内定辞退をする際に気をつけたいポイントとは?就活で避けては取れない内定辞退について解説します

内定辞退をしたいけれど、波風立てずに上手にできる方法がないか、気になりませんか?内定辞退を上手にするためのポイントや、絶対に避けた方がよいことを詳しくご紹介します。これを読めばあなたも「上手な内定辞退」ができるかもしれません!

目次

内定辞退をうまくやるには・・・ちょっとしたコツが必要?

 

就職活動中、内定をもらうことはとても嬉しいものです。でも、できればもっと上を狙いたい!本命を諦めたくない!本命の企業に後から内定をもらってしまった!このような理由から内定辞退を希望する就職活動中の方も多いのではないでしょうか。

でもこの”内定辞退”は一歩間違えば大きなトラブルに発展し得るという側面を持ち合わせています。内定辞退を上手にできるポイントとは、一体どのようなことなのでしょうか?就活生なら知っておいて損はないでしょう!

内定辞退をうまくやるポイントとは?

 
内定辞退はとてもデリケートな問題です。上手に内定辞退するためのポイントをご紹介します。

内定辞退のポイント(1) 内定辞退は電話で

内定辞退の最もポピュラーな方法は、電話でしょう。でも、誰にかければよいのか分からない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
内定辞退の電話をするなら、電話をかける相手は採用担当者です。就職活動中にも多くのコンタクトを取る方もいたと思いますが、内定辞退を告げるのもこの採用担当者が適切です。

内定辞退のポイント(2) 直接訪問も効果的?

せっかく内定をいただいたのに、電話1本で辞退するのは気が引けるという方は、直接企業に訪問してもよいでしょう。
 
ただし、この時相手の立場に立つことを忘れないでください。採用担当者は、時間をお金をかけて多くの就職希望者からあなたを選んでくれたのです。しかもあなたが辞退したとなれば、また選考し直す企業もあるでしょう。
 
訪問時にはあまり内定辞退の話を後回しにせず、最初の方で打ち明けないと、採用後の話に持ち込まれたりすることもあるので注意しましょう。

内定辞退のポイント(3) 内定辞退の理由はどうすればいい?

内定辞退の理由は、率直に答えた方がよいでしょう。つまり、以下のことが含まれていればよいでしょう。
  • 貴社と並行して受験していた企業からも内定をもらった
  • その後、自分の適性と照らし合わせて改めて考えてみたら、他社の方が今の自分の適性に合っていると感じた 
つまり、同時にいくつかの企業を受験していたことは隠さず、その結果「自分の適性には退社の方が合っていると感じた」というように、内定辞退する企業ではなく、自分の考えでそう決定したという旨を理由にすることが望ましいでしょう。

内定辞退のポイント(4) なるべく早く行う

内定辞退が気まずいからといって、辞退することを先延ばしにしてはいけません。採用してくれた企業に対して誠意を持って、就職活動時と同じように、内定辞退も決めたらなるべく早く行いましょう。
 
あなたの内定辞退が遅れれば遅れるほど、企業にとっては次の人材を確保しにくくなるというデメリットが生じるからです。

内定辞退のポイント(5) 内定の承諾と保留の違いは?

内定承諾の場合、文字通り企業の内定通知を承ったことになります。
 
1週間ほど返答を放置していると内定辞退とみなされることがあります。しかし、このような方法は採用してくれた企業に対して誠意のある方法とは言えません。
 
内定承諾書が送られて来たら、その時点で内定辞退の連絡をしたほうがよいでしょう。内定承諾後も内定辞退をすることは可能ですが、企業にとってのデメリットはこちらのほうが大きいでしょう。
 
内定保留の場合、内定承諾までの猶予期間を企業からもらうということになります。その間は他の企業を受験したりすることもできます。

内定辞退をする際やってはいけないこと!

 
内定辞退では避けた方がよいこと、やってはいけないことがあるのをご存じですか?

内定辞退でやってははいけないこと(1) メールで内定辞退を伝える 

内定辞退は電話か直接訪問ですることは、前述しました。つまり、内定辞退にメールという媒体を使うことはふさわしくないということです。
 
メールは、あなたが送っても相手がすぐに読むとは限りません。また、内定辞退のように重大な事項の連絡手段としては適していません。メールでの連絡を考えている場合、やめたほうがよいでしょう。

内定辞退でやってははいけないこと(2) 何も言わずスルーする

内定承諾書を送るような通知が来ても、「無視しておけば自動的に内定辞退になるだろう」と考えてスルーするのはマナー違反です。
 
同業界での本命受験をしている場合、あなたのマナー違反の行為が知れ渡る可能性もゼロではありません。あなたの首をあなた自身がしめないように、内定辞退は必ず電話か訪問にて意思表示をしましょう。

内定辞退でやってははいけないこと(3) 内定辞退を会社のせいにする

内定辞退は、あくまでもあなたの事情によって生じる問題です。
 
内定辞退をするにあたって、「貴社の業績悪化のニュースを拝見して」「貴社の面接試験を受けて、ここではやっていけないと感じたので」など、会社のせいにすることは避けましょう。

内定辞退でやってははいけないこと(4) 当日にいけないと言う

内定辞退を先延ばしにするだけではなく、内定式当日に「行けません。辞退します。」と言うのはやってはいけないことです。
 
内定式には、もう社員数を確保したと思っている企業が、資料、デスク、ロッカーなどあなたが勤務するためのたくさんの準備を終えています。内定辞退だけでも企業には迷惑をかけることになるのですから、それを内定式当日まで引っ張ることだけはやめましょう。

内定を辞退することは就活生の権利です|内定辞退のトラブルは専門家へ相談を

 
中学の公民などで習った「職業選択の自由」という法律を覚えていますか?私たちが職業を選ぶときには、その自由が法によって認められています。
 
たとえある企業から内定が出ても、その先も就活を続けるかどうか、または他社に行くかどうかは「職業選択の自由」の範囲に含められているのです。
 
それでも、内定辞退をしたらその企業から「訴えてやる!」といわれた場合、労働問題に強い弁護士に相談することをおすすめします。
 
内定辞退に関するトラブルは、就活生が売り手市場になりつつある昨今では珍しくない問題です。気持ちよく自分の希望する企業へ就職できるためには、トラブルを避け悔いのない就職活動をしましょう。

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内定辞退をする際に気をつけたいポイントとは?就活で避けては取れない内定辞退について解説しますのまとめ

 
法で認められているとは言っても、内定辞退によって新たな作業が課せられる企業もあるわけですから、誠意をもった対応が必要です。
 
誠意を持って内定辞退をしたにもかかわらず、訴訟などのトラブルに発展しそうになったなら、労働問題に強い専門家に話をしてみることをおすすめします。
 
就職活動において、多くの人が内定辞退を経験するはずです。企業も内定辞退に対する対策は講じているところがほとんどですが、中には理解のない企業もあります。しかし、就活生には会社を選ぶことの自由があることは確かです。悔いのない就職活動にしてください。
この記事の作成者

ジコナラ編集部