不倫慰謝料を示談で解決するための方法と知っておくべきこと

不倫の慰謝料が示談で解決できるなら、お金も時間も節約できていいですよね。何より心労も軽減できます。その為には一体どのように進めれば良いのか、一からここでご説明したいと思います!

目次

不倫慰謝料を示談で解決するためには何をすればいいの?

 
まず配偶者の不倫が発覚したら慰謝料の請求を検討する人が多いと思います。これは正当な権利であり、配偶者とその不倫相手に請求することができます。相手が素直に応じれば示談で解決します。しかし相手が応じなかった場合が厄介です。
 
諦めるか、調停へ持ち込むか、それでもだめなら裁判をするかになります。泣き寝入りなんてつらいものです。しかし調停も不安…。こうなると示談で解決させるのが一番ということになります。

不倫慰謝料を示談で請求する時に知っておくべきこと

 
では不倫の慰謝料を示談で解決するため知っておくべきことから見ていきましょう。 

不倫慰謝料を示談で請求する方法(1)不倫慰謝料の相場は・・・?

不倫の慰謝料は不貞行為の回数や年月により変化しますが、大体50万円~200万円ほどと言われています。ここから大きくかけ離れた金額を請求してしまうと示談で解決できないと思ったほうが良いでしょう。
 
つらく悲しい気持ちも分かりますが、示談で解決しようと思うのならば相場より少しだけ高い金額を指定し、そこから減額を検討していくことが近道です。

不倫慰謝料を示談で請求する方法(2)短期決着を目指す

長引けば長引くほど、お互いの心も疲弊します。特に相手にとってはお金を支払うことになるわけですから、話し合いに積極的になるはずがありません。ここで相手に合わせていたら行方をくらます可能性も、連絡を寄こさなくなる可能性もあります
 
そうなれば泣き寝入りか調停になり、示談での解決が難しくなります。できれば弁護士をはさんで、積極的に催促し、短期決着を目指しましょう

不倫慰謝料を示談で請求する方法(3)不倫慰謝料には時効があるので注意!!

実は不倫の慰謝料には時効があります。不倫がはじまってから20年間、そしてあなたが配偶者の不倫を知ったときから3年間です。重要なのが3年間のほうです。長いように思えてあっという間に経過してしまいます。
 
慰謝料請求の時効について詳しくは離婚の慰謝料の時効とは?離婚の慰謝料の時効期間と進行を止める方法を参考にしてみてください。

不倫慰謝料を示談で請求する際に必要な示談書作成のポイント!

それでは示談書の内容のポイントを見ていきましょう。

不倫慰謝料を請求するための示談書の作成ポイント(1)示談書は相手側に任せずに自分側で作る

あなたが請求する側ですから、あなたが作成を行います。内容については下記のポイントを踏まえた内容にするとベストです。
 
配偶者と離婚をするつもりがないけれど慰謝料を請求する場合でも示談書は作成しましょう。取り決めを書面に残しておくことが重要です。

不倫慰謝料を請求するための示談書の作成ポイント(2)主要な点に絞り、簡潔にまとめる

不倫されたつらさから色々なことを記載したくなる気持ちは分かりますが、示談書は簡潔にまとめる必要があります。理由としては長々と記載すると相手がきちんと読まず、理解を示さない可能性があるからです。
 
制裁を加えるという意味でも、主要なことのみを淡々と記載したほうが効果的です。

不倫慰謝料を請求するための示談書の作成ポイント(3)重要な点はしっかりと明記する

簡潔にまとめると言いましたが重要なことはしっかりと明記しましょう。例えば慰謝料の額、支払期限、婚姻関係を継続するのであれば今後の接近禁止など、曖昧にしておいてはいけない箇所をしっかりと記載するようにしましょう。
 
ここに挙げた例以外でも、あなたにとって重要であれば記載をしてかまいません。

不倫慰謝料を請求するための示談書の作成ポイント(4)専門家に作成を依頼する

一番安心する示談書の作成は専門家に任せることです。重要項目の記載はもちろん、抜けなく示談書を作成できるのでお勧めです。

素人が作成をするとどうしても抜けが生じてしまいます。大事なことですので、できる限り専門家に依頼をして取り決めをした方が後々困ることにならないでしょう。

離婚問題に強い弁護士は示談書作成のサポートを行なっているところも多いです。一度相談してみてはいかかがでしょうか?

不倫慰謝料を示談で請求したいと思ったら・・・

 
では実際の示談の方法をおさらいしてみましょう。
 

不倫慰謝料を示談で請求したいと思ったら・・・(1)事実を改めて確認する

まずは不貞の事実の再確認が必要です。肉体関係がなければ慰謝料の請求はできません。
 
不貞の証拠を集めて、配偶者へ事実確認を行いましょう
 
逃げられないところまで証拠をつきつめて、不倫相手について聞き出しましょう。ここで不倫の事実を認めさせないと慰謝料請求が難しくなるので、証明力のある証拠を押さえておきましょう。

裁判でも有効な証拠を集めるには、探偵事務所に調査を依頼することをおすすめします。

不倫慰謝料を示談で請求したいと思ったら・・・(2)不倫相手と協議する

ここから示談の開始です。示談とは当事者同士で協議をすることを言います。まずは不貞の証拠を示して、相手に事実を認めさせましょう
 
そしてここから慰謝料を示談で解決させるように話し合います。あらかじめ希望より高めの金額からの請求を伝え、相手の態度次第で減額していくと相手も支払いに対して前向きになることもあります。

不倫慰謝料を示談で請求したいと思ったら・・・(3)弁護士に相談しましょう!

示談書の作成も相手との協議もとても疲弊するものであり、ついつい感情的になりがちです。そこで活躍してくれるのが弁護士です。
 
弁護士に依頼というと大げさな気がしますが、示談交渉でも対応してくれます。万が一調停になったときでも味方になってくれますので、一度相談しておいて損はありません。

不倫慰謝料を示談で解決するための方法と知っておくべきことのまとめ

 
調停になると手続きも大変ですし、時間もかかります。なるべく示談で済ませたいものです。
 
しっかりと相手の心理も理解して、示談で解決ができるよう対策を練ってみてください。もし一人でお困りであれば、離婚問題に強い弁護士に相談しアドバイスをもらうようにしましょう。
 
 
 
この記事の作成者

カケコム編集部