賃金の未払いは違法です!〜大切な賃金を回収するために必要なこと〜

未払いの賃金がある場合、どのように対処すればいいのかを解説していきます。未払いの賃金はそのままにせず、正しく対処することできっちり払わせることができるかもしれません。賃金の未払いは違法でもあるので、この記事を参考にし、未払いの賃金を清算してもらいましょう。

目次

未払いの賃金でお困りなら|きっちり払わせることができるかもしれません 

 
労働問題、特に賃金の未払いで悩んでいる人は意外と多いものです。
 
また、すでに退職していると、なかなか言い出しにくいという人もいるでしょう。
 
しかし、賃金の未払いは正しく対処すれば、きっちりと払ってもらえる可能性が高いです
 
そこで今回は賃金の未払いを回収する手順や、用意するものを詳しくご紹介。
 
泣き寝入りする前に、まずは正しい対処法を確認してください。
  • 賃金の未払いがあって困っている人
  • 賃金の未払いの時にどうやって請求すればいいのか知りたい人
  • 賃金の未払いについて知識をつけたい人
は必見です!

賃金の未払いは違法です|大切なお給料は絶対に回収しましょう

 
 
仕事をする上で発生する賃金の未払いは、立派な犯罪です。
 
あなたの大切なお給料は、必ず回収する必要があると認識しておきましょう。

労働基準法第24条に違反する行為です

賃金の未払いは、労働基準法代24条にも明記されています。
 
そこには、毎月1回以上、労働者に対して賃金を払う必要があると記されています。
 
賃金の未払いがあり悩んでいる人も、法律違反行為だとしっかりと認識し、適切に対処していく必要があります。

負い目を感じることなく取り返しましょう 

お金の問題は、なかなか人に相談しにくかったり、話しづらいことでもありますね。
 
しかし、賃金の未払いは犯罪行為なので、負い目を感じることなく取り返しましょう
 
きちんと働いた分は、賃金として受け取るのが常識です。
 
例え少額であったとしても、自信を持って請求する必要があります

未払いの賃金の請求は2年で時効なので注意

未払いの賃金の請求には時効があるので、できるだけ早めに対処するのが望ましいです。
 
請求は2年以内に行う必要があるので、未払いの賃金に悩んでいる人は、時期を確認しながら対処してください。
 
時効が過ぎると未払いの賃金は額面に関係なく請求できなくなってしまいます

未払いの賃金を回収するための手順

 
 
 
未払いの賃金を回収するための手順を、まずは確認していきます。
 
どのような順序で未払いの賃金を回収するのでしょうか。

未払いの賃金を回収するためには(1) 直接交渉する

 働いたのに未払いになっている賃金があるのなら、まずは雇用者に直接交渉してください。
 
示談で回収できるのであれば、その方法が最も楽で簡単に回収できる方法になります
 
なかなか言い出しにくいかもしれませんが、働いた分の賃金は必ず受け取る必要があります。
 
少額でもまずは直接交渉してみましょう。

未払いの賃金を回収するためには(2) 内容証明郵便で請求書を送る

未払いの賃金を回収するためには、内容証明郵便で請求書を送ります。
 
内容証明郵便とは、いつ、誰が誰に差し出したのかを郵便局が公的に証明をしてくれるものです。
 
受取人である雇い主に心理的な圧力を与えることができるので、請求書に応じなければいけない、と感じさせる効果が期待できます

未払いの賃金を回収するためには(3) 労働基準監督署に相談する

 こちらからの請求に応じてくれない場合には、労働基準監督署に相談してみましょう。
 
未払いの賃金を請求するためにはどうすればいいのか、客観的に指導してくれます。
 
場合によっては労働基準監督署から雇い主に連絡を取ってもらえることもあるので、自分だけで解決できない場合には一度相談してください。

未払いの賃金を回収するためには(4) 労働問題に強い弁護士に相談する

未払いの賃金を確実に回収するには、弁護士に相談するのが一番です。
 
賃金の回収には法的な部分も多く関係しますので、専門家に入ってもらうことにより、スムーズに対応することができます。
 
弁護士や弁護士事務所はとてもたくさんありますが、労働問題に強い弁護士に相談することでより確実に未払いの賃金を回収することに繋がるでしょう。

未払いの賃金を回収するためには(5) 賃金未払いの「証拠」を集めておきましょう

賃金の未払いを確実に回収するには、証拠集めも必須。
 
勤務したことが分かる勤務表や、具体的な勤務時間、給与の振込口座の通帳履歴や、給与明細なども集めて揃えておくと大きな証拠として活用できます
 
賃金の未払いを確認できるものがあれば、全て大切に保管しておいてください。 

賃金が未払いであることを証明する証拠

賃金が未払いであることを証明する証拠とは、一体どんなものなのでしょうか。
 
未払いの賃金を請求する際、必要になるものを確認してください。

賃金の未払いを証明する証拠(1) 労働時間を証明するもの

自分がどれくらい働いたのかが分かるものをまずは証拠として集めておきましょう。
 
労働時間を証明する必要があるので、タイムカードなどがあれば一番分かりやすいです。
 
なければ過去のスケジュール帳などでもよいですし、勤務開始時の書類に労働時間の記載があれば、それも証拠として活用できます。
 
ただし、明らかな私物に書かれたものだと信憑性が薄いのでできれば公的なものを探しましょう。

賃金の未払いを証明する証拠(2) 給料の単価を証明するもの

未払いの賃金を証明する際には、給料の単価を証明する必要もあります。
 
時給であればいくらなのかや、月給があるのなら単価が分かる書類を揃えておきましょう。
 
残業や休日出勤などがある場合には、その際の給料の単価が明記されているものを揃えなければいけません。

賃金の未払いを証明する証拠(3) 日記やメモも取っておくと効果的

賃金の未払いを証明できるものとして、普段から付けている日記やメモも有効です。
 
過去のことは思い出したり証明する事が難しですが、日記やメモがあると、過去のことを明確に証明できるのでとても便利です。
 
スケジュール帳に毎日の勤務時間をメモしておくだけでも十分です。
 
ただし、先ほども書いた通り、明らかな私物でかつ証拠がそれしかない場合は証拠として不十分です。
 
あくまで付け足しくらいの感覚で有効であるということを知っておきましょう。

賃金の未払いは違法です!〜大切な賃金を回収するために必要なこと〜のまとめ

 
 
 
賃金の未払いがあったとしても、言い出せず泣き寝入りする人は少なくありません。
 
しかし、給料の未払いは立派な不法行為。働いた分の賃金は、必ず受け取る必要があるのです。
 
大切な賃金を回収するためにも、請求する手順や方法をしっかり確認してください。
 
自分では対処できないのなら、早めに弁護士に相談するのがおすすめですよ。
 
賃金の未払いには時効もあるので、できる限り早い段階で対処することを心掛けましょう
この記事の作成者

ジコナラ編集部