若い夫婦の離婚原因の特徴でしょう。

若年離婚の原因(5) 生活のリズムが合わない

先ほどの原因(4)にも関連してきますが、転職や転勤を繰り返すと夫婦の生活リズムが変わり、お互いにストレスを溜め込むことになります

若ければ若いほど、「もっと生活リズムが合う人と一緒に暮らしたい」と思い、離婚を考えるようになるのかもしれません。

若年離婚の原因(6) 再婚できる可能性のあるうちに離婚したかった

20歳代の離婚の大きなメリットは、再婚がしやすいことです。

長い人生、無理して一緒に暮らすより、さっさと次のステージに移行した方が幸せだと思う方が増えています。

現代において離婚することは何も恥ずかしいことではありませんから、若いうちに今の結婚生活に見切りをつけて、離婚に踏み切ることは当然でしょう。

やり直すのが早ければ、それだけ次の出会いのチャンスも多くなります

若年離婚の原因(7) 周りに相談できる人がいなくて、うまくいかなかった

若いうちに結婚すると、周りの独身の友だちに、結婚生活の愚痴や離婚の相談に乗ってもらえることは少ないでしょう。

また相談しても、上手なアドバイスを期待するのは無理があります。

そういう意味で、20代の若い夫婦は孤立し、離婚を考えてしまうことが多いようです。

若年離婚をする際に考えるべきこととは? 

若い夫婦が離婚して、新たな生活を始めるには何を考えておくことが大切なのでしょうか。

失敗は成功のもとです。結婚生活での失敗を生かして人生をやり直すにはどうすればいいか考えましょう。

若年離婚を考えるポイント(1) 子供がいるなら子供のことを考えて離婚をしましょう

子供がいる場合、離婚は夫婦だけの問題ではなくなります。

若年離婚では子供はまだ大きくなく、養育費や学資保険など、決めるべきことはたくさんあります。
 
離婚する前に子供の未来のためにしっかりと話し合いましょう。

若年離婚を考えるポイント(2) 離婚協議書を公正証書で

離婚の際、決めることはたくさんありますが、一番トラブルになりやすいのが、金銭面です。
 
口約束で養育費や慰謝料について決めてしまうと相手に支払ってもらえないことも多々あります。
 
しっかりと書面に残しておきましょう。
 
公正証書にしておけば、養育費などが支払ってもらえない場合に相手の給料などを強制執行することも可能になります。
 
できる限り離婚協議書は公正証書で作成することをおすすめします。

若年離婚の方法|離婚はどうやってする?

若い夫婦が互いに再出発するために結婚生活を終わらせ、離婚するためにはどのような手続が必要なのでしょうか。

夫婦の合意さえあれば離婚はできる

離婚するには、お互いに離婚について合意すればよいのです。これを協議離婚といいます。

なぜ離婚しなければいけないのか、財産分与はどうするのか、子供の親権・面会交流・養育費はどうするのか等を話し合い、互いに納得できれば、あとは離婚届を市区町村役場に提出するだけです。 

前述のように金銭について取り決めた際は、離婚協議書を作成し、公正証書にすることをおすすめします。

離婚協議書の作成を弁護士にお願いすると、離婚後のトラブルや自己に不利な条件で離婚することを防ぐことができます。

合意が取れない場合は?

若い男女が恋をして結婚生活を送り、お互いの再出発を目指して笑顔で離婚するというのは、理想です。

しかし金銭問題をはじめとして、離婚条件に合意できずに揉めるケースは多いのです。

このような場合は家庭裁判所に調停を申し込むことになります。

調停で第三者を交えて話し合っても離婚が認められない場合、裁判で争うことになってしまいます。

裁判は1年〜長くて3年以上かかると言われており、精神的にも経済的にも負担が大きくなるので、できるだけ避けたいところです。

早期に弁護士に相談を 

離婚がなかなか認められず新たな人生のスタートに躓くことは、最悪のシナリオでしょう。

このような結末を迎える前に、弁護士に依頼することをおすすめします。
 
弁護士は法律の専門家であり、いくつもの離婚に関するトラブルを解決しています。
 
相手に離婚を切り出す前から、
  • 自分はどのような条件で離婚するべきか、
  • もし調停や裁判になったら離婚は認められるのか

などの相談をすることで、離婚の精神的・経済的不安を解消することができ、理想的な再出発を切れるでしょう。

弁護士に相談する

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若年離婚の原因7つ|若年離婚を考えたときに注意すべきことは?のまとめ

若い夫婦が結婚生活を諦めて離婚する原因として7つ紹介しましたが、それらは複雑に絡み合っています。お互いが人生の再出発を切るためにも、弁護士に相談し話し合いをできるだけスムーズに進めることが肝心です。

そして離婚するのが若い夫婦であればあるほど、子どもが幼いため、養育費や学費の問題が大きくなっていきます。

口約束を当てにせず、きちんと公正証書で離婚協議書を作成しておきましょう

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この記事の作成者

カケコム編集部