離婚合意書を書くために大事なポイント!〜離婚合意書の疑問を全て解決〜

離婚合意書の書き方はあまり知られていないので、いざ作成するとなるとどうすればいいのか分からないですよね。離婚をする際に作成すべき離婚合意書で書かなければならない点や注意するところ、効力について分かりやすく解説します。これから離婚合意書を書くという人は、ぜひ参考にしてください。

目次

あなたは離婚合意書で本当に注意すべきこと知ってますか? 

 
離婚合意書を書くのなら、いくつかの注意すべき点があります。
 
離婚合意書をより有効なものにするためには、注意点を抑え、離婚合意書について理解しておく必要があるのです。
 
離婚合意書を書くのなら、まず離婚合意書の意味やどんな効力があるのかを知り、実際に書くべきことを抑えてください。
 
正しく書くことで離婚後の関係性がスムーズになります。トラブルを避けるためにも、離婚合意書についての知識を深めましょう

そもそも離婚合意書(離婚協議書)ってなに?

 
そもそも、離婚合意書とは何なのでしょうか。その意味から見ていきましょう。

離婚合意書の疑問(1) 離婚合意書とは? 

離婚合意書とは、離婚をする夫婦がお互いに様々な点で合意をした上で離婚をするということを書面に証明として残すことを言います。
 
離婚後のそれぞれの役割などについても書面に残すことで、離婚語の生活をスムーズに送るためにも必要なものです。
 
離婚をするのなら、離婚合意書は必ず作成しておくのが良いでしょう。

離婚合意書の疑問(2) 離婚合意書っていつ使うの? 

離婚合意書は、離婚後に取り決めを見直したり確認する際に必要なものとなります。
 
離婚をしても、財産や子どもの養育費、面会などで相手との関係が続くことはよくあります。
 
その際、意見の食い違いや相手からの不当な申し出があったとしても、離婚合意書があればそれに則り、話を進めることが可能です。

離婚合意書の疑問(3) 離婚合意書はどうやって手に入れるの? 

離婚合意書は、特別指定された用紙や書式が定められていません。
 
そのため、基本的にはどんな紙に書いても問題ありません
 
ただし、あまりにも状態が悪いものなどでは証拠能力に欠けることがあるので、それなりのものを用意するのが良いでしょう。
 
また、手書き・パソコンでの作成もどちらでも構いませんが、鉛筆など後から消せるもので書くのは避けるようにしてください。

離婚合意書(離婚協議書)の効力とは?公正証書との違いは?

 
 
離婚合意書と共に良く聞くのが、公正証書ですね。それぞれの違いと、離婚合意書の効力について知っておきましょう。

離婚合意書の効力は? 

離婚合意書は効力がない、ということはありません。
 
離婚の取り決めについてきちんと明記をし、正しく作成していれば離婚後の証拠として効力を発揮するでしょう。
 
しかし、離婚合意書はあくまでも私文書であるため、その効力が存分に活かされないこともあります
 
それを避けるには内容に不備がないよう正確に書いたり、偽造されないようきちんと保管しておくことが大切です。

公正証書とは?

公正証書とは、公証人が法に乗っ取り作成する離婚公正証書のことです。
 
離婚合意書と書いてある内容そのものは大きく変わりませんが、文書が公文書になるので証明力が高くなります
 
違反した場合には即座に強制執行が可能であったり内容に偽りがあるという不安がありませんが、作成するには時間や費用がかかってしまいます

離婚合意書と公正証書の効力の違いは? 

離婚合意書と公正証書の効力は、公文書である公正証書の方が必然的に高くなります
 
公正証書は公証人が作成するため、内容に不備がなく、法的に見ても信頼感の高いものとみなされます。
 
また、金銭的取り決めにおいては、支払いが滞った場合、迅速に強制執行(給料の差し押さえ等)をすることができます。

離婚合意書(離婚協議書)の書き方・書くべきこと

 
 
