嫌がらせを受けた…仕返しは違法?違法にならない仕返しの方法はある?

陰湿な嫌がらせに対する仕返しは、誰でも考えるものです。しかし、そこで一つ思いとどまってみましょう。それによって貴方自身が身を亡ぼすことも多く、結果的にはメリットなど何一つ得られない事だってあるのです。

目次

陰湿な嫌がらせ…仕返しがしたい!

 
もし陰湿な嫌がらせを受けてきたとしたら、その仕返しがしたいと考えるのも普通です。
人は誰でも傷つけば、同じにように相手を傷つけたくなりますし、それによって心の傷が一時的に癒えることもあるでしょう。
 
しかし、世の中はそう簡単に仕返しが出来るようにはなっていないのです。もし行ったとしたら、逆に貴方自身の将来が消えてしまうかもしれません。

仕返しが違法・犯罪になる場合は意外に多い

 
何らかの嫌がらせを受けたとして、その仕返しを行った場合には法律に反する行動になる場合が殆どです。
しかも、やられた嫌がらせが酷く、その感情が激しければ激しいほど違法行為を犯す可能性が高くなるのが現実ですので、まずは冷静に自分が行おうとしている行為の違法性について検討してください。
 
判断が難しい場合は法の専門家に相談してみることも考えてみてください。

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暴力・脅迫・財産の侵害

仕返しの典型例は、暴力や脅迫、そして財産を侵害するといった直接的な復讐行為です。
 
特に男性は、アドレナリンの分泌量が女性よりも多いため、自らを危険な犯罪者に仕立てあげてしまうことが比較的多くあります。また、暴行ですまず、エスカレートすれば殺人、もしくは殺人未遂という重大犯罪を犯す可能性があります。もし殺意を持って人を死なせてしまえば、量刑の相場として11年以上の懲役は覚悟しなければなりません。

誹謗中傷・プライベートな情報を言いふらす・書き込む

女性の仕返し方法として多いのが、あらぬ誹謗中傷を宣伝してまわったり、インターネットなどの公の場でプライベートな内容の秘密を暴露するというものです。
 
暴力に訴え出ることに比べれば仕返しの方法としては小さいものですが、復讐心を癒すにはあまりにも小さい行動であるため、長期的、かつ偏執的に嫌がらせを繰り返す人が目立ちます。
 
もし誹謗中傷をした場合には、名誉棄損罪という犯罪が成立します。プライバシーの侵害で著しく生活を害したとすれば民事訴訟となるか、恋愛関係が問題となるとストーカー規制法違反に問われる可能性があります。いずれにせよ、違法行為を犯したことは周囲に知れ渡り、貴方の評判が落ちる所か、職や友人、家族を失うことすら珍しくありません。

正当防衛にならない反撃

相手が暴力を振るってもいないのに、暴力によって反撃したとなれば正当防衛とならず、暴行や傷害、傷害致死、殺人などが成立することになります。。
 
もし相手が先に暴力を振るってきたり、凶器を所持していたという場合でも、常に正当防衛になるとは限りません。
たとえば、言葉で揶揄されたことに反撃するために暴行する場合正当防衛は成立しません。
また、たとえ女性による反撃であっても、体格差がなかったり凶器を使ってしまえば正当防衛は成立せず犯罪が成立します。

嫌がらせに対する違法にならない対応

 
嫌がらせを受けたとして、直接相手に反撃するというのは法に触れる場合が多いことはわかっていただけたでしょうか。
 
また、相手と同じ方法で仕返しをするというのは子供じみています。もしやるなら、自らの安全を確保し、決して法を犯すことなく、むしろ法を武器に、世間や社会を味方に付けましょう。

警察などの行政機関への相談

警察や行政機関に訴え出ることで、相手の嫌がらせを止めるだけでなく、逮捕や捜査、行政指導などを受けさせることで、相手の私生活に多大な影響を与えることができます。
 
相手に執拗な嫌がらせや暴力を受けているなら、まずは真っ先に警察に相談しましょう。また、DVやストーカー行為などの嫌がらせを受けている場合なら、警察の力を借りて避難する必要があるかもしれません。

示談による慰謝料請求

いやがらせにより精神的に大きな損害を受けたしたら、慰謝料請求が可能です。
 
例えば会社でイジメにあったり、酷い言葉で傷つけられたとしたら精神的に大きな傷を負うでしょう。また、浮気や結婚破棄によっても人は大きく心が傷つきます。
 
精神的損害を受けた人に対して慰謝料請求ができる権利が与えられています。
こうした法律があるのも、嫌がらせや裏切り、暴力によって傷ついた人を救済するためなのです。

裁判による慰謝料請求

もしも慰謝料請求に対して相手が応じないなら、あとは訴えるという手段も考えることができます。
 
裁判になるとしたら、それは相手が事実を認めず、慰謝料の請求額での示談交渉が捗らなかった場合です。大きな精神的損害を受けており、その証拠もあるなら裁判で勝てる見込みは高いです。

慰謝料請求の注意点

 
仕返しをするとしたら、ぜひ慰謝料請求をおすすめしますが、そのための注意点も知っておくべきでしょう。
 
なぜなら、全ての慰謝料請求が上手く行くことは無いからです。ポイントをしっかりと抑えておかなかれば失敗してしまうかもしれません。

まずは協議・示談を試みる

慰謝料請求をする時には、まずは相手との協議や示談を試みてみましょう。
 
相手に誠意がある場合、これだけで慰謝料が決まる場合も考えられます。そうなれば、不必要な費用を支払うことなく慰謝料を決定できます。
 
ただし、相手がそう簡単に慰謝料請求に応えてくれることは少ないでしょう。よほど相手が非を認めていない限りは、専門家に頼るのが良いでしょう。

専門家に相談する

慰謝料問題はトラブルが多いので、費用に余裕があれば専門家に相談するのも良いでしょう。
 
相手との示談交渉は精神的にも大きな負担を伴います、また、相手の口が上手ければ口車に乗せられ、慰謝料を減額される可能性もあります。
 
しかし、法律の専門家である弁護士に相談すれば話は別です。弁護士は慰謝料の請求はもちろん、示談交渉から裁判まで依頼者の代わりに行ってくれます。金額面でも依頼者に有利に交渉してくれるので、この手のトラブルでは最も頼れるパートナーとなります。

証拠の確保が一番大切

弁護士に依頼するにせよ、自分で慰謝料請求の示談を行うにせよ証拠は絶対に必要です。
 
もし証拠が無いことが相手に知られれば、確実に慰謝料請求そのものを拒否されてしまうでしょう。もしくは金額面の交渉で不利になってしまいます。確実な証拠が無いのなら、探偵に依頼して決定的な証拠を掴むようにしてください。 

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嫌がらせを受けた…仕返しは違法?違法にならない仕返しの方法はある?のまとめ

 
嫌がらせによって心が傷ついたとしても、自暴自棄になる必要はありません。
法律によって慰謝料請求できる権利が私達には与えられています。そうすれば、法を犯すこともなく精神的損害を補うことが可能なのです。
 
そのためにも、弁護士や探偵といった専門家を頼りにすると良いでしょう。貴方のように傷ついている人を助けてくれるプロに相談すれば、必ず問題は解決するでしょう。

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この記事の作成者

カケコム編集部