選考辞退はメールではなく電話で!〜電話をかける際のポイントとは〜

選考辞退をしたいけれど、電話のかけ方が分からない!そんな方は必見です。選考辞退の電話のかけ方を具体的にご紹介します。ポイントをおさえてトラブルのない選考辞退を目指しましょう。

目次

選考辞退をあやふやにしてしまうと、あとで後悔するかも知れません! 

 

選考辞退とは、自分で応募した企業の選考を事前に辞退することを指します。一度は自分で応募しているという事実があるのですから、選考に参加するのかしないのかについて、あやふやにしておくことはできません。

あなたに何らかの事情があって、応募はしたものの選考は辞退したいという事情がある場合、そのまま放置せずに自分から企業にあてて連絡する必要があるのです。

選考辞退は電話で!|電話で選考の辞退を伝えるメリット

 
選考辞退は、電話で伝える就活生が多く、現在は一般的な方法になっています。それは、以下のようなメリットがあるからなのです。

選考辞退を電話で行うメリット(1) メールよりも確実

メールで選考辞退をする方もいらっしゃるようですが、メールは送信した日にすぐに相手が読むとは限りません。もしかしたら、迷惑メールフォルダに振り分けられて、いつまで経ってもあなたの選考辞退のメールは読まれないままかもしれないという、かなり不安定な方法です。
 
その点、電話はかけて出ない場合にも、かけ直すことで必ず直接コンタクトを取ることができ、内定辞退の意思も確実に伝えることができます。

選考辞退を電話で行うメリット(2) 意思の強さを伝えることができる

電話はメールよりも、本人の意志が伝わりやすいものです。
 
メールで「申し訳ありませんが」と打ち込むのと、心から「申し訳ないのですが」と感情をこめて話すのとでは、相手に伝わる意思の強さはかなりの差があるでしょう。あなたの気持ちが伝わりやすいということは、あなたの誠意も伝えることができるでしょう。

選考辞退を電話で行うメリット(3) トラブルを回避できる

メールはあなたから相手に対して一方的に自分の選考辞退の意志を伝えるものですが、電話は相手の話もききながら話を進めることができるため、意志の疎通がはかりやすく、誤解などから生じるトラブルが起こりにくいという特徴があります。
 
相手と十分に話し合って選考辞退すれば、誤解も生じにくいでしょう。

選考辞退の電話をかけるポイント

 
選考辞退の電話は、かければよい、というわけではありません。電話の際にはいくつかのポイントがあるのです。

選考辞退の電話をかけるポイント(1) 電話をかけるべき時間帯は?

選考辞退の電話をかける場合、必ず営業時間内にかけるようにしましょう。間違っても早朝や深夜、昼休みの時間にかけてはいけません。また、土日が休業日であれば、たとえ休日出勤している社員がいる可能性があったとしても避けるべきです。
 
また、営業時間内の中でも、朝一番の時間帯も避けましょう。営業開始直後は、前日の仕事の確認や引継、当日のスケジューリング、朝礼などで企業は非常にあわただしい時間帯だからです。

選考辞退の電話をかけるポイント(2) なるべく連絡は早くに

選考辞退を決めたら、すぐに連絡をしましょう。
 
あなたが選考辞退するかしないかで、企業が準備する選考用の資料の準備数、履歴書やエントリーシートの読み込みの手間が決まります。余計な手間を企業にかけさせないことが、就活生のマナーです。

選考辞退の電話をかけるポイント(3) エージェントを利用しているなら直接企業へかけないこと

マイナビ、リクナビなどの就職エージェントを利用して就活をしているなら、直接企業に電話する必要はありません。
 
まずはエージェントの担当者に電話をして、選考辞退の意思を表明しましょう。

選考辞退の電話をかけるポイント(4) 求められない限り直接赴く必要はない

電話では顔が見えないから不義理なのでは…などという理由から直接企業に選考辞退の意思を伝えに行く必要はありません。
 
一般的に選考開始前は比較的企業があなたを拘束している力は弱く、むしろ直接来られることで業務時間をとられてしまうため、迷惑だと感じられることの方が多いものです。企業から直接来てくださいと言われた場合を除いて、選考辞退の目的で企業に赴く必要はありません。

選考辞退の電話で伝える内容とは?

 選考辞退の電話で相手に伝える内容は、以下の通りです。
 
1.自分の名前を名乗り、採用担当者に電話を代わってもらう
受付「○○株式会社 受付の佐藤です。」
 
あなた「採用ご担当の佐々木様はいらっしゃいますか。」
 
2.採用担当に代わったら、再度名乗り、選考するはずだった日と、辞退の旨を伝える
採用担当「はい、人事部の佐々木です。」
 
あなた「××大学3年の鈴木一樹と申します。5月10日に選考していただく予定でしたが、誠に勝手ながら今回の選考は辞退させていただきたく、お電話させていただきました。」
 
3.もしも理由をきかれたら、素直に答える
採用担当「それは残念です。差支えなければ、選考を辞退される理由を聞かせていただけますか。」
 
あなた「貴社と並行して受験していた株式会社△△様から内定をいただいたことが理由です。選考のためのご準備をすすめていただいておりましたのに、誠に申し訳ございません。」
 
大手であればあるほど、選考辞退や内定辞退といった事態には慣れている採用担当者がほとんどですから、この流れで電話をすれば間違いなくあなたの選考辞退の意志は問題なく伝わるでしょう。

どうしても話したくない理由がある場合には、「一身上の都合で」などと答えるのもよいかもしれません。

選考辞退はメールではなく電話で!〜電話をかける際のポイントとは〜のまとめ

 
選考辞退は、初回の選考辞退だけではなく、その後の面接、筆記試験などの1次選考後に辞退することもあるでしょう。もしくは、役員面接まで進んでいた場合は、より慎重に電話をしないと、トラブルに発展する可能性もあります。
 
もしも選考が進んでから辞退をしたい、もしくはしてみたけれど、企業とトラブルになりそうな場合は、労働問題に強い弁護士に相談しましょう。

転職・就職活動の場面で弁護士に相談は大げさだと思われるかもしれませんが、就職活動・採用の場面のトラブルも歴とした労働問題とされています。学生時代とは異なって、社会ではちょっとしたことで法的トラブルに発展することもあるものです。後で大事になる前に、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

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この記事の作成者

ジコナラ編集部