泥沼離婚となってしまう夫婦の特徴と泥沼からの脱出方法とは?

泥沼離婚になってしまうのはどうしてなのでしょうか。離婚は心身ともにエネルギーを大量に消耗してしまう一大事です。できれば泥沼化は避けたいところですよね。ここでは、離婚が泥沼化してしまうケースと、泥沼離婚にならないための予防方法についてご紹介します。

目次

離婚裁判で泥沼離婚?そもそも泥沼離婚とは?

そもそも、泥沼離婚とは一体どのような状態を指すのでしょうか。
 
泥沼離婚についての明確な定義はないのですが、離婚裁判になっても揉めること、そしてずっと言い争っていて解決がなかなかできないこと
を指して使う方が多いようです。
 
また、離婚が原因で二次災害がおきたりすることも泥沼と称される所以のようです。
 
結婚するときは互いの同意の上でのことなので、泥沼結婚という言葉はありませんが、離婚には双方の食い違う思惑があることから、泥沼化してしまう夫婦が少なくないようです。

泥沼離婚となる要因とは何か?

泥沼化して揉める離婚には、どのようなケースがあるのでしょうか。。

離婚が泥沼化してしまうケース(1) 親権の奪い合い

子どものいる夫婦の場合、親権は揉める大きな原因となります。
 
裏返せばどちらも子どもへの愛情があるということなのですが、親権はどちらも譲れない問題だからこそ、離婚前に泥沼となるのです。

離婚が泥沼化してしまうケース(2) 慰謝料の金額が納得できない

提示した慰謝料の金額に配偶者が同意できず揉めることで離婚が成立しない結果、泥沼となることもあります。
 
慰謝料の相場は決まっていますが、法外な金額を提示されたり、身の丈に合わない金額を提示された場合に離婚に同意されずに泥沼…となるようです。

離婚が泥沼化してしまうケース(3) 相手方の親とトラブルになった

離婚は夫婦間だけの問題のように見えますが、結婚が夫婦だけの問題ではないように、離婚時になって相手の親が出てきて揉めるということもあります。
 
あれこれと離婚について口出しされた結果、離婚が成立せずに泥沼化することもあります。

離婚が泥沼化してしまうケース(4) そもそも相手が離婚を拒んでいる

最も起こりやすいのは、配偶者が離婚に同意しないというケースです。

離婚することで経済的・社会的に不利になることを理由に拒む人もいれば、配偶者への嫌がらせとして離婚を拒む人もいます。

いずれの場合も泥沼化して揉める大きな要因です。

泥沼離婚になりそうな人のための予防法!

 
泥沼離婚しやすいケースがわかったら、泥沼化を予防する方法についても知っておきましょう。

泥沼離婚の予防法(1) 探偵を雇い、言い逃れできない証拠を掴んでおく

たとえば配偶者の不倫などが原因で離婚しようと思うのであれば、探偵に相談して不倫の証拠を掴んでおきましょう。
 
素人では到底集められないような確実な証拠を掴んでおくことによって、揉める前に離婚裁判の切り札として使えるはずです。

泥沼離婚の予防法(2) 弁護士に依頼し、法的拘束力を持った解決をしていく

泥沼化した後では、事態の収拾をつけるのは困難ですが、揉める前に弁護士に相談・依頼することで泥沼離婚を予防できます。
 
弁護士に相談するのは裁判から、と思っている方も少なくないでしょう。でも実は泥沼化を抜け出すには裁判になってからでは遅いのです。

揉めそうだな、と思った時点で相談しておくことで今後どうするべきかのアドバイスをもらうことができます。

泥沼離婚の予防法(3) 協議離婚の段階で公正証書を作っておく

離婚のはじめの一歩となる協議離婚では、揉めそうな取り決めは書面に残しておくことで泥沼化を防ぐことができます。
 
具体的には、協議離婚の際に「言った」「言わない」という水掛け論を防ぐためにも、公正証書という形で残しておきましょう。
 
公正証書は公証人が作成する証書で、調停証書や裁判の判決と同じように強制執行力を持つ書面です。
 
公正証書の書式・内容について、また具体的にどのように作成するのか不安な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

泥沼離婚を脱出するための方法とは?〜これ以上無駄な揉めごとをしないために〜

 
離婚裁判中など、現在泥沼状態にある方は、そこから脱出する方法について学び、実行してみましょう。

泥沼離婚を脱出する方法(1) まずは解決のために集中しましょう

なかなか離婚に決着がつかない場合、離婚問題を面倒、仕事が忙しいなどの理由で後回しにしている場合があります。
 
生活していく上で、仕事は確かに大変ですし、必要なものですが、後回しにすればするほ泥沼は深く、離婚というゴールも遠のいて行ってしまいます。
 
仕事などで忙しくて話が進まないのであれば、できるだけ離婚に集中して短期解決を目指すことが必要でしょう。

泥沼離婚を脱出する方法(2) 弁護士に相談すること

泥沼脱出・早期解決からの早期離婚を望むのであれば、迷わず弁護士に相談することをおすすめします。
 
法律問題である離婚を一人で乗り切るには専門的な知識の量からいっても、精神的にも難しいものです。泥沼から脱出すようとするあまり不利な状況で離婚が成立してしまうかもしれません。離婚問題に強い弁護士に相談してアドバイスをもらいましょう。

泥沼離婚を脱出する方法(3) 親への相談は避ける 

離婚問題が複雑化するのは、夫婦双方の問題だけではなく、親が出てきてしまうから揉めるという理由が多いものです。
 
この問題を防ぐためにも、親にはできるだけ相談せずに、あなたの意志で話を進めていきましょう。

泥沼離婚を脱出する方法(4) 確実な証拠を集める

配偶者が不倫していた、親権を得るにはふさわしくないことをしていたという問題がある場合、それを立証できる証拠が必要です。

裁判でも証明力のある証拠があれば離婚裁判で自分にとって有利な解決に期待ができるでしょう。
 
証拠は自分だけでは集められないようなものもありますから、このような場合は探偵事務所に相談することをおすすめします。

泥沼離婚を脱出する方法(5) 離婚しない方向はないのか考えてみる

泥沼離婚で疲れ果てている場合、もう諦めて離婚しないという手もあります。
 
ただ、その場合には婚姻関係を続ける中で犠牲にすることもたくさんあるでしょうから、自分と配偶者の間で折り合いをつけることが大切です。

泥沼離婚を脱出する方法(6) 相手の性格や考え方に沿った解決方法を考える

結婚も離婚も、相手があってのことです。
 
泥沼化している夫婦は、互いが自分のことだけを考えてしまって、ただ相手を責める一方であるケースが多くなっています。
 
離婚こそ相手の性格や考え方についてよく振り返り、こう言えば、こうすれば納得してくれるのではないかという方法を見つけましょう。

泥沼離婚となってしまう夫婦の特徴と泥沼からの脱出方法とは?のまとめ

 
まだ泥沼化する前の段階なら、事態がより深刻になる前に弁護士に相談しましょう。
 
協議離婚、調停、離婚裁判と発展していく中で、少しでも早い段階でピリオドを打つことが泥沼離婚の予防方法です。
 
少しでも早く解決できるよう、配偶者の立ち回りの傾向を調べたり、相手が不利になるような証拠を探偵に依頼して集めておくことも大切です。
 
離婚はただでさえ心身ともに消耗するものですから、泥沼状態を一刻も早く脱出しましょう。
この記事の作成者

カケコム編集部