嫌がらせする人の心理と特徴とは?〜心理を知れば対処法も見えてくるかも?〜

嫌がらせする人の心理ってどんなものなのでしょうか。自分には特に心当たりがないのに、ある日急に嫌なことを言われたりされたりするようになった。なぜ私にそんなことをするんだろう?嫌がらせする人の心理を理解すれば見えてくるかも知れません。嫌がらせをやめさせる対処法と共にご紹介します。

目次

嫌がらせをする人には何かワケがあるんでしょうか???

 

嫌がらせをする人には、その人なりの心理があるものです。

周りの人が気づかないような、嫌がらせの対象者に対する恨みや憎しみなどという負の感情が働きそうさせるのです。

なぜ、自分が?

嫌がらせを受ける本人が気づかないのも仕方ありません。

嫌がらせのきっかけは「こんなことが?」と思うような小さなこと。

それが恨みの種となって「その人を見ているとイライラする」「存在自体が気に入らない」など、深い憎悪へと発展するからです。

近隣トラブル、職場での嫌がらせはどんどんとエスカレートしていく可能性が高いです。

もしあなたが現時点で嫌がらせに悩んでいるのであれば、弁護士に相談することをおすすめします。

早期の時点で解決することが大切です。

まずは、どんなことが恨みの種となるのか、嫌がらせの原因から見て行きましょう。

嫌がらせの心理〜ご近所での嫌がらせ編〜

 

嫌がらせをする人の恨みの種となりそうな事。

ご近所で起きる嫌がらせ例とその原因3つをご紹介します。

ご近所での嫌がらせって具体的にこんなこと?

ご近所での嫌がらせは、

  • 雪が降った時に嫌がらせ相手の家の前にわざと雪を集めて来る。
  • ポストに山ほどのゴミを入れられる。
  • ありもしない悪いうわさを流される。

病的になると、どこで集めてくるのか動物の死骸を玄関先に置かれるなどという、常識では考えられないほどひどいものに発展するケースもあります。

ご近所嫌がらせの心理(1) あなたやあなたの家族が羨ましい

嫌がらせする人の心理で、まず考えられることは相手の逆恨み。

あなたやあなたのご家庭が羨ましくて憎らしいのです。

最初は仲良く接してくれたのに突然ひどい嫌がらせがはじまった場合、あなたが嫌がらせの種を蒔いた可能性があります。

旅行へ行って楽しかった話、子供が学校で表彰された話など嬉しくてつい話してしまった一言が、嫌がらせする人のどす黒い心理を目覚めさせてしまうことはよくある話です。

ご近所嫌がらせの心理(2) 気づいてないけど実は生活音がうるさい

あるご家庭では、新築のため家に匂いを付けないため家の中では禁煙。

ご主人は庭に出てタバコを吸っていました。

そのタバコの臭いがお隣に迷惑をかけていたため恨まれて、嫌がらせに発展していました。

エアコンが嫌いなご家庭は、夏場には窓を全開にしていて、子供の騒ぐ声やテレビの音などが隣家に丸聞こえでした。

自分たちの生活音は気にならないですが、姿の見えない隣家の声や音は気になるものです。

このように、気づかぬうちにご近所に迷惑をかけていることもあるのです。

ご近所嫌がらせの心理(2) 新しくきたのに挨拶もしなかったから

ご近所のコミュニケーションが取れていればある程度の騒音もタバコの煙も「お互い様だから仕方ない」「お隣のご主人も大変ね」と、ある程度は我慢する気持ちにもなりますよね。

しかし、最近は、引っ越してきても挨拶まわりをしない人も増えています。

知ってる人なら我慢する事も、いつの間にか隣に住み始めた隣人には、遠慮なく攻撃の矛先を向けるのが人の心理というものです。

それだけでなく、挨拶をしないこと自体が自分を無視されていると感じて気に入らないということにもなることもあるのです。

そして、嫌がらせが起こるのは、ご近所だけとは限りません。

嫌がらせの心理〜職場での嫌がらせ編〜

 
嫌がらせの場所で多いのは、人が集まるところ。多くの人が集まるといえば、職場ですね。
職場ではどんな嫌がらせがどんな原因で起こるのでしょうか。

職場での嫌がらせって具体的にこんなこと

職場の嫌がらせには、

  • みんなの前で自分だけ大声でミスを責め立てられる。
  • 仕事を押し付けられる、または逆に仕事を何も与えてもらえない。
  • タイムカードを隠される。
  • ロッカーを壊される(鍵がかけられ鍵を隠される等)

