不倫の時効はいつ?意外と知らない不倫の慰謝料請求の【時効】について

不倫に時効があるって知っていましたか?不倫された側からしてみれば一生消えない傷を負ったのに、時効が来たらなかったことにされてしまうなんて許せないことです。ここではそんな時効に気を付けて慰謝料の請求をする手助けになる内容を書いていきたいと思います。

目次

不倫には【時効】がある!慰謝料の請求ができなくなってしまう前に時効について知りましょう

犯罪行為にも時効が存在するように、不倫にも時効が存在します。時効が切れた場合は、慰謝料請求をすることができなくなってしまいます。
 
逆に言うと時効内であれば過去の不倫についても慰謝料請求ができるということです。ぜひ泣き寝入りなどせず、不倫の証拠を集めて、時効が切れてしまう前に慰謝料の請求を行いましょう。

そもそも不倫の定義とは?不倫の慰謝料とは?

 
まずは不倫というものについておさらいをしてみましょう。

法律上での不倫の定義について

法律上での不倫である不貞行為の定義は、配偶者のある者が配偶者以外の者と自分の意思で肉体関係を持つことです。強要されたり騙されて肉体関係を持った場合は別となります。
 
この定義でいくと婚姻届を提出している者にしか当てはまりませんが、婚約関係にあったり内縁関係にあっても精神的苦痛を理由とした慰謝料の請求は可能となっています。

不倫の慰謝料はどんな場合に請求できる?(1)不倫によって婚姻関係が破綻した場合

今まで良好だった婚姻関係が相手の不倫行為により破綻した場合は、精神的苦痛を理由とした損害賠償請求ができます。つまり慰謝料の請求ができるということになります。
 
最初から破綻していたとみなされた場合は慰謝料請求ができません

不倫の慰謝料はどんな場合に請求できる?(2)不倫によって離婚した場合

不倫が直接的な原因となって離婚をした場合も、精神的苦痛に対する慰謝料請求が可能です。ちなみに離婚をしていなくても配偶者、その不倫相手に請求は可能です。
 
金額は離婚した場合のほうが多く請求できる部分が違いと言えるでしょう。

【不倫の時効】=【慰謝料の請求権の時効】である!

 
では不倫の時効について詳しく見ていきましょう。

不倫慰謝料の請求権の時効(1) 慰謝料が請求できる期限

まず不倫の時効は、不倫がはじまってから20年です。その間にあなたが不倫の事実を知った場合、知った日から3年間が慰謝料の請求できる期限となります。20年間の間に請求ができるわけではありませんので注意をしましょう。
 
例えば5年前に配偶者が不倫をしていた事実が発覚した場合でも、知った日から請求が3年間できますので諦めずに証拠を集めて請求しましょう。

不倫慰謝料の請求権の時効(2) 時効が過ぎてしまった場合

実は時効が過ぎてしまっても請求ができない訳ではありません。請求された側が時効の援用をしない限りは慰謝料の請求権は消えません
 
だからもしも時効が過ぎてしまっても請求してみる価値はあります。そこで相手が時効の主張をせずに支払う意思を見せてきた場合は、もう時効の主張ができなくなります。ぜひ請求をしてみましょう。

不倫慰謝料の請求権の時効(3) 時効の進行を止めたい場合

もしも時効の進行を止めたい場合は相手側に内容証明郵便を送るようにしましょう。これで一旦時効の進行が止まります。ここから6カ月以内に訴訟を起こせば時効の消滅期間ががゼロになります。
 
訴訟をするつもりがなくても一旦止めておき、相手に示談を選ばせればいいだけの話なので時間がない場合には内容証明郵便を送付するようにしましょう。

不倫慰謝料の請求権が時効になる前に!早めの行動を取りましょう

 
時効間際に慌てるのではなく、早め早めの行動が重要になります。何をすべきかおさらいしましょう。

不倫慰謝料を請求するために(1)|不倫慰謝料の請求方法

不倫の慰謝料の請求方法はいくつかあります。まずは示談です。

当事者同士で話し合い、金額や支払い方法などを決めます。これで話し合いが上手くいかなかった場合は調停裁判となります。第三者に介入してもらい、話し合いを行います。ここでも上手くいかなかった場合は裁判をすることができます。

大体は示談や調停で決着がつきますが、あまりにも高い慰謝料を請求していた場合は裁判もありえます。裁判になると金額まで決められますので不利になる可能性もあります。

不倫慰謝料を請求するために(2)|準備するべきこと

慰謝料請求為に必要なのは、不貞の証拠と示談書になります。

まず絶対必要なのが不貞の証拠です。自分で集めるか探偵に依頼をして入手しましょう。相手に認めさせることが大事です。そしてこちらの希望を書いた示談書を作成し、相手に提示します。

それで上手くいかなかった場合は相手の住む管轄の裁判所にて調停裁判を行います。間に弁護士を入れておくと調停裁判になっても心強いので検討してみてください。

不倫慰謝料を請求するために(3)|注意するべきこと

先ほども記載しましたが、あまりにも高額な慰謝料を請求してもこちらが不利になるだけです。

裁判まで持ち込まれた場合、慰謝料の請求は通っても金額はまず希望どおりにはなりません。落とし所を見つけることが大切です。

 

その為にも弁護士を間にはさむことで妥当な金額や示談書の作成についてアドバイスをくれます

時効が間近であればあるほど弁護士の力を借りて早期決着をつけたほうがこちらのためになります。 

不倫の時効はいつ?意外と知らない不倫の慰謝料請求の【時効】についてのまとめ

 
いかがでしたでしょうか。不倫に時効があることを知らなかった人も一旦落ち着いて状況を整理してみてください。時効を一時停止させる方法もありますので、諦めずに請求してみてください。
 
また過去の不倫だと思って泣き寝入りしていた方もこの記事を期に、証拠集めをして請求してみてはいかがでしょうか。
この記事の作成者

ジコナラ編集部