離婚の罪悪感からは逃れられない?後悔しない離婚をするためには

離婚に対しての罪悪感が抜けずに、負のスパイラルから抜け出せないという人が多いのではないでしょうか。離婚に対する罪悪感に苛まれることなく、後悔しない離婚をするにはどうすればよいのでしょうか。

目次

離婚したくてしたのに罪悪感が生まれる?離婚経験者が抱える大きな悩み

離婚ってスッキリするイメージがありませんか?
 
「耐えかねた結婚生活にピリオドを打ち、自由溢れる独身に戻れる!」
 
一体どこに罪悪感を覚える必要があるのか、とお思いの方も多いでしょう。
 
しかし、離婚経験者の悩みに離婚への罪悪感というものがあるんです。
 
確かに離婚をしてしばらくのうちは解放感からそんなことは感じませんが、離婚後落ち着いたころに罪悪感がやってくるのです。
 
どうすれば罪悪感のない離婚をすることができるのでしょうか。

離婚してよかったのだろうか…多くの人が罪悪感を抱く理由

なぜ人は離婚したことに対して罪悪感を抱くのでしょうか。理由を見ていきましょう。

罪悪感を抱く理由(1) 公の前で相手と愛を誓った過去の自分に対する裏切りの気持ち

結婚をするという事は、たくさんの人の前で誓いを立てたということですよね。
 
これから先の人生を共に歩むと心に決めたはずなのに、その決め事を破ってしまったことに罪悪感を抱く人が多いようです。
 
たとえ相手が悪かったとしても、自分にもう少しやれることがあったのではないか、離婚は早計だったのではないかと罪悪感に襲われてしまうのです。

罪悪感を抱く理由(2) 離婚することで思い出が美化され、後悔の気持ちが生まれる

あれだけ離婚を望み、つらい思いをした結婚生活。
 
終わってみると不思議なことに楽しかったことや幸せだったことばかり思い出すんですよね。
 
楽しかった思い出が脳裏に浮かび、離婚を後悔してしまう人がいます。
 
あんなに良い人だったのに…と離婚を選んだ自分に罪悪感を抱くのです。

罪悪感を抱く理由(3) 不倫や家庭内暴力など、明らかに自分に落ち度がある

自分に落ち度があって離婚した場合は罪悪感でいっぱいになります。
 
自分のせいで相手を傷つけ、悲しい思いをさせたわけですから当然といえば当然です。
 
悪いのはこちらのはずなのですが、さらに離婚というダメージも与えてしまうことになるのです。

罪悪感を抱く理由(4) 子どもがいる家庭は、子どもに対して悪影響が生じてしまう

離婚とは親の都合で決めるもので、子どもには何の罪もありません
 
でも離婚をしたことで被害を被るのは子どもも同じです。
 
そんな子どもに対して、片親を奪ってしまった罪悪感を覚えるのでしょう。
 
親の離婚は必ず子どもに影響を与えます。
 
子どもが大人になったとき、何か悪影響を与えてしまったのではないかと、何年も経ってから罪悪感を覚えるケースもあります。

離婚したくて離婚した人でも抱える、離婚後の悩み・罪悪感

罪悪感と一緒にやってくるのが悩みです。スッキリするはずだったのに、どういうことで悩んでいるのでしょうか。

離婚後の悩み(1) 今まで相手がやってくれていたことを自分1人で補わないといけない

たとえば家事などが一番大きいですよね。
 
不満があって離婚をしたわけですが、いなくなってはじめて色々なことをしてくれていたことに気が付くものです。
 
色々不満があったけれどそこだけを見過ぎて大事なことを忘れていたのではないかという罪悪感に襲われるとともに、自分で自分のことをしないといけない大変さに悩んでしまいます。

離婚後の悩み(2) 周りからの偏見・差別

今や離婚は珍しいものではなくなりました。
 
とはいえども離婚をした人に対する偏見や差別などは存在します。
 
特に高齢の方や昔気質な人に多いのが特徴です。
 
離婚をしたからには何か欠点があるのだ、と決めつけてくる人もいます
 
「こちらに非があったわけじゃないのに」と、こういう偏見や差別のせいで罪悪感と悩みに心を痛ませてしまいます。

離婚後の悩み(3) お金の問題(生活費や養育費、慰謝料など)

これが一番現実的で切実な悩みかもしれません。
 
人間、生きていくためにはお金が必要です。
 
離婚だってお金の取り決めをした上で行いますよね。
 
それによって今の生活がとても苦しく、悩んでしまう人が多くいます
 
共働きだった場合は収入が減ってしまったわけですし、こちらが有責だった場合は慰謝料の支払いも残っていることでしょう。
 
お金がないと心に余裕がなく、人生を暗く考えてしまい、離婚後も悲しみやつらさで押しつぶされそうになるのです。

離婚前に、離婚を回避し、離婚の罪悪感に悩まないためには?

離婚が珍しいものではなくなったせいで、安易に進めてくる人だっています。でもその決断、本当に正しいのでしょうか。

離婚の回避、家庭の再構築はできないのか、もう一度考え直してみる

不満や嫌なことが多いのであれば離婚してリセットしてしまえばいい!と安易に考えるのはやめましょう。
 
離婚は一番最後の手段とし、まずは離婚の回避に向けて何か行動できないか考えてみましょう
 
離婚を視野に入れるくらいですから夫婦仲にも亀裂が入っているのかもしれません。
 
夫婦で再構築を目指して話し合いをしてみましょう。
 
できる限りなら離婚の回避はすべきですし、再構築して新婚当初の気持ちを思い出してもらいたいものです。
 
安易な離婚は必ず後悔を生みます。
 
離婚の回避、再構築から検討してみることをお勧めします。

離婚後の生活をリアルに想像し、何が問題となるのか認識する

今の不満やつらさなどが優先して、現時点のことしか考えられないのなら要注意です。
 
大事なのは離婚後の生活を考えることです。
 
離婚後、自立して生活ができそうでしょうか?慰謝料や財産分与をしても余裕がありますか?子どもをひとりで育てる余裕はありますか?
 
もしも少しでも無理だと思った場合は、離婚回避方法を検討してみましょう。
 
一度愛し合った仲ですから、再構築だってできるはずです。
 
今だけのことじゃなく、未来のことを考えてみることが後悔を防ぐ秘訣です。

慰謝料や養育費の問題があるなら弁護士に相談することが大事

離婚回避は不可、再構築もできないほど破たんしている場合は離婚に向けて動いた方がいいかもしれません。
 
しかし、離婚後後悔しないためにも弁護士に相談をして、悩みの種を残さない離婚にすることが大切です。
 
特に慰謝料や養育費は問題になりやすいです。
 
離婚後のトラブルになりかねません。
 
しっかりと弁護士に相談し、スムーズで明るい未来に向けた離婚ができるようにしましょう。

離婚の罪悪感からは逃れられない?後悔しない離婚をするためにはのまとめ

ここまで読んでみると、実は離婚ってスッキリすることだけじゃないことがお分かり頂けたかと思います。
 
どうしようもなくて離婚をしないといけない場合もありますが、できるなら離婚回避と再構築の道を模索したほうが将来後悔をしないともいえます
 
離婚回避も再構築も、2人の話し合いと理解ができないとできないことです。
 
だから難しいといえばそれまでではありますが、もう一度あなたの誠意を見せてみましょう
 
万が一、離婚するとなった場合には、弁護士をつけることが必要でしょう。
 
弁護士をつけることであなたの理想の離婚に近づける可能性がグッと高まります。

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この記事の作成者

カケコム編集部