があります。

この他グループで複数人に同時に無視されるなど、学生のいじめレベルで孤独感を感じるような嫌がらせをされることもあるのが特徴的でしょう。

職場嫌がらせの心理(1) 単なるストレス

職場での嫌がらせは、学生のいじめレベルと書きましたがそれには理由があります。

職場では上下関係があり、上司にはなかなかいいたい事も言えないですよね。

いちいちぶつかっていては仕事になりません。

どうしてもストレスがたまってしまいます。

そんな時に、自分よりも下の人間に対してストレス発散のために嫌がらせをするところが学生のいじめに酷似しているからです。

上司に注意された!悔しい!

じゃあ、大人しい人(あなた)に嫌がらせをしてスッキリしようというねじ曲がった心理です。

職場嫌がらせの心理(2) あなたの能力に嫉妬している

職場の上司は、部下を叱ってばかりとは限りません。

部下のことを気遣ってくれる優しい上司もいますよね。

そんな上司なら嫌がらせをする人のストレスもたまらないはず?

いいえ、そんな良い職場環境でも、嫌がらせをする人の心理では決して安心できない場所なのです。

部下を褒めて伸ばそうとした上司の優しさが、嫌がらせにする人には「なんでこの人ばっかり?」と嫉妬心を煽ります。

あなたの良いところが、嫌がらせする人の心理を刺激することだってあるのです。

職場嫌がらせの心理(3) 自分に自信がないから

嫌がらせする人の心理には、肩書や地位にこだわるというものがあります。

それは、自分に対して自信がないことに起因します。

そういう人は、自分の価値を誇示するために気に入らない人は排除したがります。

自信のない人は気に入らない人に嫌がらせすることで、自分は偉いんだということを確認したいのです。

職場嫌がらせの心理(4) 知らないうちに傷つけてしまっていた

嫌がらせをする人の心理の中には、被害者意識が強いという傾向があります。

他の人には何でもないような小さな事に、敏感に反応してしまうことも珍しくありません。

例えば、

  • 周りの人があなたのことを噂していたのを鵜呑みにして、自分の中で話を大きくしてしまう。
  • その人が注意されている時に、別の話をしていたあなたが笑ったのを自分が笑われたと勘違いした。

など、思わぬことで傷つけていることがあったのではないでしょうか。

職場嫌がらせの心理(5) 愛情表現が下手なだけ?

ここまでは、そう言われると誰にでも「そうかも」と理解しやすい嫌がらせの心理ですが、最後はちょっとマニアックだけど決して無いわけではないことをご紹介します。

それは、嫌がらせが愛情表現だということです。

わかりやすい例に例えるならば、小学生の男子が好きな女子をいじめてしまうのと同じことです。

普通にしていたら自分に注目してもらえない。

だから手っ取り早く嫌がらせすることであなたの注意を引こうとしているのです。

嫌がらせをする人の心理というのは奥が深いものなのですね。

嫌がらせの心理から対策を考えてみましょう

 
いかがでしょうか?嫌がらせをする人にはその人なりの心理があることがわかりましたね。
 
それでは、そんな心理を理解した上でどのように対策するのが良いか考えてみましょう。

嫌がらせの心理から考える対策(1) 直接なぜ嫌がらせするの?と聞いてみる

嫌がらせをする人の心理を見ていくと、そんな勝手な理由で・・・と実感されたでしょう。

嫌がらせの理由がわからず対応できない時は、まず「なぜ嫌がらせをするの?」と聞いてみましょう。

あなたが思ってもいないことで相手が傷つき、その仕返しをされていることも考えられるのです。

理由がハッキリすればそこを直していけば良いのです。

嫌がらせの心理から考える対策(2) 嫌がらせになっていることをきちんと伝える

嫌がらせをする人の心理の中には「そんなつもりはなかった」ということもあります。

自分がしている事が嫌がらせであるとは思っていないのですね。

本人に自覚がないのですから、そのまま放置しておいても嫌がらせがなくなることはありません。

そんな人に対しては、ハッキリと

「あなたのしていることで私は辛い思いをしている」

「あなたのしていることは嫌がらせです」

と言うことで相手に気づかせ、やめさせられることもあるのです。

嫌がらせの心理から考える対策(3) 周りの味方に相談する

1人で嫌がらせに対立するには心が折れそうになることもあるでしょう。

気にしないようにしよう、無視しようと思っても、団体の中で孤立してしまうのは自分の居場所がなくなり、誰だって精神的に不安になるものです。

そんな折れそうな心をなんとかするには、あなたの味方を作ること。

更に、なぜ嫌がらせをされているのか、その原因を第三者的に見てあなたにアドバイスしてくれる人ならもっと良いですね。

原因がなくなればいじめる理由がなくなります。

それでも嫌がらせをされるようなら、上司に相談するなり、周りの多くの人にどちらが悪いのか判断してもらうなり、嫌がらせの相手を抑止する方向へとつなげていきやすくなります。

