【司法統計】離婚の理由ランキンング12!1位は「性格の不一致」

離婚の理由にはどのようなものがあるのでしょうか?誰もが一度は思ったことがあるような理由から意外な理由まで、今回はそんな離婚の理由12個を一挙紹介します!ぜひ参考にしてみてください。

目次

離婚の理由ランキンング12!

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離婚について不安を抱える人は、自分の抱えている悩みが離婚理由として成立するのか気になるのではないでしょうか。

ここまでにも傷ついているのに、離婚調停で更に傷つきたくないですよね。

過去の統計から他の人の主な離婚の理由を見て、どんな理由で離婚が成立しているのか知ることは、そんな不安材料を減らしてくれるでしょう。

1位:性格が合わない

何と言っても昔から離婚理由で一番多いのは「性格の不一致」でした。

過去の統計でも、それは他の理由よりもダントツで多い事は現れています。

特にどこが悪いわけではないが、一緒にいて苦痛であったり、趣味や意見が合わない事による喧嘩などが主な原因として考えられます。

独身の人は「恋人同士のうちに、そんな事はわからないのか」と思いがちですが、結婚して家庭を持つと楽しい事だけをしているわけには行きませんね。

生活やお互いの親族付き合い、子供の教育方針等々、様々な事でお付き合いしていた頃には想像もしなかった問題点が起こる物です。

今までは見えなかった相手の考え方が見えきて、次第に相手との間に距離が生まれて来てしまいます。

2位:配偶者からのDV

夫婦とは言え、お互い1人の人間です。

暴力をふるって良いはずはありません。

配偶者からの暴力も、深刻な離婚の原因の統計での理由の2位に入っていました。

この暴力は、日常的に何度も行われる事もありますし、たった一度の暴力でも離婚の原因に成り得るのです。

配偶者からのDVは、婚姻を継続する事が出来なくなるほどの重大な問題と言われています。

裁判でも、回数ではなくその暴力の程度や動機、その他の言動などあらゆる面から見て判断します。

特に平成14年にDV法が制定されてからは、重要視されるようになってきた離婚原因のひとつです。

3位:不倫など配偶者の異性交友

結婚するとお互いに「相手以外の異性とは性的交渉を持たない」というルールが出来ます。

これを「貞操(守操)義務」と言って、夫婦の基本ともなる大事な決まりごとです。

法律でも配偶者の不貞行為は、離婚理由として離婚請求できるとしている事からその重要さはさもありなんです。

統計の理由には3位としてあがってはいますが、実際不倫の証拠は揃えるのが大変と言われています。

実はこの統計は1人あたり3つまで理由を選べる事になっているので、他の理由と併せて離婚に臨む人が多いのではないでしょうか。

しかし、証拠が固められればこれは大きな離婚原因となる問題点です。

4位:生活費を入れてくれない

生活していく上には、お金が必要になってきますね。

統計4位に入った、こちらの離婚理由は「婚姻費用の分担」と言われ、法律にも関わりのある重大な離婚原因になります。

夫婦が幸せに生きていくには、毎日きちんとご飯を食べ、病気になれば医者にかかり、子供が出来れば教育費が……と様々な生活費がかかります。

そんな生活にかかるお金を、配偶者が全く入れてくれないと言う事は、夫婦生活を送れなくなると言う事になり、健全な結婚生活を送ろうとする意志が無いと判断されてしまいます。

これは、男性からの理由はほとんどなく、ほぼ女性からの離婚の理由です。

それと同時に、すでに別居している状態でも法律上婚姻が継続している場合もこの生活費の分担は行われなければいけません。

別居しているからと生活費を送らないと奥さんからそれを理由に離婚請求される事にもなりかねないのです。

生活費の問題は、非常に重要な事となりますので統計4位に入っているのも納得ですね。

5位:精神的に虐げられた

統計2位の暴力による離婚理由のところで、DV法のお話が出ましたが、体に直接受ける暴力ではなく言葉での暴力も離婚の原因に含まれます。

統計では、別々の項目として捉えられていますが、体の暴力と精神的な暴力を同じと考える人も少なくありません。

刺々しい言葉だけでなく、思いやりがない冷たい態度も相手を傷つけるという観点において暴力と同じ事です。

忙しかったり、他に心配事があったりと、ついつい配偶者への配慮をないがしろにしてしまう事も時にはあるでしょう。

しかし、それがあまりに長く続ければ婚姻関係を続けられないほど、相手の心を傷つけてしまう事にもなりかねないのです。

自分の大切な配偶者の配慮を怠れば、それは離婚理由になってしまうと言う事です。

結婚すると夫は妻を扶養する事から自分の所有物のように扱う人もいるようですが、この統計から妻もれっきとした1人の人間であり、いつまでも我慢しているわけではないと言う事がよくわかりますね。

6位:配偶者の浪費癖

買い物はストレス発散には効果的で、楽しい物ですね。

欲しいと思っていた物を手に入れた時の喜びは、誰もが感じた事があるでしょう。

しかし、欲しいからと言って無計画にカードを利用して借金を作ったり、ギャンブルにのめり込んでしまったりと生活に支障をきたす浪費癖も、生活費を入れないのと同じく「婚姻費用の分担」の観点で離婚理由に発展し、統計では6位に入っています。

