でき婚夫婦の離婚の方法・離婚しないための方法

でき婚夫婦は結婚について考える時間が短いことや、交際が短期間であることから離婚率が高いと言われています。そんなでき婚夫婦が離婚せずに末長く結婚生活を送るにはどうしたら良いのでしょうか?また、離婚することになった時どうしたら良いかについても紹介します。

目次

でき婚夫婦の離婚の方法・離婚しないための方法は?

 
できちゃった結婚(以下「でき婚」)は、2000年前後から流行語のように使われだし、今や新たな結婚のカタチのスタンダードとしての立ち位置を確立しています。「子どもができない」という悩みを持ち、不妊治療に莫大なお金と時間をかけている夫婦・カップルが多い中で、結婚する前から子宝に恵まれているというメリットができ婚にはあります。
 
ただし、でき婚夫婦には離婚率が高いという問題もあるのです。ここでは、その理由についてご紹介します。

でき婚夫婦は離婚率が高い?その理由は?

 
でき婚夫婦が離婚しやすいという問題には、以下のような背景が関係しているのです。

結婚した自覚が持てない

でき婚夫婦の場合、「子どもができたから結婚した」というタイプと、「子どもができたことは”きっかけ”に過ぎず、もともと結婚するつもりだった」というタイプと、「周りに結婚を認めさせるために子どもをつくった」というタイプにわけられるのではないでしょうか。
 
特に「子どもができたから結婚した」場合は、結婚するという心の準備や、結婚に対するある種の覚悟のようなものが足りず、結婚後も自分が既婚者であるという自覚が持てないということが考えられます。

お互いのことを知る期間が短い

でき婚夫婦の場合、長年交際を続けているケースもありますが、一夜限りの関係、もしくは交際期間が短いケースもあるでしょう。
 
交際期間が短いまま夫婦になれば、性格や行動パターン、習慣や価値観など、多くのことについて未知のまま結婚することになるため、相手のことがよくわからず、結婚してから「こんな人だと思わなかった」と後悔することもあるでしょう。

家庭を支えられるほどの収入がない

でき婚夫婦の場合、避妊に対する危機感や義務感がないために妊娠したというケースもあるでしょう。このようなケースは、年齢の若いカップルによくあることで、まだ学生だったり、働いていたとしても収入がまだ少ないという場合が多いようです。
 
お金は家族を持つためには必要であり、夫婦の大きな問題でもあります。ここに問題があると、離婚などの大きな壁に衝突しやすいと言えるでしょう。

でき婚夫婦の離婚の注意点

 
では、でき婚夫婦が離婚する時、どんなことに注意すればよいのでしょうか。

離婚を決意する前にしっかりと話し合う

基本的に、離婚はふたりの合意の上に成り立つものです。あなたがどんなに固い意志で離婚を決めていたとしても、配偶者の同意がなければ離婚できません。
 
離婚に至るまでの理由や、どうすれば離婚せずに済むのかといった点について、夫婦で十分な話し合いをする必要があるでしょう。

離婚をする場合には離婚をする前に親権・養育費などをしっかりと決める

でき婚夫婦の場合、離婚は夫婦だけの問題ではありません。生まれてくる子ども、もしくは既に生まれている2人の間の子どものことについて話し合う必要があります。
 
代表的なのは、「親権」と「養育費」でしょう。親権は統計的には妻側にわたることが多いのですが、昨今は男性が親権を持つケースも増えてきています。また、養育費は2人の間にできた子どもが、金銭的な理由で困らないために必要なものです。この点について、「離婚する前」に話し合っておきましょう。

少しでもわからないことがあったら弁護士に相談を

しかしながら、「親権」や「養育費」には、多くの法的な知識が求められることもあります。
 
もしも夫婦間の話し合いの段階で、少しでも疑問に思ったり、夫婦のみで解決することが難しいと感じた場合は、弁護士に相談してみるのもよいでしょう。 養育費の支払い方法や、金額などの設定で法外な価格を設定されないためにも役立つでしょう。

でき婚夫婦が離婚をしないために

 
かわいい我が子のことを思えば、できれば避けたい離婚。でき婚夫婦が離婚しないための方法をご紹介します。

パートナーのことをよく知るための時間を作る

夫や妻のことについてよく知らないのに結婚した場合、相手の人物像について勝手に妄想をを膨らませ、現実とのギャップに頭を悩ませる方もいらっしゃるでしょう。
 
夫婦はまったく異なる人生を歩んできた2人が、生活を共にすることなのです。あなたを育ててくれた家族よりも長い時間を過ごすかもしれない相手のことを、妊娠期間中でもよく知るために、情報を共有したり、思い出話をすることも大切です。

将来のことについてきちんと話し合う

でき婚夫婦の場合、妊娠・出産がスタートとなるわけですから、互いに「今を生きるので精一杯」という生活になりがちです。
 
乳幼児の世話や教育は、年齢が若ければ若いほど自分に割ける時間がないことがストレスとなるかもしれません。しかし、「今」も大切ですが、結婚の場合は「将来」も大切です。子どもの学校問題、生活資金の問題…。いくつもの試練を乗り越えるためには、長い将来を見渡すという姿勢も大切です。

困ったことがあれば家族や親せきに相談する

でき婚夫婦の場合、年齢が若いほど体力もあるし、自分たちで何とかできると思うかもしれません。
 
でも、あなたのご両親や親戚の方々は、人生の先輩です。夫婦では見えなかった問題を見つけたり、解決へと導いてくれるかもしれません。たとえば共働きなら、子どもの送り迎えを両親に頼んだりすることも大切です。困ったら夫婦だけで乗り越えようと思わずに、周囲をもっと頼ってもよいのです。

でき婚夫婦の離婚の方法・離婚しないための方法についてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください

でき婚夫婦の離婚の方法・離婚しないための方法のまとめ

 
でき婚夫婦の数が増加している今だからこそ、でき婚夫婦が夫婦として子どもと一緒に末永く暮らせるような環境が大切なのではないでしょうか。それでもやむを得ない事情があって離婚を考えているのなら、一度男女問題に強い弁護士に相談してみましょう。
 
親権や養育費といった子どもやお金に関わる問題では、素人同士の話し合いではどうにもならないこともあります。弁護士に間に入ることによって、夫婦と子どものためになる提案が期待できるでしょう。
この記事の作成者

ジコナラ編集部