沖縄の離婚率は全国一?沖縄で離婚が多い4つの理由とは?

沖縄県の離婚率は全国一位だそうです。青い海と青い空に囲まれた沖縄の離婚率はなぜ高いのでしょうか。また、いざ離婚をしようと考えたとき、貴方は何から始めるべきなのでしょうか。今回は、沖縄の離婚率と離婚の方法についてご紹介いたします。

目次
 

沖縄の離婚率は全国で一番高いことを知っていましたか?

常夏の楽園である沖縄は美しい海に囲まれた場所です。
 
そんな美しい沖縄の離婚率が全国で一番高いというのは意外なことではないでしょうか。
 
沖縄の離婚率が高いことの背景には、どのような理由が隠されているのでしょうか。
 
沖縄の離婚率が高い原因を知ることで、人が離婚を考えるきかっけとなる出来事が見えてきます。

沖縄の離婚率はなぜ高いのか?

以下では、沖縄の離婚率が高い原因を4点見ていきたいと思います。
 
沖縄の離婚率が高い背景には様々な原因が隠されています。

沖縄の離婚率

離婚率は1000人あたりの離婚件数により求められます。
 
総務省統計局による平成27年「都道府県別出生・死亡数と婚姻・離婚件数」によると、離婚率の全国平均が1.81であるのに対して、沖縄の離婚率は2.53です。
 
沖縄の離婚率は全国平均のおよそ1.4倍なのです
 
沖縄の離婚率の高さは統計により裏付けられているのです。

沖縄で離婚率が高い理由(1) できちゃった婚が多い

沖縄で離婚率が高いこととして、沖縄ではできちゃった婚が多いということ原因として挙げられます
 
厚生労働省による平成21年「都道府県別にみた結婚期間が妊娠期間よりも短い出生の嫡出第1子出生に占める割合」によると、全国平均が25.3であるのに対して、沖縄は38.2です。
 
沖縄ではできちゃった婚が多いため、離婚する夫婦が多くなる原因となり、最終的に離婚率が高くなるようです。

沖縄で離婚率が高い理由(2) 年齢が若いうちに結婚するから

離婚率の高いの理由として、沖縄では若くして結婚する人が多いということがあります。
 
交際期間が短い状態で結婚することで、結婚相手を深く理解する前に結婚をしてしまう沖縄は、できちゃった婚が原因で離婚率の増加に寄与しているようです。
 
そのため、結婚後に相手の意外な一面を見たり、価値観の相違に気が付いたりして、離婚率が高くなるのです。

沖縄で離婚率が高い理由(3) 経済的な問題

離婚率の高い理由として、経済的な問題が挙げられます。

それを示す一例として、沖縄は失業率が47都道府県で最も高いことで知られています。
参考:[年平均] 都道府県別完全失業率(モデル推計値)

経済的に余裕のある家庭の少ないことも、沖縄の離婚率が高い原因となっています

沖縄で離婚率が高い理由(4) 深く考えすぎない県民性

また、沖縄には「沖縄時間」という考え方があったりと、沖縄の人は物事に対しておおらかな一面を持っている人が多いです。
 
その県民性が、結婚や離婚に関して深く考えすぎないという結果として出てしまっていることも、沖縄の離婚率が高い原因です
 
沖縄には、離婚もそれほど大きな問題ではないと考える県民が多いのかもしれません。

離婚するためにはどうしたらいい?

では、貴方が実際に離婚を考えている場合、何から始めるべきなのでしょうか。

まずは協議離婚を目指す

離婚に際しては、まずは協議離婚を目指しましょう
 
協議離婚は日本で最もとる人が多い離婚の形で、夫婦のお互いの同意さえあれば離婚が可能です
 
特に揉めるようなことがなく離婚をする場合は、協議離婚が最も手間もかからず便利です。
  
その場合にも、公正証書で離婚協議書を作成することをお勧めします。

それでも決まらなければ、調停離婚、裁判離婚に

協議離婚で話がまとまらない場合は調停離婚もしくは裁判離婚に進みます
 
調停離婚は調停委員を間に入れて話し合う制度です。
 
第三者を間に入れることで、まとまらなかった夫婦それぞれの意見がまとまることも多いです。
 
また、調停調書や確定判決が得られるため、養育費などの取り決めた金銭を支払わなかった場合に強制執行をかけることも可能になることも調停・裁判のメリットです。

裁判離婚で離婚するためには離婚事由が必要です

調停離婚でも話がまとまらない場合、最終的には裁判離婚を行います
 
ただし、裁判で離婚が認められるためには、民法770条1項各号に該当する離婚事由が必要となります。
 
離婚事由に該当する事実がない場合、裁判での離婚は認められません。
 
民法770条1項各号は下記のとおりです
民法770条
1.夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

離婚するのであれば弁護士に相談しましょう

このように離婚に関しては、複雑な手続きが多い場合があります。
 
すべての夫婦が必ずしも協議離婚により円満に離婚ができるとは限りません。
 
貴方が離婚を考えた場合、早い段階で弁護士に相談し、離婚を円滑に進め、離婚に際して起こる、財産分与、親権、養育費、慰謝料等の問題を自分に有利な形で解決する必要があります。

沖縄の離婚率は全国一?沖縄で離婚が多い4つの理由とは?のまとめ

以上のように、沖縄は全国で最も離婚率が高い都道府県です
 
沖縄の離婚率が高い原因は様々ですが、できちゃった結婚が多いこと、経済的に不安定な人が多いこと等が沖縄の離婚率を高くしている代表的な原因です。
  
離婚を考えた場合は、可能であれば協議離婚を目指すべきですが、揉めたときに備えて早い段階で弁護士に相談しておくことがお勧めです
 
そうすることで、離婚と離婚に関する諸手続を円滑に進めることができます。

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この記事の作成者

カケコム編集部