事実婚のメリット・デメリット6選と事実婚の手続き・相談先を合わせて紹介!

最近はあえて事実婚を選ぶカップルが増えました。一体事実婚にはどんなメリットがあり、デメリットがあるのでしょうか。

目次

最近増える事実婚。事実婚についてどこまで知っていますか?

 
2016年、主題歌に合わせてユニークな振り付けで踊る主人公たちが話題になったドラマでもでてきた契約結婚も事実婚でした。
 
日本は最近になって事実婚が増えてきましたが、欧米諸国ではもっと前から一般的なものとしてとらえられてきました
 
同棲と一体何が違うの?と思われる方もいらっしゃると思います。
 
あえて事実婚を選ぶメリットとデメリットを見ていきましょう!

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そもそも事実婚とは?

 
ではまず事実婚とは一体どういうことを指すのか見ていきましょう。

夫婦がお互いの名字を揃えないこと

日本でも夫婦別姓の動きが盛んになっていますが、現在のところ夫婦となった者は同姓でなければなりません
 
事実婚であれば法律上婚姻関係を結んでいない状態ですので、お互いの名字を揃える必要はありません。
 
名字に縛られることなく、お互いやお互いの家族の共通認識内で婚姻関係を結べるのが事実婚です。

婚姻届を提出せずに夫婦になること

婚姻届を提出していないけれど、夫婦であるという共通認識を持って共に生活をすることを事実婚状態と言います。
 
先ほど言った通り、婚姻届を出していませんので法律に縛られません
 
姓も変えることもありませんし、たとえ別れたとしても戸籍が変わることもありません。

ちなみに日本では判例上、夫婦別姓は認められていない

婚姻届を出しておきながら夫婦が別姓を選択することは、現在の日本では認めらていません。
 
婚姻届を出してしまえば夫か妻、どちらかの苗字を使用することとなり、保険証や免許証など公的な証明書も同姓で統一されます
 
ただし、通称として旧姓を名乗ることは問題ありません

事実婚のデメリット3選をまずご紹介! 

それではまず事実婚のデメリットから見ていきたいと思います。

法定相続分がない・家族に対しての優遇措置を受けられなくなる

法律上婚姻関係を結んでいない訳ですから、配偶者に万が一何かあったとき家族としての扱いを受けるのが難しくなることがあります
 
まず、事実婚の夫や妻は民法上の相続人とならないので、夫や妻が死亡する前にあらかじめ遺言を用意しておくことなどが必要になってきます。
 
また、手術の同意書に名前を書くとき、面会に行くとき、生命保険の受取をするとき、法律上婚姻関係を結んでいる場合と比較すると手続きが煩雑になります。
 
所得税の配偶者控除も受けることができません

別れる確率が高まるとされている

まず事実婚は婚姻届を出していません。別れるときに離婚届がいらないということです。
 
つまり法律上婚姻関係を結んでいる人たちに比べると簡単に別れることができるのです。
 
現代の日本では離婚率が高くなっていますので、婚姻届を出しておけば別れないという訳ではありませんが、別れへのハードルが圧倒的に低いのが事実婚です。

世間的に冷たい目をされることがある

 まだまだ事実婚の理解が浅いのが日本です。
 
夫婦のように見えるのに名字が違うのは何故かと問うて来る人もいるでしょうし、陰で何か言われることもあるでしょう。
 
子供がいる場合・できた場合には子供にも納得してもらえるよう説明して理解してもらう必要があります。

事実婚のメリット3選をご紹介!

 
ここまでで事実婚はデメリットが大きいと感じた方もいるかもしれませんですが、事実婚にはメリットもあります。

手続きが必要ない

事実婚は特に届は必要ありません。
 
やっておいた方が良いことと言えば、住民票の記載です。
 
同一世帯にして続柄を「夫(未届)」や「妻(未届)」にしておくと、事実婚を証明しないといけないときに役立ちます
 
これくらいの手続きが必要なくらいで、法律上の婚姻関係を結ぶ場合に比べるととても楽です。

離婚のハードルが低い

婚姻届を出していないので離婚届も不要です。
 
住民票で続柄を変更している場合でも、住民票を異動させてしまえば続柄は関係がなくなりますので問題ありません。
 
離婚のハードルが低いことはデメリットだけでなくメリットもある、ということになります。 
 
ただし、慰謝料請求などは法律上婚姻関係にあった場合と同じように請求されることがあるのでご注意を。

周りに結婚していることを認知されることがほとんどない

住民票の続柄の記載くらいで、他は結婚していることを証明するものは何もありません。
お互いを夫婦と意識する機会も少なくなっていきます。 
 
いつまでも恋人同士のような気持ちを持って関係を続けられるのがメリットです。

事実婚の手続きについて

 
事実婚にはどんな手続きが必要なのでしょうか。

事務的な手続き

特に事務的な手続きは必要ありません
 
ただ事実婚を証明する必要がでてくる場合もありますので、住民票を同一世帯にしておき、続柄で関係を表しておくと良いでしょう
 
婚姻届と違い証人や戸籍謄本など必要ありません。2人で自治体に行って手続きができます。

内縁関係の解消について

婚姻届を提出しておりませんので、離婚届も不要です。
 
お互いが話し合い、納得すれば内縁関係の解消はいつでも行えます
 
住民票の記載を変更していた場合は、住民票を異動させるなどして単独世帯にしてしまえば問題ありません。

事実婚の相手方に慰謝料請求を行うケースも?

事実婚であっても不倫やDVなどで別れる場合は慰謝料請求が可能です。
 
その場合は事実婚をしていた証明と、不倫の証拠、もしくはDVの証拠が必要となります。
 
内縁関係だったから…と諦めず、証拠集めを行いましょう。

事実婚について何がなんだかわからない!という方は・・・

 
メリットやデメリットは分かったけれど、踏ん切りがつかない。そんな場合は相談です。

見つかりそうな場合は身近な経験者を探して相談してみる

日本でも増えてきている事実婚。実は身近に経験者がいるかもしれません。
 
またSNSが発達している現代なので、事実婚のコミュニティもたくさんあります
 
1人で悩まずに、経験者からの生の声を参考にしてみると良いかもしれません

でもやっぱり専門家、特に男女問題に強い弁護士に聞くのがベスト!

事実婚はメリットもありますが、デメリットも多いです。
 
しかしそのデメリットは弁護士に相談しておくことで解消することができるものが多いです。
 
男女問題に強い弁護士であれば、事実婚で別れるケースも見てきているはずです。
 
考えられる問題点と対処法、アドバイスをきいておくと心強いでしょう。

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事実婚のメリット・デメリット6選とオススメの相談先を合わせてご紹介!〜最近増える事実婚についてどれほど知っていますか?〜のまとめ

 
いかがでしたでしょうか。欧米諸国では、事実婚は法律婚と同じような待遇を受けることができます
 
日本ではまだまだ整備が整っておらず、デメリットになる部分も多いのが現状です。
 
メリットとデメリットを比較して、今のあなたに合った結婚を選んでみて下さい
この記事の作成者

ジコナラ編集部