嫌がらせの心理から考える対策(4) 原因は自分にあるのでは?と振り返ってみる

嫌がらせをやめさせるには、自分も変わらなくてはいけない場合もあります。

あなたにとっては、悪意がないような小さなことでも嫌がらせをする人の心理ではひどく傷ついてしまうこともあるのです。

そんな時は素直に謝って、嫌がらせをやめてもらいましょう。

相手を傷つけた理由がわからない時は、

「私に至らぬことがあったのなら謝ります。決して悪気があったわけではないので、どうぞ仰ってください」

とお願いしてみましょう。

そこまで言われて理由も言わない、嫌がらせを続けるという人はいないでしょう。

でも、これは嫌がらせの相手がわかっている場合。

相手がわからなければ、対策方法がわかってもお手上げです。

そんな時はどうしたら良いのでしょうか。

嫌がらせ問題「安全に確実に解決したい!」という方は弁護士に依頼するのがおすすめ

 

自分一人で解決できることに越したことはないですが、自分だけで解決する場合、法律関係の知識がないと対処できない場合があると思います。

そこで、弁護士に依頼するのをおすすめします。

嫌がらせの現場を自分で調べようとすると危険な目にあってしまうかも

嫌がらせをしている相手を特定するには、現場を押さえるのが一番早く、相手も言い逃れできないでしょう。

でも、自分で現場を押さえるには 

  • 調査するのに昼夜時間を取られ睡眠不足になり、仕事や家事にも悪影響がある。
  • 仕事中に嫌がらせを仕掛けられていたら調べることが出来ない。
  • 相手が刃物などを持っている危険もある。

このようなデメリットがあります。

重度の嫌がらせは”不法行為”、損害賠償請求も?

ひどい嫌がらせを継続して受けているなら、法的手段に訴えて相手に損害賠償請求をすることも念頭に入れ証拠集めも出来ると良いですね。

次のような嫌がらせのレベルに達していたら不法行為として損害賠償を請求できることも。

  • 迷惑電話が昼夜構わず掛かってきて、睡眠もまともに取れず体調を崩してしまった。
  • 脅迫電話や手紙が届き、身の危険を感じる。
  • 悪臭、ゴミの放棄、騒音などで健康的な生活がおくれない。

など、一刻も早く嫌がらせをやめさせなければ、精神的にも身体的にも大変なことになってしまう場合には、早急に弁護士に依頼しましょう。

弁護士から証拠集めなど具体的なアドバイスがもらえる

弁護士は法律のプロです。

あなたが集めた証拠に全く法的効力がなかったら、あなたの時間が無駄になってしまい、さらには証拠不十分で泣き寝入りしてしまうなんてこともあるかもしれません。

そうなってしまう前に、「どういう記録の残し方なら証拠として扱えるか」などアドバイスを受けることができます。

あなたが無駄なく、解決に持っていきたいのであれば非常に効果的です。

まずは相談してみることをおすすめします!

嫌がらせについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!

嫌がらせする人の心理と特徴とは?〜心理を知れば対処法も見えてくるかも?〜まとめ


嫌がらせする人の心理は、心の奥深くに根深く留まり続け、放っておいてもおさまるものではありません。

誰に嫌がらせをされているのか、なぜ嫌がらせをされているのかその心理を理解して、しかるべき相手に相談して早期解決するのが良いでしょう。

辞めるようにお願いしても一向におさまる気配がない時は、辞めさせるために証拠集めをして損害賠償請求をすることも効果的と言われています。

嫌がらせ相手は、あなたに対して悪意があるのですから、あなたがムキになればなるほどより嫌がらせがひどくなる場合もあります。

弁護士にお願いして法的に解決するのが一番スマートな解決策でしょう。

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この記事の作成者

カケコム編集部