更に怖いのが、これらの証拠は通帳やレシート、日記などで容易に証拠として揃える事が可能なのです。

「自分の稼ぎなんだから」「後でうまくやりくりすれば大丈夫」と甘く見て、生活費を後先考えずに使ってしまいがちな人は要注意ですよ。

7位:家庭を省みない

家に帰ってこない事も含め、家庭を省みないという理由が統計の離婚理由第7位に入っていました。

言葉の暴力にも通じますが、忙しかったり大変な事もあるでしょうが、そんな気持ちを癒やしてくれるのも家族ではないでしょうか。

配偶者をないがしろにせず、夫婦で支え合って生きて行こうという気持ちが大切になってきます。

たまには愚痴をこぼしたり、泣き言を言う方がまだ夫婦円満の秘訣のようですね。

もし、あなたが家庭を省みない側の人間であった時は、それを理由に離婚される危険があると言う事です。

やり直せる余地があるのならば、離婚されないようたまには愚痴のひとつもこぼしてみてはどうでしょうか。

8位:親族との折り合いが悪い

親族との折り合いが統計8位という順位ですが、この離婚理由も昔からよく耳にする話ですね。

夫がマザコンだったとか、姑がしょっちゅう新婚家庭にやってきては口出しをするなどというアレです。

一昔前なら、もう少し統計順位が上にあったのではないでしょうか。

その他にも、親戚に関わりたくないような怖い人がいたり、年中借金にくる人がいたりなどと言うのも親戚の問題点になります。

こうあげてみるとキリが無いくらいたくさん親戚の問題は出てきますね。

核家族化が進んだ事により、統計からは親戚関係の離婚理由は順位が下がったのかも知れませんが、まだまだ離婚原因として根強く残っているようです。

9位:過度の飲酒

社会人ともなれば、付き合いでお酒の席にも出なくてはいけないでしょう。

そんなお付き合いや、たまに友人と飲む程度ならまだ良いのですが、お酒も度を越すと離婚の原因になってしまいます。

まず、お酒代がかかるようになり、お酒を飲んで帰宅が遅ければ家族の中で孤立してしまう事にもなります。

本人は楽しかったり、ストレス発散なのかも知れませんが、配偶者や家族にとっては良い事はひとつも無いのです。

一番の問題なのは、この飲酒が暴力に繋がったり仕事にまで影響してしまう可能性もある事ですね。

10位:性格異常

驚く結果ですが、性格異常が統計による離婚の理由の10位に入っていました。

離婚の理由としてよく耳にする性的な不満よりも上位だと言うのは、そんなに性格が異常な人がいるのかと怖い気がしますね。

そして、何よりも驚くのがこの性格異常を訴えている側に圧倒的に男性が多い事です。

つまり、妻側の性格が異常であったという事なのです。

女性はおしゃべりである、女性は感情的になりやすい、とは男性側から見た女性像として言われますね。

このような感情的な振る舞いが、性格異常に感じてしまうまで発展してしまう事があるのかも知れません。

11位:性生活の不満

他の事ではよく喧嘩をするご夫婦でも、ベッドでの相性が良いと夫婦円満でいられるという笑い話的な事を聞く事もあります。

実際のところは、周りから見て思うほどの喧嘩ではなく、お互いの中にしこりが残っていないのだとは思います。

しかし、言葉での会話よりも肌の触れ合いを通してお互いの事を大事に思うというのはあるのです。

お互いの事を魅力的な異性と認めあうからこそ、健全な夫婦生活を送れるのでしょう。

逆に言ってしまえば、配偶者から魅力的な異性と思われなくなった結果が、性生活の不満へとつながっているのです。

12位:同居してくれない

離婚統計では、同居に応じないとなっているだけで主語述語がわかりませんでした。

誰が誰との同居をしないのかは明らかではありません。

もしかしたら、どちらかの親御さんかも知れませんし、あるいは配偶者とも同居していないのかも知れません。

もしくは、統計はその両方を合算した数なのかも知れません。

なぜ結婚前にそのような状況になるのかわからなかったのか、わかっていても「結婚さえすればもしや」と思ってしまったのか、それとも別に夫婦間の理由があったのかも知れませんが、第三者から見ると理解しがたい離婚理由ではありますね。

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【司法統計】離婚の理由ランキンング12!1位は性格の不一致のまとめ

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厚生省発表の司法統計から見た離婚理由のベスト12をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もしかしたら配偶者から離婚を切り出されるかも知れないという、心当たりがある方もいらしたのではないでしょうか。

または、自分が離婚請求をしようと思っている側で、同じような気持ちの人がいた方もいたかも知れません。

離婚の理由は夫婦によって様々で、第三者から見たら「なぜそんな理由で?」と言う事も少なくありません。

離婚について不安がある時は、 離婚問題に強い弁護士に相談することでどうしたら良いのか、何をするべきなのか見えてくるのではないでしょうか。

この記事の作成者

カケコム編集部