養育費が払えないときはこうしよう!〜どうしても養育費が払えない時の最終手段とは?〜

養育費が払えないと「払わなくては・・・」と焦ったり、相手から催促が来たり、内容証明郵便が送られて来たりと心臓に悪いことばかり。養育費が払えない場合に何か解決方法は無いのでしょうか。養育費の支払いが辛いと思う人にぜひ読んでいただきたいまとめです。

目次

養育費の支払いができなくなって手詰まりな方へ

 

養育費が払えなくなることは、珍しくありません。

きっかけは、友人の結婚で物入りが多い月があったり、風邪が長引いて何日も休んでお給料に影響したり・・・。

小さなことでも、1ヶ月支払えないと翌月には2倍。

2倍なんて払えない、そう思っているうちに3ヶ月4ヶ月と養育費が払えないまま簡単に過ぎてしまいます。

つい放置してしまって払えない額になってしまった養育費、そのままにしておいて大丈夫でしょうか?

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そもそも養育費とは?

 

そもそも養育費というのはどのようなお金のことなのでしょうか。

どうしても払えないといけないものなのでしょうか。

子持ち夫婦が離婚した時に、子供を扶養しない方がもう一方に対して支払う養育に要する費用

養育費は、子供がいる夫婦が離婚した時、子供を手元に引き取らない方が支払うお金のことです。

親が離婚したとしても、子供の親であることには変わりなく、両方が協力して子供を養う、そのためのお金が養育費というものです。

両親の収入や子供の年齢によって、裁判所が出している養育費算出表がありそれが一般的な相場となります。

離婚の際に話し合い、または調停や裁判で養育費を決めた場合に生じる

時には養育費を払って欲しいと言われなくても「離婚した後の親としての義務」であると受け取り、毎月振り込む人もいます。

しかし、それはごくごく一部の人。

多くの場合、離婚の時の話し合いや、調停・裁判などで決定されて、その金額を毎月支払うことになります。

それでも、あくまでも離婚時の前年の年収によってこのくらいが妥当と出される金額です。

養育費の支払いは「生活保持義務」と呼ばれる義務

養育費を払えないなら、仕方ないじゃないか。

「自分にも生活があるのだ」と自分を優先して考える人もいます。

しかし、養育費支払い義務は親が持つ「生活保持義務」の一つであり、養育費の支払いは基本的に逃れることができません。

親として子供の健康で文化的な最低限度の生活を維持させることは当然とされているのです。

自分の経済力で余裕のある範囲で援助するのが目的です。

生活が厳しいからという理由で支払いを拒否できるのはではない

生活保持義務が民法上定められている以上、親には自分の生活と同等の生活を子供に与える義務があります。

養育費が払えないからと、放置してよいものではありません。

特に、養育費の金額が決定されているのであれば、それを守らなければいけません。

もし、その約束を破った場合は法的な処分を受けることにもなります。

養育費が払えないならどうなるのか?

それは、次項で詳しくご説明します。

養育費の支払いをしないとこうなる!!

 

養育費が払えないと、受け取る側の子供の面倒をみている親から催促が来るでしょう。

でも、それは最初のうちだけ・・・。

それだけではすまない場合もあります。

裁判所からの履行命令や内容証明書などの催促上が届く

養育費を受け取る人の催促を無視し続けていると、相手は裁判所に未払いの養育費の請求を求めるでしょう。

そうなってしまったら、養育費が払えないからと甘えることは出来なくなります。

まず、裁判所から届くのは「約束を守りなさい」と言う内容の履行命令。

それすらも無視し続けていると、相手は法律基づいてあなたから強制的に養育費を受け取るための手続きをするでしょう。

「強制執行」を受けることになる

養育費が払えないと法律により、強制執行が支払う側に行われます。

これは、具体的にはあなたの勤務先に連絡が行き、養育費の支払い分の給料が差し押さえられます。

養育費が払えないと、裁判所の決定によりあなたの意思とは無関係に、養育費の支払いが行われることになるのです。

養育費が支払えなくあった時にあなたができることとは!?

 

法律的な処分が下されるとわかっていても、どうにもならない状況もあります。

お金が無くて払えないならどうしたら良いのでしょうか。

協議を行い養育費の減額をお願いする

養育費支払義務は法律に定められている債務です。

しかし、絶対にその金額でなければいけないわけではないのです。

子供の状況、支払う側の経済的変化によって、金額の変更を願い出ることができます。

まずは、あなたに払う気持ちがあることを受け取る親に伝え、それでも今までの金額では払えないため、減額して欲しいとお願いしましょう。

減額請求の裁判を行う

どうしても養育費が払えないと親同士の話し合いを持っても、相手が減額に応じない場合もあります。

協議では減額が出来ない場合は、家庭裁判所に養育費の減額要請の申し立てを行います。

これは、最初に養育費を決めた時とは経済状況が違うことを理由に、養育費の金額の見直しを求めるものです。

相手はこの裁判を無視することは出来ず、減額を成功させることも出来るでしょう。

男女問題に強い弁護士に相談してみる

養育費が払えないで支払い相手と協議をするのにも、裁判所に申し立てをするのにも、あなた1人ではなく誰かもっと法律的な知識がある人の協力が得られれば心強いでしょう。

相手が養育費の減額をしたくありませんから、話し合いに応じようとしない場合も多いです。

しかし、それがあなたではなく弁護士からの要請であれば話し合いに応じてくれる可能性もあるのです。

話し合いを無視して放置しておいたら、どんな法的手段に出られるか予想できるからです。 

養育費についてさらに詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください!

養育費が払えないときはこうしよう!〜どうしても養育費が払えない時の最終手段とは?〜のまとめ

 

養育費が払えない時、そのままの状態にしてしまうと支払い側にとって困った状況になってしまうでしょう。

支払えないようになっても、1人で何とかしようとせず、相手に減額を申し出てみる。

それでもダメなら裁判で減額をすることも出来ます。

しかし、そのためには法律的な手続きが必要になります。

男女関係に強い法律に詳しい人に相談することがあなたの助けになるでしょう。

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この記事の作成者

ジコナラ編集部