実際に、離婚合意書の書き方や書くべきことを解説していきます。離婚合意書を作成する際の参考にしてください。

離婚合意書に書く内容(1) 離婚の合意

まずは、離婚の合意です。どちらか双方の一方的なものや強制的なものではなくお互いに納得した上で離婚をするということを明記しましょう。
 
当然ですが、離婚そのものに合意していなければ、その後の協議をすることはできません。

離婚合意書に書く内容(2) 親権 

子供がいる場合には、父親・母親のどちらが親権を持つのか、ということもきちんと明記しておきましょう。
 
親権についてはお互いに話し合い、夫婦が納得する方法で決めるのが良いです。離婚後に親権について揉めることはよくあるので、納得するまで話し合いましょう。

離婚合意書に書く内容(3) 養育費

続いては、養育費についてです。
 
子供1人につき、いくらなのか・毎月どのような形で送金をするのか・子供が何歳になるまで続けるのかなど詳細について細かく書いておくと安心です。
 
離婚後に養育費を払う・払わないでトラブルになり相談するケースは非常に多いので、細かい部分まで正しく書面に残しておくことをおすすめします。

離婚合意書に書く内容(4) 慰謝料 

離婚の際、慰謝料が発生しているのであれば、これについても離婚合意書に書くようにしてください。
 
慰謝料の支払い方法や金額、受け取り人なども正しく書いておきましょう

離婚合意書に書く内容(5) 財産分与 

離婚合意書には、結婚していた当時の夫婦の財産はどうするのか、財産分与についても明記しておく必要があります
 
財産分与で後から揉めないためにも、離婚前に夫婦でよく話し合い、取り決めを作るようにしてください。

離婚合意書に書く内容(6) 面会交渉 

子供との面会についても離婚合意書に書かなければならない大切なことです。
 
面会をする日時や曜日なども決めておくと良いでしょう。
 
面会時にはお互い付き添うのかなど、詳しく書くほど離婚後のトラブルを防げます

離婚合意書の注意点(7) 清算条項 

離婚合意書に書かれている取り決めについて異議がなく、それ以上の請求はしないという約束、清算条項もきちんと書いておきましょう。
 
この記載がなければ離婚後に新たな金銭を要求される可能性もあるので、必ず書くようにしてください。

協議離婚でも弁護士に頼るべき!その理由とは?

 
 
例え協議離婚であったとしても、弁護士に相談するのがおすすめです。離婚合意書は私文書なのに弁護士に頼った方がいい理由とは何なのでしょうか。

弁護士に頼るべき理由(1) 離婚合意書の内容に誤りや不足がなくなる・準備や手間が省ける

離婚合意書は私文書であるため、内容に誤りがあったり、不足する部分が出てくる可能性が高いです。
 
弁護士に相談すれば、内容の不備や誤りをなくすことができるでしょう。
 
また、公正証書として作成する際の準備や手間も省くことができ時間も節約できます

弁護士に頼るべき理由(2) いざ裁判や調停になった時も安心 

離婚合意書を弁護士に頼っておけば、万が一裁判や調停になったときでも安心して対応できるでしょう
 
自分一人で協議し、合意書を作ってしまうと裁判や調停にスムーズに対応するのは難しいはず。
 
きれいに離婚するためには、万が一に備えておくことも大切です。

弁護士に頼るべき理由(3) 弁護士に依頼することで本気度が伝わることも

離婚合意書は私文書なので自分たちだけで作成することが多いですが、弁護士に依頼することで、相手に本気度が伝わることもよくあります。

離婚への強い気持ちや本気であることを示すきっかけにもなるので、離婚への一歩が踏み込みやすくなるのではないでしょうか。

離婚問題に強い弁護士に相談する

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離婚合意書を書くために大事なポイント!〜離婚合意書の疑問を全て解決〜のまとめ 

離婚合意書を書く際には、まず離婚合意書がどういったものなのかを理解することが大切です。
 
そして、離婚合意書の効力を上げるためにも、書くべきことや正しい書き方をきちんと理解しておいてください。
 
また離婚合意書は私文書になりますが、弁護士に相談をすることでよりその効力を発揮することができます
 
あらゆるトラブルを避けるためにも、離婚協議であっても弁護士に相談するのは大切なこと。
 
離婚後の生活をスムーズに始めるためにも、離婚合意書を正しく作成してください!
この記事の作成者

ジコナラ編集部